かごめ、かごめ

 日本人なら誰でも知っている、と言っても過言ではないこの歌。よく言われるように歌詞の意味が良く分からない。
 もっとも当方、特に疑問を感じることもなく「かごめ」は「囲め」の訛だと信じていた。だって、一人を囲んで回るという遊びの時に歌うでしょう。

 しかし、これだけでは歌詞を全て解釈することはできない。そこで考えた。何とかつじつまの合った解釈はないか。
 「かごめ」がトマトを中心とした食品加工会社の商標でないとすれば、、、なんだろう。いきなり思いついたのが「籠女」という当て字。とたんに意味がすんなりと通じた。

かごめかごめ
籠女とは籠の中の女性。つまりとらわれた女性。女郎のことを指す。
籠の中の鳥は
鳥は女性の暗喩。女郎屋にいる女性は
いついつでやる
一体いつ外に出ていけるのだろうか。
夜明けの晩に
逃げるタイミングは、夜も更けきった明け方の最も闇の深いとき。
鶴と亀が滑った
鶴は女性の隠喩。亀は(いろいろな意味で)男性の隠喩。客の男と女郎が逃げたが、滑った。走って逃げるうち文字通り滑ったのかな。
後ろの正面だあれ
追いかけてくるのは後ろから。しかし、誰が追いかけてくるのかは明らか。着実に追いかけているのはだあれ?
 結構怖い歌だ。
 でも割と納得感のある解釈だと思いません?

 さあ、次は「ずいずいずっころばし」に挑戦だ!

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