朝、少し遅く目が覚めた。 そのせいか支度するのもだるかったので、 精神安定剤と眠剤を飲んで布団へ逆戻り。 この安定剤は体にあっているのかよく効く感じがする。 目に映ったものが、 映画のスクリーンのようなものを一枚隔てた向こうにあるような感覚がする。 現実から乖離して夢の中にいるようで気持ちがいい。
社内健康診断を受ける。 プログラマ故にパソコンのディスプレイを長時間使用するので、 年に何回かある健康診断の一つだ。 尿検査で蛋白が+、 血圧測定で高い値が出てしまった。 ここ一年くらいで、 下の値が100を超えるようになってしまった。 問診の結果、 偶然居合わせた産業医と面談することになってしまう。 血液検査の結果を見て薬を飲むようにしなければならないといわれる。 運動もしなければならない。
ショックは少ない。 ここ2、3年の生活習慣を省みれば当然の結果だ。 いい機会が訪れた、と考えるべきだろうな。
一週間後に再面談。
朝、病院に立ち寄り。 夜よく眠れないということで処方を変えてもらう。
相変わらず、昼間に急激な眠気が襲ってくる。 パソコンでタイプしながら寝てしまって訳の分からない文章を書いてしまう。
入眠剤を変えてもらったのが効いたのか、 昨夜はすぐに眠れた。 ただし 23時に寝て、 24時に目が覚めて、 また寝て4時頃目が覚めて、 また寝て6時頃目が覚めてと眠りがとても浅かった。
口の中がすごく苦くなっているので起きてすぐうがいをする。 唾液の中に薬の成分が染み出している感じ。 この苦みのせいか最近コーヒーがまずくて飲めない。 コーヒーの苦みと薬の苦みが混合されて変な味になる。 舌の上にこけが生えたような感触になる。 なので最近はもっぱら缶入り紅茶を飲んでいる。
昼間、急に不安感が胸の中をいっぱいにした。 なぜかは知らず。
春闘の季節だ。 会社では職群の改定やら、 勤務体系の見直しやら申し入れているようだ。 賃上げにも難色。 でも年頭の社長挨拶では業績もそこそこいいようなこといっていなかったか。 まあ職群の変更は、 技術力は高いけれどマネージメントはしたくないという人には朗報か。
同じ部の別のグループがデスマーチに突入したらしい。 ソフトウェアの遅れだけでなく、 コントロールすべきハードウェアのできが予定通りではなかったようだ。 あまりにも典型的な失敗だな。 知人が火消し役に駆り出された模様。 ご愁傷様。
先日処方してもらった眠剤を、 昨夜試してみた。 吐き気がしたり体が重く感じたりすることがあるといわれていたので、 翌日が休日の日を待って飲むことにしたのだ。 その言葉通り、とても体がだるい。 吐き気もめまいもする。
しかし今日は車を車検のためにディーラーに持っていかなければならない。 気分が少しよくなるのを待って持っていく。 13時着。 おかげで用意しなければならない書類や判子を持っていくのを忘れてしまった。
代車で帰ってきたけれど、 久々のオートマだったので勝手が違って運転に苦労する。 それにいつもはカーナビをつけて確認しながら走っているのに、 ついていないため知っている道のはずなのに迷ってしまう。 やっぱりカーナビは便利だ。
代車のガソリンが切れかかっているというので、 チケットをもらって給油しにいく。 終わってから発進させようとしたらエンジンがかからない。 スタンドの人に「パーキングに」といわれてやっと思い出す。 むやみに恥ずかしかった。
体のだるさが取れないので、 帰るとすぐにまた布団に潜り込む。 22時までぐっすり眠る。
それから起き出して酒をあおりながらテレビを漫然と見ているうちに、 東の空が白々としてくる。
朝6時頃就寝。 しようと思ったのに、 12時頃まで布団の中でうだうだと過ごす。 また昼夜が逆転している。
19時頃起きだし、 なんやかやしてまた東の空が白々としてくる。