★ プラグイン作成の流れ 1. 開発環境のインストール ↓ 2. プロジェクトを開く ↓ 3. (若干の作業が必要です) ↓ 4. (プロジェクトの編集) ↓ 5. プロジェクトのコンパイル ★ 開発環境のインストール まずはじめに、iExforce.dllの開発環境となる、Borland社のDelphiをインストールします。 Delphiのバージョンは、5または6を使用します。Professional版やLearning版などパッケージ のグレードは問いません。また、インストール時のオプション設定などは、標準設定のままで問 題ありません。 Delphiに関する詳しい情報や開発環境のダウンロードについては、下記のサイトをご覧下さい。 Borland Software Corporation (米国) http://www.borland.com/ ボーランド株式会社 (日本) http://www.borland.co.jp/ ★ プロジェクトを開く
インストールが完了したら、メニューの[ファイル]→[プロジェクトを開く]から、プラグインソ
ースフォルダにある、プロジェクトファイル(iExforce.dpr)を選択して開きます。
プロジェクトファイルには、iExforceのメインプログラムが直接記述されています。 また、同じフォルダにあるhspdll.pasはHSPのプラグインを作成する際に必要な定義が記述され たユニットファイルです。コンパイルの際には、これらのファイルを必ず同一フォルダに置いた 状態でプロジェクトを開いて下さい。 |
Delphiプログラミングを習得している方は、ソースを自由に編集してプラグイン機能をカスタマ
イズすることができます。初心者の方や編集の必要がない方は、そのままコンパイルに進んで下
さい。
本ソースプログラムは、内容の読解性を損なわないため、パラメータチェックやコメントなどを 最小限に留めて記述されています。 |
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エディタメニューの[プロジェクト]→[オプション]を選択して、バージョン情報やリンク方法な どの様々なコンパイル条件の設定が可能です。また、Delphiに付属のリソースコンパイラ(BRCC 32.EXE)を使って、アイコンやHTMLなどのリソースをDLLに埋め込むことも出来ます。 |
メニューから、[プロジェクト]→[iExforceをコンパイル]を選択し、コンパイルを実行します。
コンパイルが完了すると、iExforce.dll及び中間ファイルが作成されます。 コンパイラによって生成された中間ファイル(*.dcu)は、削除しても問題ありません。 また、特にプロジェクトの設定をカスタマイズしていない場合は、設定ファイル(*.cfg,*.dof) を削除しても問題ありません。 |