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ハードリセット時に日付をチェック (最終更新: (1998.9.18))

【概要】

 LXでは、ハードリセット(Ctrl+右シフト+ON)をした時に、 内蔵の時計までリセットされてしまうことがあります。 そうすると、日付が1980-01-01、時刻が00:00となり、 PIMとして使っている場合に困ることがあります。
 特に困るのは、時計がおかしいのに気づかずにそのまましばらく使い、 ファイルのタイムスタンプがおかしくなった場合などです。 プログラマがmakeを使っている場合など、 「ソース書き直したのに直らないバグ」に悩まされることになります。
 そんな悩みを少しでも減らすために、起動時に時刻をチェックして、 時計がリセットされてたら手入力で時刻の修正を促すようにしました。

【必要なファイル】

BU
 バッチファイル内でいろいろするための、ユーティリティです。 vectorのサイトか、 NIFTYにあると思います。

【やりかた】

 BUにパスを通したあと、以下の記述をautoexec.batのどこかに入れるだけです。 他のソフトなどが正しい時刻で動くように、 できるだけ前の方に置いた方がよいでしょう。
 :check_date
bu clockyear
if errorlevel 81 goto no_error
echo *** Clock Time Error ***
date
time
:no_error
 これで、ハードリセット後に時計がリセットされてたら、
 Current date is Tue 1980-01-01
Enter new date (yy-mm-dd): 
 と表示されて、正しい日付と時刻の入力を促します。

【問題点】

 2000年になったら…また考えましょう。

【追記】

 コースケさんから、 日付チェック専用のソフトを紹介してもらいました。 どんごろすさん作の、DateCheckです。 Vectorのサイトにあります。 ただ、私はこのためだけにソフトをLXの狭いRAMに入れようとはあまり思いませんので、 今後もこの方法でいくつもりです。
 コースケさん、情報ありがとうございました(_ _)。

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