細田 真道 自己紹介
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最終更新 2003 年 10 月 1 日
名前 |
細田 真道 (ほそだ まさみち) |
誕生日 |
12 月 20 日 (クリスマスが近い) |
職業 |
会社員(研究職) |
趣味 |
音楽とかプログラムとかいろいろ。
またスキーに行きたい。でもスノボは絶対にしない。 |
学位 |
博士(工学) |
資格 |
高等学校教諭専修免許「工業」
高等学校教諭一種免許「数学・工業」
中学校教諭一種免許「数学」
普通自動車(ペーパー) |
バーチャルリアリティに興味を持っていまして
CITERA というサークルから
IVRC (Interaction and
Virtual Reality Contest)
に参加したりしてました。
略歴
- 1993 年
千葉工業大学工学部一部電子工学科に入学。
大学公認サークルの文化会電子工学研究会(略称:電子研)に入部。
電子研が IVRC'93
(第1回大学生対抗手作りバーチャルリアリティコンテスト)
に出場するということで下っ端として参加。チーム名は「チーム CIT」。
敢闘賞(3位だったかな?)をいただいた。
- 1994 年
第2回のコンテストには出場しないということで単なる手伝いとして参加。
運営を行っていた初代企画委員の方々のサポートに入った。
- 1995 年
IVRC'95
(第3回大学生対抗手作りバーチャルリアリティコンテスト)に出場。
この回から幕張メッセで開かれる Nicograph の中で行われた。
チーム名として CITERA (シテラ)を採用したのはこの時から。
今度は下っ端や手伝いではなくてインターフェイス班の班長として参加。
でも、仕事はどんどん増えてソフト班の肩代わりまでやるハメに。
苦労の甲斐あってなんとか初優勝。
- 1996 年
電子第6研究室(小林研)に配属。
昨年の優勝のおかげで岐阜に招待されたのが2回と、
もう1回幕張メッセで展示を行った。
IVRC'96
はちょっと CITERA の手伝いをしただけで前回のようにどっぷりはやらなかった。
日本 VR 学会奨励賞(3位)をいただいた。
- 1997 年
学部を無事卒業。
千葉工業大学大学院工学研究科修士課程電子工学専攻に入学。
IVRC'97
には出ないと聞いていたのにいつのまにか出場する事に。岐阜の会場で主に客引き(^^;)をやった。
残念ながら入賞する事は出来なかった。
コンテスト終了後、企画委員(運営側)をやることになってしまった。
- 1998 年
IVRC'98
はヒラの企画委員で参加のつもりが企画副委員長になってしまう。
主に Web Page の作成・更新などを行った。
- 1999 年
修論が終わって無事修了。
就職先は…とりあえず秘密ということににしておこう。
研修先は営業部で、飛び込み営業や電話勧誘なども行った。
研修後は研究職の希望がかなわず、同じ支店の法人営業部で
SE として SI 事業に従事。
IVRC'99
は、開催当日、土日だけ行って少しだけ手伝ってきただけ。
個人的に研究活動を進めることにする。
- 2000 年
なんといえばよいのやら…。仕事でいろいろ大変な年でありました。
IVRC2000
は、見てきただけです。
- 2001 年
研究職の希望が叶い、異動。
IVRC2001
も、見てきただけです。
- 2002 年
結婚しました。
IVRC 絡みでは、
日本バーチャルリアリティ学会
学生コンテスト企画委員会
委員になり、再び企画運営に携わることになりました。
が、あまり役に立てなかったような…。
論文の採録通知が届き、数がたまったので、先生と相談して学位申請することに。
学位論文を書き上げて、書類も揃えて、申請に行こうとした日の前日、
「修士の学位を取得してから 4 年以上」経過していないと、
そもそも申請できる資格がない、ということに気が付く…。
結局 2003 年 4 月まで延期に。
- 2003 年
今年も IVRC は
日本バーチャルリアリティ学会
学生コンテスト企画委員会
委員をやります。さらに IVRC 実行委員会委員にもなりました。
4 月に学位申請し 9 月に博士(工学)の学位を取得しました。
研究活動
学会等
電子情報通信学会、
画像電子学会、
日本バーチャルリアリティー学会、
電気学会各会員
研究業績
- 学位論文
- 卒業論文「立体視のための3次元CG」, March 1997.
- 修士論文「立体視を用いた3次元 CG モデラ」, March 1999.
- 博士論文「立体視による 3 次元コンピュータグラフィックスモデラ
および簡易 3 次元マウスの研究」, 千葉工業大学 博士(工学) 乙第 32 号,
September 2003.
- 論文(査読あり)
- 細田真道, 嶋野裕一, 糸井清晃, 小林幸雄. 立体視を用いた3 次元CG モデラ. 画像電子学会誌, Vol. 27, No. 6, pp. 813-818, December 1998.
- 細田真道, 小林幸雄. 自動誤差補正簡易3 次元マウス. 画像電子学会誌, Vol. 28, No. 3, pp. 270-277, June 1999.
- 細田真道, 上手洋一, 小林稔, 小林幸雄. 3 次元マウスを使用した立体視モデラにおける視点変更方法の提案. 電気学会論文誌C, Vol. 123, No. 2, pp. 267-276, February 2003.
- レター(査読あり)
- 細田 真道, 小林 稔. コンテキスト連続性を考慮したウィンドウ操作インタフェースの評価,
FIT2003 情報科学技術フォーラム 情報技術レターズ, Vol. 2, LK-013, pp. 295-296,
September 2003.
- 国際会議(査読あり)
- Masamichi Hosoda and Yukio Kobayashi. Simple 3-D Mouse with Auto-error-correction Function. In Proceedings of the ninth International Conference on Artificial Reality and Telexistence (ICAT'99), pp. 172-178, Tokyo, Japan, December 1999.
- 国内学会
- 細田真道, 糸井清晃, 小林幸雄. 立体視によるモデリング. 1997 電子情報通信学会情報・システムソサイエティ大会講演論文集, No. D-12-69, p. 261, September 1997.
- 細田真道, 小林幸雄. 3 次元マウスの一提案. 1998 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 分冊D2, No. D-11-192, p. 192, March 1998.
- 細田真道. 行列演算による3 次元マウス自動誤差補正アルゴリズムの検討. 日本バーチャルリアリティ学会第5回大会論文集, No. 13A5, pp. 111-114, September 2000.
- 細田真道. 3 次元マウス誤差補正アルゴリズムの改良. 2000 電子情報通信学会情報・システムソサイエティ大会講演論文集, No. D-11-53, p. 163, September 2000.
- 細田真道, 上手洋一, 小林幸雄. 3 次元マウスを使用したモデラにおける視点回転方法. 2001 電子情報通信学会総合大会講演論文集, 分冊D2, No. D-12-87, p. 254, March 2001.
- 細田真道, 箕浦大祐, 小林稔, 石橋聡. 2 色LED を用いたモーションキャプチャ手法の提案. 2001 電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティ大会講演論文集, No. A-16-4, p. 205, September 2001.
- 細田真道, 箕浦大祐, 小林稔, 石橋聡. Informative Vision Marker:自己情報発信型マーカを用いた情報及び 3 次元位置検出システム. 2002 電子情報通信学会総合大会講演論文集, No. A-16-8, p. 328, March 2002.
- 研究会等
- 細田真道, 上手洋一, 小林稔, 小林幸雄. 簡易3 次元マウスを使用した立体視モデラの提案. 電子情報通信学会技術研究報告マルチメディア・仮想環境基礎研究会, No. MVE2001-74, pp. 27.32, October 2001.
- 細田真道, 島田義弘, 小林稔, 石橋聡. 頭部動作によるウィンドウ操作インタフェース. 日本バーチャルリアリティ学会サイバースペースと仮想都市研究会, No. CSVC2003-5, pp. 39.44, January 2003.
- 細田 真道, 島田 義弘, 小林 稔, 石橋 聡.
コンテキスト連続性を考慮したウィンドウ操作インタフェース,
電子情報通信学会技術研究報告マルチメディア・仮想環境基礎研究会,
No. MVE2002-121, pp. 5-8, March 2003.
- 共著
- 嶋野裕一, 細田真道, 糸井清晃, 小林幸雄. 立体視を用いた 3 次元CG モデラー. 画像電子学会年次大会予稿集, pp. 45-46, June 1998.
- 小林稔, 井原雅行, 島田義弘, 細田真道, 石橋聡. 没入型仮想共有環境. 電子情報通信学会誌, Vol. 85, No. 4, pp. 259-264, April 2002.
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