あの Painter を彷彿とさせるペイントソフトです。絵筆を模したブラシあり、手軽に自然画が描けるブラシあり。とにかくブラシの機能が充実しています。これを使っていると、「画像」ではなく、「絵画」が描きたくなってきます。フォトレタッチの機能も一通り揃えているので、汎用性もあります。多少レイヤー機能が弱かったり、ファイルサイズも 10MB 超だったりしますが、それがどうしたというくらいの逸品です。英語ソフトですが、そこは気合いで……。 窓の杜からのダウンロードがオススメ。
主にドット絵を描くために作られたソフトです。レイヤーやマスキング、パターン塗りなどの機能に加え、256色なのに擬似的な半透明処理までできてしまうのには、ちょっとビックリ。使い勝手も抜群なので、カード絵を描く際はぜひ試してみてください。
本格派のレイヤー、各種選択ツール、追加可能なプラグイン、スクリプト操作……他にも書ききれないほどの多彩さと、高機能を誇るペイントツールです。Macを思わせるインターフェイスは、見た目だけでなく使い勝手も極めて良好。すぐ手に馴染みます。しかも、ファイルサイズが比較的小さい! このソフトを見逃すのはもはや罪。これからのスタンダードになりそうな予感がします。
16色や256色などのインデックス・カラー画像を取り扱うなら、これを利用しない手はありません。高機能と言われるグラフィック・ツールでも、インデックス・カラー画像に対してここまで色々できるものは少ないでしょう。アニメのセル画みたいな編集ができる「レイヤー機能」まで付いていて至極便利。
元々は UNIX 用のフォトレタッチソフトです。天下の Photoshop 並みの実力(4.0 +α 相当?)を持ちながら、フリーで配られている恐るべきソフト。Adobe を潰すつもりか? Windows 移植版はまだ動作が不安定ですが、充分に使えます。手を休めるついでに Ctrl + S すればいいのですから。まあ、お薦めはLinuxをインストールして、本家GIMPを使うことですが。 最近のバージョンは、何もしなくても日本が使えます。もう英語が苦手でも大丈夫。某写真屋を違法コピーして使うより、こっちを使いましょう。本当に。 窓の杜やVectorからもダウンロードできますよ。ただ、サイズが10MB以上あるので、ナローバンドな方は GIMP を収録した雑誌を見付けて買った方が良いかもしれません。それよりは Linux を……云々。
デジカメやスキャナから取り込んだ写真を、驚くほどきれいに補正してくれるツールが、この Digital Camera Enhancesr です。写真や、光や色についての知識は不要。ほぼ全自動で作業してくれます。洋物ですが、単純で分かりやすい操作体系なので、操作に困ることはないでしょう。地味ながらも、強くお薦め。
画像に様々な効果を与えるレタッチツールの一つです。Raster Effect の凄さは、圧倒的物量のフィルター群にあります。普通のものから、奇抜なものまで、全てのフィルターを試しているだけで、1日潰れてしまいますよ。特殊効果マニアにお薦めの1本です。
とても多くの画像フォーマットに対応した画像ビュアーです。画像だけでなく、WAVE や MIDI も聞けます。さらに画像の減色やフォーマットの変換や、明るさや色調変換などの基本的なレタッチはおろか、様々なフィルター処理(Photoshopのフィルターも使える!)までをもこなす、本物の多機能ソフト。 バッチ処理が可能なので、多くの画像ファイルに対して同じような処理(減色・フォーマット変換などは最たる例)をしたい時にかなり重宝します。まだお持ちでない方はぜひ、ぜひ、ぜひ!
CardWirth ver.1.20 からJPEG画像が扱えるようになりました。となると、必要になってくるのがJPEG変換ツール。このBTJ32は、変換前後の画像とファイルサイズとが二つの窓に表示されるので、誰でも簡単にバランスの良い変換をすることができます。Susie Plug-in にも対応しているので、元画像の形式は事実上何でもOK。操作性も極めて良好。細かいところまでよく考えられています。ぜひお試しを。
きれいに減色するなら、やはり専用ツールを使った方が良いでしょう。特にこの Padie はフリーで高性能ときているのだから、使わなければ損です。透過色を指定できるので、カード用の画像の減色にも向いています。High Color 環境での表示を考慮に入れた減色ができるところは密かに貴重。
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