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更新日:99/10/23

かせの作ったスクリプト

今なら全部フリー!

kcat.pl(13行)
ファイルの中身を表示するcatコマンド
を拡張して、各行の先頭にファイルネーム
と行数を付けるスクリプトです。

複数ファイルの中身を検索する時に便利です。

こういう風に、
% kcat.pl *.cc | grep hoge
func2.cc 23 | printf("hoge\n");
func3.cc 40 | printf("hoge\n");
main.cc  50 | printf("hoge\n");

これなら、
func2.ccの23行目にhogeがあって、
func3.ccの40行目にhogeがあって、
main.ccの50行目にhogeがあるってことが分かりますね。

grep コマンドを使うと 同じことができることが判明 (はじかしい)

ls-R.pl(20行)
lsコマンドに-Rオプションを付けると、
ファイルを再帰的に表示します。
こういう風に、
% ls -R
main.cc

./Dir1:
  image1.jpg image2.jpg

./Dir2:
  image1.gif image2.gif

これで、拡張子jpgファイルを検索すると、
% ls -R | grep jpg
image1.jpg
image2.jpg

とします。
しかし、これでは、どこのディレクトリに目的のファイルが存在
するかが分かりません。

そこで、このスクリプトは、以下のような表示形式に変形します。
% ls-R.pl
./main.cc
./Dir1/image1.jpg
./Dir1/image2.jpg
./Dir2/image1.gif
./Dir2/image2.gif

これで、拡張子jpgファイルを検索すると、
% ls-R.pl | grep jpg
./Dir1/image1.jpg
./Dir1/image2.jpg

となり、どこのディレクトリに目的のファイルが存在するかが分かります。

find コマンドを使うと 同じことができることが判明 (これまたはじかしい)

tikan.pl(36行)
複数ファイルの文字列を置換するスクリプトです。
こういう風に使います。
% tikan.pl -s 検索文字列 -r 置換文字列 -f ファイルネーム(複数可)

実例
% ls
a.txt b.txt
% cat a.txt
hoge hoge
% cat b.txt
foo hoge
hoge
% tikan.pl -s hoge -r foo -f *.txt
S:hoge hoge
R:foo foo
S:foo hoge
R:foo foo
S:hoge
R:foo
% cat a.txt
foo foo
% cat b.txt
foo foo
foo

わかった?