ストーリー
世界の中央にそびえたつ塔の頂上には、楽園があるという。
しかし、そこにたどりついた者は誰もいない。
そして、またひとり・・・。
主人公および3人の仲間は、人間、エスパー、モンスターの中から選びます。
人間は、力の素などのアイテムの使用、エスパーは戦闘後の突然変異によって成長します。
モンスターは敵が残した肉を食べることによって他のモンスターに変わります。
人間は武器と防具を装備して戦いますが、エスパーはさらに超能力を使うことができます。
ただし、その分装備品の数が減ります。
モンスターは、武器防具を装備することはできず、それぞれ独自の特殊能力を使って戦います。
武器、超能力、特殊能力には、回数の制限があり、使用回数の残度が0になると使えなくなります。
しかし、超能力と特殊能力は宿屋に泊まることで回復します。
このゲームで、僕が特にすきなのは、主人公がやけに主観的なところです。
世界の平和のためなどではなくて、気に入らないから敵を倒すといったところがあります。
「それでおれたちはおまえのこぶんになるわけか。じょうだんじゃないぜ!」
こんなセリフが飛び出してくるわけですが、妙に納得して、感情移入してしまいます。
このゲーム、世界観やストーリーはいいのですが、ゲームとしては、完成度が低い面があります。
成長の度合いや、敵の強さのバランスがとれていなかったり、バグ(特に初期バージョン)があったりします。
これも1つの魅力だったりするんですけどね。
でも快適に遊べるようになっているとは思います。
メッセージはかなりのスピードで送ることができるし、Bボタンで止めることもできます。
敵が出なければストレスは感じません。
このゲームには続編があって3で完結してます。
2は1より世界が広くなり、バランスを整えた感じ。
3はレベルアップ制を導入し、Sa・Gaらしさがなくなった気がします。
世間では2がいいと言われているけど、個人的には1が1番好きです。