2000年1月関東B級オープン第2戦

黒:いるか
白:E.K
白16石勝ち

この大会で初段となったKさんとの対戦。

f5d6c3d3c4f4c5b3c2e6c6b4b5d2e3a6c1b6f3f6f7g5d7g6e7g4g3e1a5a4e2f2g1c7h4h3c8b7h6h5h2g2a3d1a7a8b8a2h1b1b2a1d8e8f8g8g7h7h8f1

20手目まではよく打たれる展開。
24手目g6よりもc7の方がよい。
25手目e7に打たれると、白c7に打てず、少し苦しくなる。
白は26.g4で再びc7を狙うが27.g3でそれを消す。
31手目e2よりもd1のほうが良い。
32.b1と辺をとれば33.c7で黒よし。
32.f2なら33.e2、34.c7、35.f1など
33手目g1では、白にc7に打たれるので、そちらを先に打つべき。
しかしソフトによるとf1で白c7を消す方がいいらしい。
38手目b7は好手。
黒の意表をついた。
44.d1は黒がf1に打てなくなる(g2が返る)ので、上辺の連打を狙える。
45.a7は8石損。最善はb1またはa1。
49.h1は8石損。50.b1で悲惨な目にあう。最善はb2。
55.f8は8石損。最善はf1。そのあとg8、g7と下辺に打てる。

このページでは後藤幸信氏の棋譜再生アプレットを使用しています。

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