第二章(補足)


●パーミッションの変更方法
○telnet経由で
@「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「名前」に「TELNET」と入力
  →「TELNETの起動」
A「接続」→「リモートシステム」→「[ホスト名]にWWWサーバー名」
  →「[接続]をクリック」→「接続(ダイアログ)」→「接続」→
  「[login:]にWWWアカウント名」→「[password:]にパスワード」
 *プロバイダによってはこれでログインできない場合もあります。
B「cd public_html」と入力。
 *プロバイダによってはこれがいらない場合もあります。
C「chmod 数字 ファイル名」と入力。
 *「数字」については下で説明。
D「ログの停止」を選んで終了する。
○FTP経由で
@「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「名前」に「FTP」と入力
  →「FTPの起動」
A「open WWWサーバー名」
B「[User:]にWWWアカウント名、[Password:]にパスワード」
C「cd public_html」と入力。
 *プロバイダによってはこれがいらない場合もあります。
D「quote site chmod 数字 ファイル名」と入力。
E「close」と入力。
F「bye」または「quit」と入力。(接続の終了)
よく使うFTPコマンド
openFTPサーバーに接続
closeFTPサーバーから切断
ls(dir)ディレクトリー内容表示
cdディレクトリーを移動
deleteファイルを削除
getファイルをダウンロード
putファイルをアップロード
mkdir新規ディレクトリー作成
bye(quit)FTP接続の終了
binaryファイル転送をバイナリモードにする。
asciiファイル転送をアスキーモードにする。
○FTP Explorerで
@FTP Explorerで接続。(接続方法は省略)
A「サーバーへコマンド」→「site chmod 数字 ファイル名」

●パーミッションの数字について
*はじめに、パーミッションとは、ユーザー(本人)、グループ、他人がそのファイルを読み出し可能か、書き込み可能か、実行が可能かを設定するものと 説明したがそれを設定するとき、つかうのが本文で出てきた数字である。読み出し可能は「4」、書き込み可能は「2」、実行可能は「1」でそして 読みだし&書き込み可能だと読み出し可能の「4」と書き込み可能の「2」をたして「6」と表現される。つまり、「7」ならすべての権限があり、 「0」なら権限は全くないという事になる。じゃあ問題だが「5」は何を意味するのか。分かると思うが、読み出し可能&実行可能である。 この0〜7までを3つ並べたものがパーミッションの数字である。(3つあるのは、ユーザー(本人)、グループ、他人についてであるから。) 初期設定は644になっているはずだ。
***.html、***.htm、***.pl
***.gif、***.jpeg、***.wrl
644(初期設定でそうなって
いるので設定は不要)
***.cgi705
CGIから書き込まれるファイル606
↑別に755や666でもいいのだがグループに権限を与えないためにこうした。