Engineer's Filer win32-jp マニュアル
version 2.0.2
Copyright © 2003-2011 N.Sano All Rights Reserved.
目次
Vz-Filerライクな、質素で分かりやすいデュアルリスト型ファイラー
- Vz-Filerの操作系に準じており、キーボード操作でも大抵の処理が行えます
- ファイル拡張子別にプログラムを定義できるランチャー機能も搭載しています
- 統合アーカイバAPI仕様のDLLも自由なパラメータで呼び出せます
- LAN接続されたPCの共有フォルダへのアクセスも可能です
- インターネット接続されるFTPサーバのディレクトリへのアクセスも可能です
- 日本語版Windows XP/Vista/7が正常に動作する環境
- (FTPサーバへアクセスする場合)FTPサーバへのインターネット接続環境
FTP サーバはPASVコマンドに対応していなければなりません。
FTP サーバ上ではファイル名として、全角文字、半角カナ文字、Windows でファイル名として使用できない半角文字や特定の文字列、は使用できません。
FTP サーバがMLSDコマンドにもMDTMコマンドにも対応していない場合、FTP サーバ上に存在するファイルの更新日時の年と秒は、次のように見なされます。
年：月が現在と同じかそれより前なら現在の年、それより後なら昨年の年
秒：常に00秒
FTP サーバから受信したファイルは、更新日時をFTP サーバ側のものに合わせます。また、FTP サーバへ送信したファイルも、更新日時をFTP サーバ側のものに合わせます。本ソフトウェアは、クライアントPC上のファイルとFTPサーバ上のファイルの新旧を比較する手段として、この機構を利用します。
クライアントPC上のファイルの更新日時変更を抑制したい場合は、ファイルに書込禁止属性を設定しておいて下さい。ただしこの場合は、ファイルの新旧が正確に比較できなくなります。
- インストーラ無し版(拡張子がzip のファイル)の場合
任意の場所にディレクトリを作成し、そこにアーカイブファイルを復元(解凍)して下さい。
OSとは別のドライブにインストールしておくと、OSを再インストールする際にも影響を受けないので、上級者の方にはこちらの方がお薦めです。
- インストーラ無し版でインストールされた場合
アーカイブを復元したディレクトリごと削除して下さい。この場合、レジストリは一切使用されていません。
- 最初から存在するファイル
engfiler.exe* 本体
msvc?100.dll Visual C++ ランタイムDLL
???eay32.dll OpenSSL ランタイムDLL
engfiler.txt マニュアル
engfiler.htm マニュアル(HTML版)
history .txt 改訂履歴ドキュメント
- 最初の起動時にengfiler.exeと同じ場所に作成されるファイル／ディレクトリ
layout .ini ウィンドウのレイアウト情報
engfiler.ini オプション設定情報
programe.ini 拡張子プログラム情報
program .ini 手動プログラム情報
ftp .ini FTPサーバ情報
ftp_dir FTPサーバのディレクトリ構成情報
- カーソル
ファイルリスト内の項目を囲んでいる破線の長方形を指します。
マウスで項目をクリックするか、もしくはキーボードの↑↓←→を押下すると、任意の場所に移動させることができます。
Windows 用語ではフォーカスと呼ばれています。
- 選択
ファイルリスト内の項目をマークして、強調色で表示させることを指します。
項目の上でマウスをクリックするか、もしくはカーソルを項目に合わせてスペースキーを押下することにより、この処理を行うことができます。これを再度行うと、選択が解除されます。
複数の項目を選択することもできます。その場合、マウスクリック時にはCtrlキーを併用します。
項目を１つも選択していない場合は、カーソル位置の項目が選択されていると見なされます。
- シングルリスト時
ファイルリストを１つしか開いていない状態を指します。
- デュアルリスト時
- ソース側
- ターゲット側
- ネットドライブ
LAN接続された各PCの各共有フォルダのルートを仮想的に指します。
- FTPドライブ
インターネット接続される各FTPサーバディレクトリのルートを仮想的に指します。
- 左上のドロップダウン・リストボックス
ここには全てのドライブが列挙されており、操作対象のドライブを選択することができます。
- 右上のエディットボックス
ここには、ファイル群を絞り込んで表示させるためのワイルドカードを入力することができます。
当初は【*.* 】が設定されており、この場合は全てのファイルが表示されます。
- 中央のリストビュー
ここには、指定のドライブ、指定のディレクトリに存在する全てのサブディレクトリと、指定のワイルドカードに合致するファイルが一覧表示されます。
リスト項目の属性記号と表示色には次のような意味があります。
s 赤 システムを構成している (system)
h 青 通常は存在が隠されている(hidden)
r 緑 書き込みが禁止されている(read-only)
a 白 現在特に意味はありません(archive)
水 ディレクトリ
黄 拡張子がOSに関連付けされていない
白 その他通常
- リストビュー上方のスタティック文字列
選択されているファイルがない場合、ここには以下の情報が表示されます。
- そのディレクトリに存在するファイル／ディレクトリの総数
- そのドライブの空き容量
- そのドライブのファイルシステム種
選択されているファイルがある場合、ここには以下の情報が表示されます。
- 選択されたファイル／ディレクトリの総数
- 選択されたファイルの合計容量(クラスタごとのバイト数単位)
- そのドライブのファイルシステム種
- 下部のステータスバー
- デュアルリスト時
デュアルリスト時は、上記のコントロール群が横に２つ並ぶかたちとなります。
シングルリスト型のファイラーでコピーなどの処理を行う場合は、ドラッグ＆ドロップ方式、もしくはコピーコマンドを選択した後、改めてコピー先を選択する方式を取りますが、このソフトのようなデュアルリスト型のファイラーでは、あらかじめコピー先も表示させておき、それからコマンドを選択する、という方式を取ります。
この方式により、２つのディレクトリを見比べるという作業が容易になります。
- オプション
アプリケーション全体としての設定です。
- コピー／移動の前に確認
これらをチェックすると、ファイルやディレクトリをコピー／移動する際には確認メッセージが表示されます。
結果的に、そのプロセスを踏むことにより、操作ミスを防ぐことができます。
FTP ドライブを扱う場合は、必ず確認メッセージが表示されます。
削除する際には、必ず確認メッセージが表示されます。
- ごみ箱を使用する
これをチェックすると、ファイルやディレクトリが削除される際や上書きされる際に、事前にそれらをごみ箱へ送るようになります。
このチェックをはずすと、ごみ箱が活用できなくなるかわりに、削除処理が高速化されます。
FDやRAM ディスクのファイルは、ごみ箱に入れることはできません。
FTP ドライブのファイルは、ごみ箱に入れることはできません。
- ネットドライブ
- テキストビューア
一切の関連付けがなされていない拡張子を持つファイルを開こうとした際に、最終手段として起動されるテキストビューアのプログラム名を指定します。
プログラム名はフルパスで、拡張子も省略せずに記述して下さい。
%環境変数名% と記述すると、環境変数文字列に置き換えられます。
- 表示フォント種
表示フォントの名前／サイズ／スタイルを指定します。
- 表示色定義
ファイルリストの文字や文字背景の表示色を、属性別に指定します。
- キー定義
キーボード操作のキー定義を指定します。以下の順番で羅列して下さい。半角アルファベットキーのみ指定可能です。
ドライブの選択開始(ドロップダウン・リストボックスのオープン)
ワイルドカードの編集開始(エディットボックスのアクティブ化)
ファイルメニューを開く
新規ディレクトリ作成
新規ファイル作成
全てを選択
新しいものを選択(デュアルリスト時のみ)
リストを２つ開くか否かの切り替え
システムファイルを隠すか否かの切り替え
並び替えメニューを開く
手動プログラムメニューを開く
- テキスト拡張子
テキストファイルの拡張子一覧です。
お使いのPCとFTP サーバとが、異なる文字コード体系を採用している場合、これらの拡張子を持つテキストファイルをやりとりする際には、適切な文字コードに変換されます。
- 拡張子プログラム
ファイルを開く操作をした際に、どういった開き方をするのかを、そのファイル拡張子ごとに定義する設定です。
開こうとしたファイルの拡張子がここで定義されていない場合は、OSが管理している関連付けによって開かれます。よって、htmlなどの一般的な拡張子をここで定義する必要はありません。
開こうとしたファイルの拡張子がここで定義されておらず、なおかつOSにも関連付けされていない場合は、最終手段としてオプションで設定されているテキストビューアによって開かれます。
- 拡張子
開く操作を定義する拡張子です。
なお、次のようにスラッシュで区切って記述することにより、複数の拡張子を定義することも可能です。
- SHIFT時のみ
これをチェックすると、Shift キーを押しながらファイルを開く操作をした場合に限定した定義とみなされます。
例えばhtmlファイルを、通常はOSの関連付けに任せてブラウザで開き、Shiftキーを押しながら開く場合に限りテキストエディタで開きたい、といった場合にチェックします。
- プログラム名
ファイルを開くためのプログラム名を指定します。
プログラム名はフルパスで、拡張子も省略せずに記述して下さい。
%環境変数名% と記述すると、環境変数文字列に置き換えられます。
また、統合アーカイバAPI仕様のDLLプログラムを指定することもできます。その場合は次のように【DLLプログラム名/コールする関数名】と記述して下さい。この場合に限り、プログラムをフルパスで記述する必要はありません。
- パラメータ
ファイルを開くためのプログラムに渡すパラメータを指定します。
%環境変数名% と記述すると、環境変数文字列に置き換えられます。
ここでは次のようなマクロ文字列を使用して、実行時に置き換えることができます。
?D1 ソース側ディレクトリ名のフルパス表記
?D2 ターゲット側ディレクトリ名のフルパス表記
(シングルリスト時は?D1と同じ)
?\ 直前のディレクトリ名の最後に'\' がない場合に限り、'\' を追加
?f0 任意のファイル／ディレクトリ名をダイアログから手入力
?f1 開こうとしているファイル名
?F1 開こうとしているファイル名のフルパス表記
?n1 開こうとしているファイル名の拡張子を除いた部分
?f2 ターゲット側の選択したファイル／ディレクトリ名
(選択項目が2つ以上なら、そのレスポンスファイル名のフルパス表記)
(シングルリスト時は?f0と同じ)
?F2 ターゲット側の選択したファイル／ディレクトリ名のフルパス表記
(選択項目が2つ以上なら、そのレスポンスファイル名のフルパス表記)
(シングルリスト時は?D1?\?f0と同じ)
ディレクトリ名やファイル名は、その中に空白文字が存在する場合を考慮し、ダブルクォートで囲むようにして下さい。
- 実行前に確認
プログラムを実行する前に、確認のためマクロ文字列変換後のパラメータを表示させます。
場合によってはそのパラメータを手入力で編集することもできます。
なお、この設定の際に参考にして頂くために、あらかじめ以下のプログラムを登録してありますので、どうぞご活用下さい。
- cab,lzh,zipファイルのアーカイブ内容一覧表示
- cab,lzh,zipファイルのアーカイブ復元(SHIFT時のみ)
※cab ファイルを扱うためには別途cab32.dll が、lzh ファイルを扱うためには別途unlha32.dll が、zip ファイルを扱うためには別途7-zip32.dllが、それぞれインストールされている必要があります。
また、拙作の姉妹版テキストエディタ＆コンソールシェル【Engineer's Pad】もご使用頂きますと、【bat ファイルをShift時のみに実行】させることも可能です。
- 手動プログラム
拡張子プログラムでは対応できない、様々な拡張子のファイルをパラメータとして受け取るようなプログラムを自動的に起動させるための設定です。
- タイトル
定義を表す名前です。プログラム名や処理名を記述します。
メニューに列挙される際には、この文字列のコード順で並ぶことになります。
- プログラム名
ファイルを開くためのプログラム名を指定します。
プログラム名はフルパスで、拡張子も省略せずに記述して下さい。
%環境変数名% と記述すると、環境変数文字列に置き換えられます。
また、統合アーカイバAPI仕様のDLLプログラムを指定することもできます。その場合は次のように【DLLプログラム名/コールする関数名】と記述して下さい。この場合に限り、プログラムをフルパスで記述する必要はありません。
- パラメータ
ファイルを開くためのプログラムに渡すパラメータを指定します。
%環境変数名% と記述すると、環境変数文字列に置き換えられます。
ここでは次のようなマクロ文字列を使用して、実行時に置き換えることができます。
?D1 ソース側ディレクトリ名のフルパス表記
?D2 ターゲット側ディレクトリ名のフルパス表記
(シングルリスト時は?D1と同じ)
?\ 直前のディレクトリ名の最後に'\' がない場合に限り、'\' を追加
?f0 任意のファイル／ディレクトリ名をダイアログから手入力
?f1 ソース側の選択したファイル／ディレクトリ名
(選択項目が2つ以上なら、そのレスポンスファイル名のフルパス表記)
?F1 ソース側の選択したファイル／ディレクトリ名のフルパス表記
(選択項目が2つ以上なら、そのレスポンスファイル名のフルパス表記)
?f2 ターゲット側の選択したファイル／ディレクトリ名
(選択項目が2つ以上なら、そのレスポンスファイル名のフルパス表記)
(シングルリスト時は?f0と同じ)
?F2 ターゲット側の選択したファイル／ディレクトリ名のフルパス表記
(選択項目が2つ以上なら、そのレスポンスファイル名のフルパス表記)
(シングルリスト時は?D1?\?f0と同じ)
ディレクトリ名やファイル名は、その中に空白文字が存在する場合を考慮し、ダブルクォートで囲むようにして下さい。
- 実行前に確認
プログラムを実行する前に、確認のためマクロ文字列変換後のパラメータを表示させます。
場合によってはそのパラメータを手入力で編集することもできます。
なお、この設定の際に参考にして頂くために、あらかじめ以下のプログラムを登録してありますので、どうぞご活用下さい。
- cab,lzh,zip形式へのファイル圧縮
ソース側の選択したファイル群を、ターゲット側の選択したアーカイブファイルへ圧縮します。
シングルウィンドウ時は、任意のアーカイブファイル名を入力し、ソース側ディレクトリにそのファイル名で圧縮します。
※cab ファイルを扱うためには別途cab32.dll が、lzh ファイルを扱うためには別途unlha32.dll が、zip ファイルを扱うためには別途7-zip32.dllが、それぞれインストールされている必要があります。
また、拙作の姉妹版テキストエディタ＆コンソールシェル【Engineer's Pad】もご使用頂きますと、コンソールプログラムを実行させることも可能になります。
- FTPサーバ
各FTP サーバの設定です。
- タイトル
FTP サーバを表す名前です。プロバイダ名などを記述します。
メニューに列挙される際には、この文字列のコード順で並ぶことになります。
Windows でファイル名として使用できない文字は、使用できません。
- サーバ名
FTP サーバのドメイン名を記述します。
IPアドレスを記述することも可能です。
- 時刻帯
FTP サーバが存在する国のタイムゾーンを表します。
FTP サーバが日本国内に存在する場合は、+09:00を設定します。
お使いのPCとFTP サーバとが異なる国に存在している場合、ファイルをPCに転送する際には、その更新日時が適切なものに変換されます。
- 文字コード
FTP サーバが採用している文字コード体系を表します。
FTP サーバがShift_JIS 以外を文字コード体系として採用している場合、テキストファイルをやりとりする際には、ファイル内のテキストの文字コードが適切なものに変換されます。
あえてShift_JIS を設定することにより、一切の文字コード変換を抑制することができます。
- ポート
FTP サーバが接続に使用するポート番号を表します。
一般的には、21を設定します。
設定可能なポート番号は0～32767です。
- ユーザーID
- パスワード
FTP サーバに接続するためのパスワードを表します。
ここではあえて設定せずに、接続の度に入力することも可能です。
- 開始ディレクトリ
FTP サーバに接続する際、自動的に進むディレクトリを表します。
管理者から特に指定されていない場合、/ にして下さい。
- dir情報を保存
これをチェックすると、プログラム終了時に、各FTP ドライブのディレクトリ構成情報を削除せずに保存します。
そしてこれ以降、FTP ドライブのディレクトリ一覧時にはこの情報を参照し、できる限りサーバへのアクセスを控えますので、処理が高速化されます。
複数のPCからFTP サーバにアクセスするような環境の場合、このチェックは外して下さい。保存していたディレクトリ構成情報に矛盾が生じ、正常な処理ができなくなることがあります。
- コピー
- シングルリスト時
ソース側ディレクトリの選択されているファイル／ディレクトリを、名前を変えてその場所にコピーします。バックアップを取ると言い換えることもできます。
１つのファイル／ディレクトリを選択している場合のみ行うことができます。
FTP ドライブのファイルは扱えません。
- デュアルリスト時
ソース側ディレクトリの選択されているファイル／ディレクトリを、ターゲット側ディレクトリへコピーします。
ターゲット側ディレクトリに同名のものが存在し、かつ、ごみ箱を使用する設定になっている場合、それを事前にごみ箱へ送ります。
FDやRAM ディスクのファイルは、ごみ箱に入れることはできません。
FTP ドライブ同士でのコピーはできません。
FTP ドライブのファイルは、ごみ箱に入れることはできません。
システム属性や不可視属性を持つファイルは扱えません。
- 移動
ソース側ディレクトリの選択されているファイル／ディレクトリを、ターゲット側ディレクトリへ移動します。
ターゲット側ディレクトリに同名のものが存在し、かつ、ごみ箱を使用する設定になっている場合、それを事前にごみ箱へ送ります。
デュアルリスト時のみ行うことができます。
システム属性や不可視属性を持つファイルは扱えません。
FDやRAM ディスクのファイルは、ごみ箱に入れることはできません。
FTP ドライブ同士での移動はできません。
FTP ドライブのファイルは、ごみ箱に入れることはできません。
- 削除
ソース側ディレクトリの選択されているファイル／ディレクトリを削除、あるいは、ごみ箱へ送ります。
システム属性や不可視属性を持つファイルは扱えません。
FDやRAM ディスクのファイルは、ごみ箱に入れることはできません。
FTP ドライブのファイルは、ごみ箱に入れることはできません。
- 改名
ソース側ディレクトリの選択されているファイル／ディレクトリを改名します。
１つのファイル／ディレクトリを選択している場合のみ行うことができます。
システム属性や不可視属性を持つファイルは扱えません。
- 属性の変更
- 更新日時の変更
ソース側ディレクトリの選択されているファイルの更新日時を変更します。
ディレクトリ、システム属性や不可視属性、書込禁止属性を持つファイルは扱えません。
FTP ドライブのファイルは扱えません。
- 開く(ダブルクリック・Enter キー)
- カーソル位置の項目がディレクトリである場合
そのディレクトリに進み、ファイル／ディレクトリのリストを表示します。
- カーソル位置の項目がファイルである場合
始めに拡張子プログラムの設定に基づき開こうとします。
それで開けなかった場合、あるいはその拡張子が登録されていなかった場合、OSが管理している関連付けによって開こうとします。
それでも開けなかった場合、オプションで設定されているテキストビューアによって開かれます。
FTP ドライブのファイルは扱えません。
- 全てを選択
ソース側ディレクトリの全てのファイルを選択します。
すでに選択されていたファイルは、逆に選択が解除されます。
- 新しいものを選択
ソース側ディレクトリの全てのファイルにおいて、ターゲット側ディレクトリに存在しない名前のもの、もしくはターゲット側ディレクトリの同名ファイルより更新日時が新しいものだけを選択します。
バックアップディレクトリとの同期を取るなどの場合には、コピーや移動の前にこの処理を行うことにより、変更が加わったファイルのみを効率よく処理することができます。
デュアルリスト時のみ行うことができます。
- リストを２つ開く
- システムファイルを隠す
システム属性や不可視属性を持つファイル／ディレクトリを、リストに表示させるか否かを切り替えます。
- 全ドライブの再認識
全てのドライブ構成を再チェックします。
リムーバブルメディアを出し入れした後などに行い、最新の状態を反映させます。
- ディレクトリをマーク
表示しているディレクトリをマーク(記憶)します。12個所までマーク可能です。
FTP ドライブのディレクトリは扱えません。
- マークディレクトリへ
マーク(記憶)したディレクトリへ移動し、リストを表示させます。
この操作を再び行うと、直前のディレクトリへ戻ることができます。
- 手動プログラム
- ドライブの選択開始(ドロップダウン・リストボックスのオープン)
- ドライブの瞬時変更
- ワイルドカードの編集開始(エディットボックスのアクティブ化)
- ワイルドカードの編集終了とリストの再表示
- ワイルドカードの編集取消
- ワイルドカードに*.* を設定
- リストビューの横スクロール
- カーソルの移動
[↑] [↓]
[PageUp] [PageDown] [Shift+↑] [Shift+↓]
[Shift+PageUp] [Shift+PageDown] [Ctrl+↑] [Ctrl+↓] [Home] [End]
- カーソルのリスト間の移動(デュアルリスト時のみ)
- アルファベットによる項目の頭文字サーチ
- 選択(選択解除)
- 選択(選択解除)してカーソルをひとつ進める
- ファイルメニューを開く
- 開く
- 新規ディレクトリ作成
- 新規ファイル作成
- 全てを選択
- 全ての選択を解除
- 新しいものを選択(デュアルリスト時のみ)
- リストを２つ開くか否かの切り替え
- システムファイルを隠すか否かの切り替え
- 並び替えメニューを開く
- 全ドライブの再認識
- ルートディレクトリへ
[/] [\] [Shift+余白のダブルクリック]
- 親ディレクトリへ
- ディレクトリをマーク
- マークディレクトリへ
- 手動プログラムメニューを開く
- Engineer's Padが起動していたらそちらのウィンドウをアクティブにする
[Esc]
※【Engineer's Pad】は拙作の姉妹版テキストエディタ＆コンソールシェルです
このソフトウェアの著作権は作者(N.Sano)に帰属します。
ソフトウェアというものの性質上、あらゆる環境においての完全なる動作保証を断言することはできません。恐縮ではございますが、このプログラムを使用したことによって発生したいかなる損害についての責任も、作者は負わないものとさせて頂きます。もちろん、プログラムの不具合が判明した場合には、できる限り迅速に修正したいと考えています。