キーコードが分かる!

◆ はじめに

 そもそもキーコードとは何なのか? キーコードを使ったイベントはどうやれば作れるのか? このページは、そういった基本的な疑問に答えるページだ。説明に動画を取り入れたため、読み込みにかなり時間がかかってしまう。オンラインで読むよりは、圧縮ファイルをダウンロードして、オフラインでゆっくり読んだ方が良いと思うぞ。その際、教材シナリオ「キーコードマスター」も一緒にダウンロードすることを推奨するものなり。
 なお、動画を見るためには、Macromedia Flash プラグインが必要。もしなければなければ、ダウンロード! 持ってて絶対損はないプラグインなので、この際インストールしちゃいなさいって。

◆ キーコード発火とは?

図:盗賊の手を使う
[図1]

 キーコードとは簡単に言えば「合い言葉」のようなもので、「合い言葉」が合致すれば、何かが起きる……これが「キーコード発火」と呼ばれるものだ。
 技能「盗賊の手」で宝箱を開けるとしよう(図1)。「盗賊の手」はキーコード「解錠」を持っている。宝箱の方に合い言葉「解錠」に反応して起こるイベントを作っておけば、複雑な鍵を苦もなく外し、盗賊の面目躍如!……になるかもしれない。
 宝箱をクリック →「誰が開ける?」→ 能力判定 → 成功 or 失敗……。もちろん、そういうやりとりも必要だろう。だが、このゲームの名前は「カードワース」。もっとカードを使おうではないか!

 そうは言っても、キーコード発火イベントって何だか難しそう……。思わず尻込みしてしまう君たちのために、実際の操作を見ながら手順を学べるチュートリアルを制作してみた。この下になんとなくそれっぽいものが見えると思う。もし、何も見えなかったら、Macromedia Flash プラグインをダウンロードされたし。
 操作は何となく分かると思う。黄色い再生ボタンをテコテコ押していけば、どんどん説明が出てくるぞ。巻き戻しや早送りのボタンもあるので、のんびりやさんもせっかちさんも安心だ。ブラウザーのサイズを変更すればチュートリアル画面もそれにつれて拡大・縮小するし、右クリックからは、部分拡大とか、最初まで巻き戻すことなどもできる。まあ、いろいろ試してみてほしい。
 チュートリアルに沿って操作できる教材シナリオ「キーコードマスター」も用意したので、読むだけでなく、実際のエディタ操作もやってみよう。

 細かい説明を端折りまくったので、今ひとつスッキリしない部分があるかもしれないが、とりあえずエディタの操作手順は分かっていただけただろうか?
 説明しきれなかった細かい情報は、このサイトのあちこちに散らばっているので、時間をかけて拾い集めてほしい。例えばイベントの優先順位ならば、キーコード一問一答、各キーコードの意味ならば、キーコード大全、カードに設定するキーコードの決め方なら、キーコード・ウィザードと言った具合だ。
 健闘を祈る。


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