2000年2月関東B級オープン第4戦

黒:いるか
白:T.I
黒44石勝ち

F5F6E6F4E3C5C4E7C6D3C3C2D2B4B5D6B6B3D7A5F3C8D8E8C7A6G4H3H5D1E2G5G3E1F2F1H6H4H2G2A4A3H1B2G1B8G6H7H8G7C1B1F7G8F8A1A2B7A7A8

10手目をe2に打つと快速船と呼ばれる形になる。
11.c3をf3に打つと12.c3、13.d2、14.e2で引っ張られる。
12.c2は意味がない気がする。
c2d2の交換をしないでb4に打った方がよいと思う。
15手目はb5とf3とで迷ったが、どちらでも同じだろうと思い、b5にした。
しかし16.f2となるとf3に少しうちにくくなるので先にf3に打った方がよかった。
だが実戦は16.d6。
19.d7はa4も考えたが、それだとc7として黒f3が消される。
しかし次に白はf3に打てるので、f3のほうがよかったかもしれない。
22.c8はこの1手だろう。
23手目はg4やc1もある。
28.h3は29h5と打たれるので意味がない。
余計なことはせずにe1などに打った方がよい。
32.g5は悪手。
33.g3と打たれ、白b8が消えてしまった。
このあとしばらくc7-g3のラインが通ったままとなった。
44手目はg1が絶対。
黒にh1g1と連打されて損する。
50.g7は6石損。最善はc1。
53.f7は2石損。最善はa1。
以降双方最善。

このページでは後藤幸信氏の棋譜再生アプレットを使用しています。

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