==================================== txt2table v1.61 #11 Copyright (C)1999 by C-yan 1999/05/03 Mon. - 1999/05/19 Wed. ==================================== 初めに ======= txt2tableは表をtxtで気軽に書くために作りました。 現在csvとhtmlに変換することが出来ます。 またTeXにも一部条件付きながらも出力できます。 ANSI-Cで書かれております。 種別 ===== フリーソフト。 使い方 ======= Usage: csv2table [options] Options: -csv Output as csv format. -html Output as html format. -ex_html Output as html format but don't escape ", <, >, &. -tex Output as TeX format. -i filename Name input file. -o filename Name output file. --help Print this help message. --version Print version information. アンインストール ================= 設定ファイル等ないのでファイルを消すだけ。 開発の経緯 =========== csv関連のプログラムをいくつか自分で書いたのですが・・・大学で使えない(汗) txtが書けない環境はほぼないのでtxtで表が書けるといいなあと変換ツールを作ったわけです。 txtの書き方 ============ データとデータの区切りは2連続以上の空白か改行かファイルの終わりです。 先頭が ; で始まる行はコメント行として無視します。 例 === ;成績表 名前 国語 算数 理科 社会 あっくん 60 70 90 50 れいちゃん 80 30 40 100 さらさくん 90 100 80 80 例のcsv出力 ============ 名前,国語,算数,理科,社会 あっくん,60,70,90,50 れいちゃん,80,30,40,100 さらさくん,90,100,80,80 例のhtml出力 =============
名前国語算数理科社会
あっくん60709050
れいちゃん803040100
さらさくん901008080
例のTeX出力 ============= \begin{tabular}{} \hline 名前 & 国語 & 算数 & 理科 & 社会 \\ \hline あっくん & 60 & 70 & 90 & 50 \\ \hline れいちゃん & 80 & 30 & 40 & 100 \\ \hline さらさくん & 90 & 100 & 80 & 80 \\ \hline \end{tabular} 更新履歴 ========= v1.61 #11 1999/05/19 前回のバージョンアップでバイナリのサイズが6.5Kから7.5Kに一気にアップしてしまった。 それが気になったので無駄に表示されてた空白を削除。 6.5Kに戻った。 v1.60 #10 1999/05/19 ついに念願のTeX形式の表出力です。 しかし見ればわかると思いますが列指定ができていません。 大幅にソースを書きかえないと実装できないため見送りました。 また暇があったら実装したいものです。 v1.51 r9 1999/05/14 htmlで"をエスケープしてなかったのでエスケープされるようにした。 v1.50 r8 1999/05/06 さらにソースの見直しを進める。 v1.50 r7 1999/05/05 ex_htmlモード(<>&をエスケープしない)を追加。 タグ認識くらいしろ的なものもありますが・・・面倒なので(ばく) sampleにlist.txtとlist.htmlなんぞをつけてみました。 v1.41 r6 1999/05/05 さらにソースの見直しを進める。 やはり機能等にはほぼ変化がない。 v1.4 r5 1999/05/05 ソースの見直し。 機能等にはまったく変化なし。 細かいとこまで見る元気がない〜。(徹夜明け) v1.3 r4 1999/05/05 コマンドライン処理をようやく書いた。 ドキュメントもつけてやっとこそソフトウェアと呼べるものになったなあ。 v1.2 r3 1999/05/05 文字のエスケープを忘れてたのでえっちらおっちらつけた。 v1.1 r2 1999/05/05 txt2html相当の機能を追加。 この時点ではコンパイル時にしか出力を変えれなかった(汗) v1.0 r1 1999/05/04 粗のソースをいろいろと構造化した。 今後の予定 =========== TeXの列指定を出力できるようにする。