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UIDHTMLEd
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UIDHTMLEd
使用法方
 

 

UIDHTMLEdメソッドプロパティ

  1. HTMLファイルの入出力とダイアローグの大きさ
    DHTMLEdのファイル操作は、いくつかの問題点があります。特にある条件では文字ばけをおこします。できるだけUIDHTMLEdのメソッド・プロパティをお使いください。
     
    • プロパティ
      IsDirty セーブの必要性がある場合Trueになる。
      SaveDialog  TSaveDialogをセットする。
      LoadDialog     TOpenDialogをセットする
      CurrentDocumentPath 現在のHTMLファイルのパス
      DLG_Size   UIDHTMLEdで使用するダイアローグの大きさを決めます。標準は100です。画面の解像度に合わせて調節してください。
    • メソッド
      • LoadDocument  LoadDaialogでセットしたダイアローグにもとずいてドキュメントを読み込む
      • SaveDocument  SaveDialogでセットしたダイアローグにもとずいてドキュメントを保存する。
      • LoadWithFilter(fileName: WideString; dw: Dword)ファイルネームを指定して読み込む
        • 読み込みに成功した場合ファイル名を返す。
      • SaveWithFilter(fileName: WideString; dw: Dword)ファイルネームを指定して保存する
        • 保存に成功した場合ファイル名を返す。
      •    function  QueryDocumentSave( HTMLFileName : Widestring) : boolean;
        • セーブする必要があれば、確認のダイアローグをだし保存するかどうか求める。
  2. ドキュメントの操作
    • プロパティ
      • DocumentHTML
        • 現在編集しているHTMLソース(IE5のDocumentHTMLは、バグっています。文字化けしますのでUIDHTMLEDのものをお使いください。)
      • BaseURL
        • 現在編集しているHTMLソースのパス名
      • Document
        • ドキュメントオブジェクト
      • Dom
        • ドキュメントオブジェクト(Documentと同じ)
    • メソッド
      •     procedure SetDHTMLEDit(DHTMLSafe : IDHTMLSafe);
        • UIDHTMLEdを初期化します。
    • 関数
      • procedure ChangeTitle(var doc :string ;sTitle :string);  
        • docにHTMLのソースを入れ、sTitleにタイトルを入れる。HTMLにTITLEタグが必要。  
      • function GetInnerHTML(doc , tag : string):string;    
        • docの文字列の先頭から検索して、最初にであったtagのタグ名で挟まれた文字列を返す。 tagは、大文字で定義のこと
        • doc :='<h1>由木尾 <b>晃</b></h1>';
          S := GetInnerHTML( doc , 'H1');

          の場合Sの値は’由木尾 <b>晃</b>’
          となります。

      • function PutInnerHTML(doc , tag , Source : string ) :string;  
        • docの文字列の先頭から検索して、最初にであったtagのタグ名の間にSourceの文字列をはさみ込む。 tagは、大文字で定義のこと
        •  

          doc :='<h1>由木尾 <b>晃</b></h1>';
          S := PutInnerHTML( doc , 'B' ,'蛸薬師倶楽部');

          の場合Sの値は’由木尾 <b>蛸薬師倶楽部</b>’
          となります。

           
      • function  GetOuterHTML(doc , tag : string) : string;
        • docの文字列の先頭から検索して、最初にであったtagのタグ名で挟まれた文字列を返す。挟まれた文字列は、タグ名を含む。 tagは、大文字で定義のこと
        • doc :='<h1>由木尾 <b>晃</b></h1>';
          S := GetOuterHTML( doc , 'B' ,'蛸薬師倶楽部');

          の場合Sの値は’<b>晃</b>’
          となります。

      • function PutOuterHTML(doc , tag , Source : string ) : string;    
        • docの文字列の先頭から検索して、最初にであったtagのタグ名も含めて、Sourceの文字列におきかえる。 tagは、大文字で定義のこと
        •  

          doc :='<h1>由木尾 <b>晃</b></h1>';
          S := PutOuterHTMLL( doc , 'B' ,'<I>蛸薬師倶楽部</I>');

          の場合Sの値は'<h1>由木尾 <I>蛸薬師倶楽部</I></h1>'

      •     function  AdjacentTag( Doc, Tag : string ;  var  adjTagPos : TAdjucentTagPos) : boolean;
        • doc文字列からtagのタグ名(ブロックタグ)の位置をadjTagPos変数に返す。指定したタグがdoc文字列に存在しない場合falseを返す。
        • TAdjucentTagPos = record    beforeBegin , afterBegin   ,beforeEnd   , afterEnd : cardinal;

          位置:

          beforeBegin<H1>afterBegin  beforeEnd</H1>afterEnd

           
  3. エレメント
    • function Body : IHTMLBodyElement ;
      •  //bodyエレメントを取得する。
    • function GetSelectElemet : IHTMLElement; 
      • //選択もしくは、マウスで、ポイントされているtextRangeをえる   
    •  function HTMLWalkSearchElement(TagName :string) :iHTMLElement; 
      • //選択もしくは、マウスで、ポイントされているブロックエレメントに指定されたタグがあれば、そのタグを含むエレメントを返す。 
    •  function GetStyleElement(ovNameindex : OLevariant) : IHTMLStyleElement ; 
      • //スタイルエレメントを得る。
        • スタイルのコレクションのovNameindex 番目のスタイルエレメントが取得できる。

  4. スタイルシート
    • function reWriteStyleSheet :string;  
      • //スタイルシートのルールオブジェクトの合成URLを書き換えた時、フルパスでないとエディタ上では動作しません。
    • function GetStyleSheets : IHTMLStyleSheetsCollection;                 
      • //スタイルシートのコレクションを得る
    •  function GetStyleElement(ovNameindex : OLevariant) : IHTMLStyleElement ; 
      • //スタイルエレメントを得る。
        • スタイルのコレクションのovNameindex 番目のスタイルエレメントが取得できる。
    • function GetStyleSheet(ovNameindex : OLevariant) :IHTMLStyleSheet ;     
      • //スタイルシートオブジェクトを得る。
        • スタイルのコレクションのovNameindex 番目のスタイルシートオブジェクトが取得できる。
    • function findRuleInStyleSheets( Selector :string ) : IHTMLRuleStyle;       
      • //指定したセレクターのルールオブジェクトを得る。
        • selectorでセレクターを指定して、ルールスタイルオブジェクトを得る。セレクターがない場合は、新しくセレクターをつくり、新しいルールスタイルオブジェクトができる。セレクタの検索は、優先順位の高いスタイルシートからおこなわれる。
    • function findStyleSheet( StyleSheetTitle :string ) :IHTMLStyleSheet;
      • //スタイルシートに付けたtitleでスタイルシートを検索する。  
    •  function findRule(Selector :String;StyleSheet: IHTMLStyleSheet): IHTMLRuleStyle;
      • //スタイルシートオブジェクトの中の指定のセレクタを検索する。
    •  function SetStyleRule(Selector :string; StyleSheet : IHTMLStyleSheet ) : IHTMLRuleStyle
      • //スタイルシートからSelectorのルールを検索する。存在しない場合は、ルールをつくる
    •  procedure GetStyleText (styles : Tstrings);
      • HTMLソースのすべてのスタイルシートを得る。リンクされたスタイルシートは、取得されない。
  5. コマンド

      [ ]は、省略できるパラメータ

    IDM系のコマンドIDM系のコマンドは、CmdGUIDを省略できます。

    •  function Exec_IDMCommand( [ CmdGUID : TGUID];  IDM_cmd : cardinal; [const pVarIn : OleVariant]; dwCmdOpt :cardinal  ) : Olevariant ;
      • エディトコマンドの実行 
    •   function queryUsed_IDM([ CmdGUID : TGUID ]; IDM_cmd : Cardinal ) : boolean;
      • エディとコマンドがEnabledならtrue
    • function GetCommandStatus( [ CmdGUID : TGUID ] ; IDM_cmd : Cardinal ) : DHTMLEDITCMDF;
      • エディとコマンドのステータス

     DECMD系コマンド

    •  function ExecCommand(cmdID: DHTMLEDITCMDID; [ cmdexecopt: OLECMDEXECOPT ];[ var pInVar: OleVariant]): OleVariant;
    • エディトコマンドの実行 
    •   function QueryUsedCommand( cmdID: DHTMLEDITCMDID ) :boolean;  
    • エディとコマンドがEnabledならtrue  
    •  function QueryStatus(cmdID: DHTMLEDITCMDID): DHTMLEDITCMDF;
    • エディとコマンドのステータス
 
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