第3回:今回はプロパティ


一般的なプロパティ (これらのプロパティがないものもあります)
Alignment文字の表示位置を設定
ただし左右だけで上下はありません
Backcolor
Forecolor
背景色と表面色
Captionコントロールのタイトルのようなもの
Enable操作の可否の設定
Height
Width
高さと幅 ※1
Left
Top
左と上の座標 ※1
MousePointerコントロール上のマウスポインタを設定
Nameコントロールの名前
名前の付け方については第4回で説明します
TabIndexTabキーによる移動の順序
TabStopTabキーによる移動を受け取るかどうか
ToolTipTextマウスポインタをコントロール上に合わせたときに
表示される文字を設定します
Visible表示・非表示の設定

 ※1 単位はTwipsというVB独自のものです

コントロールごとのプロパティ
他のコントロールにある場合もあります

ラベル(Label)
AutoSizeTrueにするとテキストにあわせて変形します
BorderStyle外側の境界を設定
Caption表示される文字を設定

テキストボックス(Text)
MultiLineTrueにすると複数行の表示が可能
MaxLength入力できる最大文字数の設定
PasswordChar入力された文字が*などにマスクされます
Textボックス内に表示されるテキスト
ScrollBars水平および垂直スクロールバーの設定

コマンドボタン(CommandButton)
Cancelフォーム内で[ESC]キーを押したときのボタンを設定
Captionタイトルを設定
ほかに(&X)でショートカットキーを設定
(この場合はXがショートカットキーになる)
Defaultフォーム内で[ENTER]キーを押したときのボタンを設定

チェックボックス(CheckBox)
オプションボタン(OptionButton)
Style1にすると画像を使用することができます
Valueチェックされているのかどうかの設定

水平スクロールバー(HScrollBar)
垂直スクロールバー(VScrollBar)
Max
Min
最大値・最小値を設定
LargeChangeスクロールバーの領域をクリックしたときに移動する量
SmallChangeスクロールバーの矢印をクリックしたときに移動する量
Valueつまみの示す初期値

タイマー(Timer)
Intervalイベント発生の間隔 単位はms( 1000分の1秒)

イメージ(Image)
ピクチャーボックス(PictureBox)
Picture表示する画像を指定
Stretch画像をコントロールのサイズに合わせるか設定
 ※イメージ(Image)のみ

コンボボックス(ComboBox)
リストボックス(ListBox)
Listリスト部分の項目を設定
ListCountリスト部分の項目数を取得
ListIndex現在選択されている項目番号を取得
値の設定も可能
Styleそれぞれいくつかの表示形式が選べます
AddItem項目を追加します ※2
Clear全項目を削除します ※2
RemoveItem指定した項目を削除します ※2
 ※2 これらはプロパティではなくメソッドと呼ばれています

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