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情報あげる 情報下さい
◎MELDASのテープ運転(RS-232C)について
◎秀丸エディタからsoshinを呼び出す方法 この仕様で送信がうまくいきません
◎安川電機のYASNA MX3 送受信例
◎OKK MELDAS 325M 送受信例  
◎DNC Information for OSP Series  
◎FANUC 6M 設定例  
情報あげる

 ◎MELDAS を お使いの方へ             1999.04.01   T氏
 テープ運転(RS232C)について  大阪機工からの回答        
 テープ運転では加工プログラムの先読み量が少なく微小線分データの加工時、転送が間に
 合わず、実切削速度が上がらない等の不具合があります。また常に入出力機器とやり取り
 しているため、入出力機器の影響を受けます。
 コンピュータリンクでは、加工前にMAX4000バイトの加工データを受信し、そのデータで加
 工中に次のデータをバッファに受信するため、加工中は入出力機器の影響を受けにくくなっ
 てます。
 *ピック量が大きいデータ、及び切削速度が遅い場合は現在使用しているテープ運転でも
 問題はないと思います。
 
 早い話が、コンピュータリンクを付けなさいと言っているのでしょうか?      
        コンピュータリンク → FANUC では、リモートバッファ


 ◎秀丸エディタから soshin.exe を呼び出す方法  1999.04.08 山口県岩国市 Y氏
                                       
 ・マクロ登録ウィンドーにてマクロ1に
   タイトル:   NC送信
   ファイル名:  nc_send.mac
   を設定する。
 ・キー割り当てウィンドーにて
   キー:     F2
   コマンド:   メニュー/マクロにして
         マクロ1:NC送信を選ぶ

 秀丸エディタのディレクトリ内に"nc_send.mac"を作成する
 =======================================================
 File Name: nc_send.mac
 =======================================================
 if (updated == yes) {
  question "保存してから送信しますか?";
  if (result == yes) {
   save;
  }
 }

 runsync2 "c:\\program files\\TX\\soshin " + filename;
 =======================================================
 以上で秀丸エディタで編集中のプログラムを soshin.exe に渡して
 起動させることが出来ると思います。


 ◎安川電機のYASNA MX3 送受信例
  soshin.exe の設定
   ボーレート:    4800bps
   ストップビット:    2
   DC2/DC4:  出力する
   ワンショット:   無効
   ラ ベ ル:    出力しない
   再   送:    ON
   ブロックスキップ: /
   バッファ処理:   2(マルチアクティブレジスタ無し)
             4(マルチアクティブレジスタ有り)

 YASNAC MX3の設定
   4800bps:         #6026 <--- D3=1,D2=0,D1=0,D0=1
   STOP bit 2:     #6026 <--- D4=1
   DC code 有効:  #6026 <--- D5=0
                       (Dx: 1Byte中の各ビットを意味する)

 パソコン
   CPU: PentiumII 266MHz
   Memory: 80MByte

 接続ケーブルは推奨結線のものを使用


 ◎OKK MELDAS 325M 送受信例             1999.04.14 岐阜県 T氏
 機種 OKK MHA350 (NCフライス)
 NC名   MELDAS 325M

   NCのパラメータ設定

 I/O用途        NC運転
 ポート        1
 装置名        DNC(名前は適当で可)
 転送速度       9600bps
 ストップビット    2ビット、1ビット(どちらでも可)
 パリティ有効     入出力時パリティビット無
 偶数パリティ     偶数パリティ
 キャラクター長    8ビット
 ターミネータタイプ  ターミネータなし
 ターミネータコード1 00
 ターミネータコード2 00
 リワインドコード   00
 ハンドシェーク方式  DCコード方式
 DCコードパリティ   DCコードパリティなし
 DC2/DC4出力     DC2なし、DC4なし
 CR出力        無効
 EIA出力        ISO出力
 花文字出力      無効
 フィード数      0
 パリティV 無効
 タイムアウト時間   999(1/10秒)

 *パラメータは335M 325Mと共用だと思います*


 soshin ver9.030の設定

 転送速度       9600bps
 ストップビット    2ビット
 DC2、DC4出力     出力しない
 ワンショット送信   無効
 ラベル番号毎に%   出力しない
 COMポート       1
 ブロックスキップ文字 /
 入力バッファ処理数  2

 メインプログラム
 例

 %
 O0001
 G54G22[test_1] →(メインと同デレクトリ内のサブフプロ) 
 G55G22[test_2]  
 G56G22A10   →(NC内のプログラム) 
 G54G90Z100.
 G90X0Y0
 M2
 %       

   * PC内とNC内のサブを混合で呼びだしても、問題なく起動しております。*


           PCの環境
 DOS/Vノート
 OS Win98
 PentiumU 266MHZ
 RAM 192MB
 推奨結線ケーブル使用(LOAS ZR30-404)
 

 現在この設定、環境でエラーなしで起動しております
 最初はケーブルの間違いで送信時エラーがでておりましたが、ケーブルを
 推奨のものに変える事で、解消しております。
 あと受信ですが問題なくNCから受信する事が出来てます。


 ◎DNC Information for OSP Series          1999.07.08  S 氏
 Subject: DNC Information for OSP Series

 1. ケーブル図
 以下のケーブルを使用しました。(すべて、市販品です。)
 (D-Sub 9 pin -> D-Sub 25 pin 変換ケーブル + D-Sub 25 pin -> D-Sub 25 pin リバースケーブル)

1 FG フロアーグランド 2 SD 送信データ 3 RD 受信データ
4 RS 送信要求 5 CS 送信可 6 DR データセットレディ
7 SG シグナルグランド 8 CD データチャンネル受信キャリア検出 20 ER データ端末レディ

 2. OSP 通信パラメータ
 1. 通信デバイス CHA:
 2. 通信速度 (BPS) 9600
 3. RS232Cストップビット 2
 4. RS232Cパリティ NON
 5. 転送コード ISO
 6. 終了コード CR
 7. プロトコルA / B B
 8. NCプログラム転送方法 A
 9. 終了DC3コード 有 YES
 10. SYN / NAK有 NO
 11. M02リセット出力 有 NO

 3. WinRS
 Soshin.exe Ver 9.031 を使用しました。(まだアップデートしてない。(-_-;))
 1. 入力バッファ処理数 2
 2. ボーレート 9600 bps
 3. ストップビット 2 Stopbit

 4. 追記
 上記ケーブルで、メモリへの入出力も可能です。
 OSP側パラメータは、
 1. NCオプショナルパラメータビットNo.1 01001011
 2. NCオプショナルパラメータビットNo.8 01100010
 3. NCオプショナルパラメータビットNo.12 00100100
 4. NCオプショナルパラメータワードNo.6 9600 (ボーレート)

 〜 以上 〜



 ◎FANUC 6M 送受信例

 「セッティング画面」

 INPUT DEVICE1 = 1 (0:TAPE 1:RMT)
 INPUT DEVICE2 = 1 (1:RS232C)

 「パラメータ」
 340  IDEVICE 入力装置の選択(セッティングの INPUT DEVICE2 = 1 の時有効)
 341  ODEVICE 出力装置の選択


 「340 IDEVICE」と「341 ODEVICE」の設定
 0: 入力=テープリーダ、出力=FACIT PUNCHER
 1:
 入出力共に、ASR33/ASR43 ボーレート等のパラメータは、#310 に設定
 2:
 入出力共に、RS232C    ボーレート等のパラメータは、#311 に設定
 3:
 入出力共に、RS232C    ボーレート等のパラメータは、#312 に設定
 4:
 入出力共に、RS232C    ボーレート等のパラメータは、#313 に設定

 ここは、3にします。


 「パラメータ」 #310, #311, #312, #313 の設定
 左側4桁の数字
 1000 の場合は、ストップビット=1
 1001
の場合は、ストップビット=2
 になります。

 右側4桁の数字は、ボーレート設定
 01111200
 1000
2400
 1001
4800
 1010
9600
 です。

 例えば
 #312 = 10011010
 の場合、
 ボーレート
=9600
 ストップビット=2
 コントロールコード使用
 ですから、使用コード
=ISO にして、
 Win_Rsの設定を、それに合わせてやってみて下さい。

 通常、機械メモリーへのデータ転送はできますが、リモート運転はできません。

 〜 以上 〜

情報下さい

「 この仕様で送信がうまくいきません」           N氏  1999.04.14
   NC装置: FANUC 15M
   PC: NEC CB2(NEC PC98) windows95
   RS-232Cケーブル: D-sub25 - Dsub-25
   小さなデータはOKです。少し大きくなるとエラーになります。
   同じ仕様で送信がうまく行っている方、連絡を下さい。よろしくお願いします。
   ------------------------------------------------------------------
 回答
 @ DC3コードの設定ミスと思います。
   FANUC 15Mは、NCデータ以外のコードをASCII/ISOとするパラメータがあります。
   送信要求のDC1は、ASCII/ISO ともに"11H"ですが、
   送信停止のDC3は、ASCII(13H),ISO(93H)となるため、PC/NC側の送信が停止せ
   ず、 バッファオーバフローのアラームとなります。
    データ量が少ない時は、DC3が出力されないので、うまく行くのです。
                                S氏 1999.04.29
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 上記@の回答を頂き、早速 N氏 に連絡を差し上げたのですが、どうやら原因は
 他にあるらしく、いまだに解決に至っておりません。
 RS-232Cケーブル: D-sub25 - Dsub-25 をお使いで成功されている方がおら
 れましたら、ぜひご連絡下さい。                  
 
 
   この問題に関しては、「FAQ」コーナーの ?現在解決されていない問題点 A
   と同様の原因と考えられます。
  
daishin_mmy   


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