クロスワード・エディター『クロス枡造PRO』・『語索PRO』・『多語索』セット

このたび発売した『枡造』についての解説です。

『クロス枡造PRO』・『語索PRO』・『多語索』セット

02年2発売月
ウィンドウズ版(CD−ROM)
95、98でご利用になれます。

¥22000
(当面ダウンロード販売はいたしません)

到着時の代金引き換えによる
宅配となります。
御購入お申し込みはMAILでお願いいたします。
スタジオKAB
E−MAIL masaru@kabutoya.com

これは動作画面の見本です
クロスワードパズルのグリッド制作、ヒントの作成を支援してくれるソフトです。

100×50のサイズまでのクロスワードが作れます。

凹凸のある変形したクロスワードも作成できます。

書き込み欄に文字を入れ、方向を指定すると、グリッドに書き込みます。
同様に黒マスも書き込めます。

グリッド上をドラッグすると、その条件の言葉が「語索」によって検索されます。

PRO版ではタテヨコに交差した条件の言葉を検索できます。(下図右下にあるのがクロス検索表示用の画面です)
シンメトリー機能を指定すると黒マスが対称に書き込まれます。

表示するグリッドのサイズも変更でき、文字のサイズも変えられます。

単語の候補が不確定の場合、候補を書き残したまま作業が続けられます。
「語索PRO」が同報されています。
PRO版は辞書にプロテクトしていないので、「語索」より数倍高速です。
「語索PRO」と「多語索」の2つの辞書を切り替えて使用できます。(2つ上の図のグリッド画面の下に、切り替えボタンがあります)
また両辞書の編集機能がついています。(「辞書編集」ソフトの解説をお読みください)

「語索」で検策された単語をWクリックすると、「クロス枡造」に書き込まれます。

また作業しやすいよう、「クロス枡造」版の「語索」は小さめの表示画面になっています。
PRO版では,
ご自分で作成した「MyDic」が使用できます。
テーマ別クロスなどのために、関係した用語を集めた辞書を作っておくと、その辞書からも検索されます。
グリッドが完成したら、ナンバリングのボタンを押すだけで自動的にヒントのナンバーがふられます。

小さいクロスならともかく、校正時にジャンボクロスの番号のふり間違えに気付いたら、大騒ぎです。あげくに慌ててさらに書き間違い!私も修正だけで半日つぶしたこともありました。

またヒントナンバーと対応した問題文用のTEXTファイルも出力できます。
「語索」をお使いの方は「語索」でのスペルチェックが可能です。
「広辞苑」のような大量の登録はありませんが、あらかたの単語をチェックできます。
(この機能は、「語索」と併用される場合のみとなります)

読者用の解答の設定も可能で、問題用紙・解答用紙も表示・出力可能です。
TEXT出力したナンバー・解答単語をヒント作成エディターで開き、問題文の作成が可能です。(CSV形式で出力されるので、他のエディターを使うことも可能です)
空欄に問題文を書き込んでいけば良いわけです。

すでに作られたヒントを辞書登録することが可能です。登録済みの辞書がある場合、解答単語をクリックしたときに、右の画面に表示されます。

さらに右の画面をクリックすると問題文書き込み欄にコピーされます。
類似問題を簡単に作ったり、同じヒントを作ってしまうことも避けられます。

表集計ソフト、辞書ソフトなどとりそろえれば「枡造」同様かそれ以上の使い方も可能だと思います。
それなりに高価ですし、マクロ機能など勉強も必要です。
これだけでほとんどの作業のできる「枡造」をお試し下さい。