================================================================================ Lhsp Ver 0.5 Copyright (C) 1999-2002 FORCE ================================================================================ 【 ファイル名 】Lhsp05.lzh 【 作者名 】FORCE(佐藤 寛之) 【 必要環境 】Windows 95/98/ME/NT4/2000 Hot Soup Processor Ver2.4h〜 【 取扱種別 】フリーウェア 【 バージョン 】0.5 【 転載・配布 】可 ================================================================================ 【ソフト内容】 『 Lhsp 』は、HSPプログラムから「統合アーカイバ・プロジェクト」仕様に 準拠した各種アーカイバDLLの機能を利用するためのプラグインDLLです。 『 Lhsp 』を使うと、cab32.dll・Ish32.dll・Tar32.dll・Unarj32j.dll・ UnGCA32.dll・unrar32.dll・Unlha32.dll・Unzip32.dll・Zip32j.dllそれぞれの 優れたアーカイバ機能を用いて、圧縮書庫の作成/展開・自己解凍書庫の作成な ど、様々な形式のアーカイブをHSPで簡単に扱うことができます。 『 Lhsp 』が何かのお役にたてれば幸いです。 【ファイルの説明】 ・Lhsp.dll プラグイン本体 ・Lhsp.hrt 拡張ランタイム(スタンダード版) ・Lhspc.hrt 拡張ランタイム(コンパクト版) ・Readme.txt このファイル ・Lhsp.txt 機能/命令説明ファイル ・Lhsp.as ヘッダーファイル ・Samp_Arj.as Unarj32j.dllサンプルスクリプト ・Samp_Cab.as cab32.dllサンプルスクリプト ・Samp_Gca.as UnGCA32.dllサンプルスクリプト ・Samp_Ish.as Ish32.dllサンプルスクリプト ・Samp_Lzh.as Unlha32.dllサンプルスクリプト ・Samp_Rar.as unrar32.dllサンプルスクリプト ・Samp_Tar.as Tar32.dllサンプルスクリプト ・Samp_Zip.as Unzip32.dll,Zip32jサンプルスクリプト 【インストール】 『 Lhsp 』は各種アーカイバDLLをHSPからコントロールする為のプラグイン DLLです。従って、まずご使用になられる環境のシステムディレクトリに、必 要なDLLがインストールされていることを確認してください。 Lhsp.dll本体はHSED2.EXE,HSP2.EXE,と同じディレクトリにコピーしてご使用 下さい。サンプルスクリプトを実行して動作確認できます。 アンインストールは、すべてのパッケージファイルを削除して下さい。本ファ イル自身が動作時にシステム設定に変更を加えたり、設定ファイル等を作成す ることはありません。 【使用方法】 HSP標準の拡張プラグインhspext.dllと同様に使用できます。 スクリプトの最初に、付属のLhsp.asをインクルードしてご使用下さい。 また、拡張ランタイム(Lhsp.hrt,Lhspc.hrt)を使用して、Lhspの機能をEXE ファイル単体で実行することができます。 各命令の詳細については、付属のLhsp.txt をご覧ください。 【動作環境】 ・Microsoft Windows 95/98/ME/NT4/2000 ・Hot Soup Prosessor Ver2.4h以降(〜Ver 2.4g不可) ・cab32.dll Ver0.74以降 ・Ish32.dll Ver0.37以降 ・Tar32.dll Ver0.46以降 ・Unarj32j.dll Ver0.41以降 ・UnGCA32.dll Ver0.10以降 ・Unlha32.dll Ver0.41以降 ・unrar32.dll Ver0.05以降 ・Unzip32.dll(shoda T.氏版) Ver(β)0.77以降,Ver(正規)5.4以降 ・Zip32j.dll Ver0.25以降 【開発環境】 ・NEC CanBe PC-9821CB i486SX 33MHz RAM48MB Win95 ・NEC Value Star PC-9821V12 Pentium 120MHz RAM48MB Win95 ・FUJITSU FMV DESKPOWER S DX4 100MHz RAM56MB Win95 IE3 ・FUJITSU FMV DESKPOWER SV16 K6-2 533MHz RAM128MB Win98 ・FUJITSU FMV DESKPOWER SV16 K6-2 300MHz RAM64MB Win98 SE ・GATEWAY GP6 PentiumU 450MHz RAM256MB WinME/NT4.0 IE5 ・自作機 Dual PentiumV 800MHz RAM512MB Win2K Pro. ・HP Brio PentiumV 866MHz RAM256MB Win2K Pro. ・Hot Soup Prosessor Ver2.55 − Onion Software おにたま氏 ・lcc-win32 Ver3.2 - Jacob Navia 氏 【使用上のご注意】 今後の機能拡張の際、Lhsp.dllの各関数の仕様は改良のため予告無く変更さ れる可能性がありますのでご注意下さい。 出来る限りバグ等への対処は行いたいと思いますが、解決できない場合もあ りますのでご了承ください。 『 Lhsp 』本体に関するご要望や不具合のご連絡は、作者FORCEにお願いい たします。HSPや各アーカイバDLLの作者の方へのメール等は迷惑となります のでご遠慮下さい。 今後のより良いソフトウェア開発のため、使用上のご感想・ご要望・お気づ きの点などお聞かせいただけると幸いです。 【取扱いについて】 『 Lhsp 』の著作権は作者 FORCE(佐藤 寛之)個人に属します。 商用・非商用、添付・単独を問わず配布は自由ですが、書籍・ダウンロード サイト等への転載の際は事後で結構ですので作者までご連絡下さい。 本ソフトウェアを使用して作成されたプログラムの公開、配布の際には各ア ーカイバDLLをはじめとする著作物の扱いに十分ご注意下さい。 HSP(Hot Soup Processor)は おにたま 氏の著作物です。 cab32.dllは 宮内 邦昭 氏の著作物です。 Ish32.dllはpublic domain software(著作権者不定)として扱われます。 Tar32.dllは 吉岡 恒夫 氏 及び 開発者各氏 の著作物です。 Unarj32j.dllは Micco 氏の著作物です。 UnGCA32.dllは 天野 晃治 氏の著作物です。 Unlha32.dllは Micco 氏の著作物です。 unrar32.dllは 亀井 哲弥 氏の著作物です。 Unzip32.dllは CSD,inc. 及び shoda T. 氏の著作物です。 Zip32j.dllは 吉岡 恒夫 氏の著作物です。 【謝辞】 拡張性に優れたスクリプト言語「HSP」を提供していただいたONION software (C) の おにたま 氏、素晴らしいアーカイバDLLを提供していただいている 各作者の方々、C言語開発環境lcc-win32の作者Jacob Navia氏、以上のフリー ウェアの作者各氏ならびに、動作報告やご意見・ご要望等をお寄せいただいた ユーザーの皆様に感謝いたします。 【免責】 Lhspの使用によって生じるいかなる損害に対しても、その法的根拠に関わらず 作者は責任を負いません。これに同意の上で本ソフトウェアをご利用下さい。 【サポートについて】 障害報告や質問などは以下の メールアドレスおよびインターネットホーム ページでお受けしておりますが、御返事できない場合もございますのでご 了承ください。 E-Mail force97@livedoor.com 【履歴】 ・Ver 0.5 02/03/15 UnGCA32.dllに対応。 HSP拡張ランタイム(スタンダード/コンパクト)を追加。 インポート関数の呼出方法を変更、DLLサイズを縮小した。 ・Ver 0.4 99/11/28 全命令を上位互換で実装し、HSP2.5の仕様変更に対応。 開発環境をlcc-win32に変更し、DLLサイズを縮小した。 ・Ver 0.3 99/ 5/ 1 Ish32.dll,Unarj32j.dll,unrar32.dllに対応。 一部の関数について、アーカイバDLLが実行中だった場合に モジュールのインスタンスハンドルが開放されない可能性 があった部分を修正。 ・Ver 0.2β 99/ 3/ 1 HSP Ver2.4hに対応。cab32.dll,Tar32.dll, Unzip32.dll, Zip32j.dllに対応。 DLL出力バッファをHSP側で任意の変数に設定できるように した。 ・Ver 0.1β 99/ 1/10 初公開 ===========================================================================//EOF