第一章
●ホームページ制作まで
それは、ある雑誌で、「ホームページはHTMLで作られる」という事を知った事にはじまる。
雑誌に書いてあった通りに「メモ帳」にタグを書き付け、**.htmlと名前をつけて、そいつを開いてみた。
「ホームページはHTMLで書かれていてそれをブラウザが解釈して見せている」ということを
直感的に理解し、僕はうれしくなった。
より詳しく知るため、「HTMLタグリファレンス」という一冊の本を購入した。
そして決意した。
この技術でホームページとやらを作ってみよう。
その日から僕は「松本家のホームページ」作りに着手した。
ページ自体は簡単にできた。
(コンテンツは別として)
しかし、最後に、それをどうすればいいのかについては、ほとんど、無知だった。
プロバイダのサポートによると***サーバーへファイルを送れとのこと。
調べたところ、FTP Clientというもので送るそうだ。
早速、FTPを手に入れ、そいつでファイルを送った。
松本家のホームページ
の誕生である。
終わりかと思われた私の旅は、終わらなかった。
JavaScriptとの出会いである。
それは、私が思っていたほど難しいものではなかった。
ページに書き込むだけでいいという簡単さには、ほとほと驚いた。
もし、読者の方で何もプログラミング経験がないという方は
JavaScriptをちょっとかじってみよう。
プログラミングの基礎的な考え方などを、簡単なJavaScriptでつかんでおけば、
他のどんな難しい言語でも根本に流れる理念というものが分かると思うからだ。
それはさて置き、私のページは、日ごとに満足のいくものになっていった。
しかし何かが足りない。そう思う心が、「第二章」につながったのである。
---この章でも前の章でも作者の気まぐれで増えたり、変えたりしますんで、また見てくださいね。---
語註
ホームページ・・僕はこの言い方は好きではないが一番流通してる言葉なのでつかっています。
ある雑誌・・週間アスキーのこと。いまでも、「カオスだもんね」だけは必ず立ち読みしている。
IE・・・・・・・・Internet Explorerのこと。Microsoftが作ったブラウザ。
NN・・・・・・・・Netscape Navigatorのこと。Netscapeが作ったブラウザ。
ちなみに、Netscapeは、AOL(America OnLine)に買収された。
HTMLとは(〜初心者の方へ〜)
<***>〜〜</***>でくくって使う。
HTML、HEAD、BODY、FONTなどが***に入る。
一度も見たことがないという方は画面内で右クリックして「ソース表示」
を押して見てください。それが、タグです。
個々の説明はほかのページで参照してください。
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