.ini ファイルのアクセス


.ini ファイルが必要な理由

WSH で運用管理用の処理などを行う場合、各種パスの設定や、将来変更の可能性のあるパラメータをスクリプトとは別の場所に保存したいと考えます。引数パラメータで指定する方法もありますが、運用性を考えると疑問ですし、レジストリは一般の運用管理担当者には触ってほしくないので、これも非現実的です。

そこで .ini ファイルの登場です。.ini ファイルは 16bit 時代の名残りで、Win32 ではレジストリの使用が推奨されていますが、前述のような理由から運用上、都合が良いのではと考えています。

メリット

・環境設定をスクリプトと別にできるので、スクリプトをエンコードして内容を秘匿しつつ、運用担当者に運用を管理させることができる。

・.ini ファイルは単純なテキストファイルなので、メンテナンスが簡単。

.ini ファイルアクセス関数

GetProfile

.ini ファイルから指定セクション、指定キーの値を取得します。Win32 API の GetPrivateProfileXXX に準じていますが、vbs では全てバリアントで扱われるため単一の関数で実現しています。

詳細 ダウンロード

WriteProfile

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