「ニンテンドーDS問題 第一話」

ニンテンドーDSとは

ポケモントローゼのCMを見て小学一年生の長男がDSが欲しいと言い出した。
子供に購買意欲を出させるすばらしいCMだぁ〜

DSを買えば我が家にも子供のゲーム問題勃発する。
我が家にあるゲームは屋根裏にゲームボーイとスパーファミコン!
子供はゲームを知らない。
親はゲームの楽しさ、嵌る怖さを知っている。

数人の知人にアドバイスを求めた。
とても参考になった。
まだ早いと言った意見はなかった。

今年はなんとかごまかそうと思っていたが、長男は粘り強かった。
逃げずに長男と向合おうと思い、ひとつの策を考えた。
私の好きな言葉;策士、策に溺れる^^

長男にサンタさんへ手紙を書こうと言った。
パソコンの横に長男を座らせて一緒に手紙を書いた。
私の策を知らずに長男はもっといっぱい書こうよと言った。
手紙を書き終えて印刷した。

印刷した紙をもって長男に言った。
「明日から今日書いた手紙の内容を自分で書きなさい。」
「一日半分書きなさい。20日間続ければ10枚たまる。」
「10枚たまればサンタさんに思いが通じるかも…」
「書くときはダラダラせずに思いを込めて書きなさい。」

私の策:長男の気持ちを確かめる。長男の字の勉強等々


手紙の内容

サンタさんへ 

ぼくは、ほしいプレゼントがあるので、まいにち、いいこにしています。

おとうとや、いもうとと、なかよくしています。

しゅくだいも、まいにちきちんとやっています。

おかあさんの、いうことや、おてつだいもちゃんとしています。

「さんたさんどうかDSをもってきてください」

もし、DSをプレゼントしてくれたら、おとうとといっしょにあそびます。

DSであそぶじかんもきめます。

一日、30ぷんだけします。

休みの日は、いちじかんだけDSをします。

でも天気(てんき)のよい日はそとであそびます。

これからさむくなるのであかぎれにならないように、手はちゃんとふきます。

雨の日はおうちで本よみをしてからDSであそびます。

DSをするまえには、しゅくだいを、おわらせます。

もし、ことしがだめなら、らいねんもがんばるので、らいねんは、かならず

DSをもってきてください。

でも、クリスマスまでがんばるのでもってきてくれたらうれしいです。

学校では毎日先生のいうことを、よくきいて、べんきょうはちゃんとします。

どうかぼくのおねがいをかなえてください。