変数名の付け方

 

自分が分かりやすければ、どんな名前を付けても良いのですが、Microsoft社の使っているハンガリアン記法という記名法があるので紹介します。この方法のいい点は変数の型が名前に織り込まれているので、型の不一致の誤りを犯しにくいところです。

例1:nCount

最初の"n"が整数型intを表しています。この部分のことをプリフィックス(接頭辞)と呼びます。次の"Count"の部分はあなたが自由に名付ける部分です。ただしプリフィックスとごっちゃにならないよう、大文字で始めて下さい。

例2:m_nCount

クラスの中で定義するインスタンス変数の場合は"nCount"の先に"m_"を付けて、それを明示します。

代表的な型とそれに対応するプリフィックス

プリフィックス
byte by byMonth
short sh shValue
int n nSize
float fTotal
double d dSum
boolean b bISTrue
char ch chLetter

 

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