同期オプションページ
同期オプションページでは、同期に関する設定を行います。同期オプションページで設定された内容は、同期オプションダイアログが表示される際の初期設定値として使用されます。
メニューから表示|オプションを選択して開きます。
ファイル(グループ)
全てのファイル(ラジオボタン)
全てのファイルを同期対象にします。
・新規に追加されたファイルをコピーします。
・同期元のファイル日付/時刻が同期先のファイル日付/時刻より新しい場合、上書きコピーします。
同期先に存在するファイルのみ(ラジオボタン)
更新日付が更新されているファイルの上書きのみを行い、同期元で新規に追加されたファイルはコピーしません。
同期先に存在しないファイルのみ(ラジオボタン)
同期元で新規に作成されたファイルのみを同期先にコピーし、更新されたファイルはコピーしません。同期先がプログラムのソースコードで、必ずビルド可能な状態を保持しなければならない場合や、インターネットからダウンロードしたファイルの収集などに便利です。
同期元に存在しないファイルを削除する(チェックボックス)
同期元で削除したファイルが同期先に存在する場合、同期先のファイルを削除します。バックアップなどで、不要になったファイルが残ってしまう現象を防ぐことができます。
フォルダ(グループ)
ファイルの存在しないフォルダを同期先にコピーする(チェックボックス)
WinSync2000では、高速化のため、ファイルの存在しないフォルダ(サブフォルダにファイルが存在する場合を除く)はコピーしません。コピーしたい場合には、チェックボックスをオンにします。
同期元に存在しないフォルダを削除する(チェックボックス)
同期元で削除(もしくは移動)されたフォルダおよびフォルダ内のファイルを同期先で削除します。個別に自分で確認しながら削除したい場合には、プロジェクト同期状態表示ペインでフォルダの同期状態を確認しながら、プロジェクトの削除機能を使用して、不要なフォルダをあらかじめ削除しておくと良いでしょう。
実行時(グループ)
サブプロジェクトも対象にする(チェックボックス)
現在選択されているプロジェクトのサブプロジェクトも同期実行対象にします。
ごみ箱に移動する(チェックボックス)
ファイルを削除する場合には、ごみ箱に移動します。ただしリームーバブルメディアとネットワーク(ドライブ)のファイルが対象の場合には機能しません。(警告のメッセージを表示します)
問い合わせをしない(チェックボックス)
ファイルの上書き、削除、ディレクトリの上書き、作成、削除時に確認のダイアログボックスを表示しません。同期の結果、大量のフォルダを作成しなければならない場合には、オンにすることをお勧めします。