◆対抗手段
★基礎能力の高さに対して
まず度外れた「強さ」に対抗する手段を考えよう。
一発一発の威力が目を見張るほど高い彼の攻撃をしのぐには防御力アップが欠かせない。アイテムやスキルを事前に用意しておこう。男闘虎塾のほぼ全ての喧嘩の前に、体力・精神力フルチャージの機会が与えられている。しかも、塾長第三段階の戦闘では魔法が使える。今までと同じ技を使い続けなければならない理由は無いのだ。戦闘突入前にもっとも有用なスキルを慎重に選択しよう。
次に「固さ」と「速さ」に対抗するための方策だ。難しく考える必要はない。こちらも威力、命中率が高いスキルを使えばいい。だが魔法は駄目だ。塾長は抵抗力が高い。その上、闘気や螺旋の蛇が抵抗力を思い切り高めるので、ほとんどの魔法攻撃は通用しない。また彼の熱い闘魂が炎の攻撃を寄せ付けないことも注意してほしい。
頼りにすべきは物理攻撃のスキルだ。魔法は防御用と考えよう。
★驚異の召喚獣に対して
結論から言う。「闘気」と「螺旋の蛇」をひっぺがさない限り、塾長には勝てない。
攻撃無効の召喚獣「闘気」は10ターンの間、塾長の猛攻をしのぐか、10ターン以内に塾長を戦闘不能にすることで消し去ることができる。どちらを狙うかで戦術にも差が出てくるが、このことについては後で詳しく述べる。
次に「螺旋の蛇」の消し方だが、これは普通の召喚獣なので楽だ。「螺光砲」などの召喚獣消去の効果を持ったカードを使うか、塾長の「螺旋の蛇」を酷使してやればいい。どうやれば酷使できるのか?「螺旋の蛇」は攻撃と防御、両面に影響を及ぼすところがポイントだ。
ここでのみ得られる頼もしいようで頼りない味方の存在意義は、実は「螺旋の蛇」を酷使することにある。ありがたいことに、彼らの攻撃は確実に蛇の寿命を削ってくれるのだ。
★ミタジマ流喧嘩拳術 100% に対抗するには
時と場合によって、わざと技を食らうと闘いを有利に運ぶことができる。
その際「賢者の瞳」などで暴露状態にできればだいぶ安心できる。「湧泉孔」が来ると分かっていれば、喜んで身をさらけだせばいいし、「螺旋孔」や「大喝」、塾長自身に対する「鉄撃・豪」が先読みできれば、そのターンをカード交換や治療などに使える。持久戦を挑んでいる時は、この手の安全にターンをかせげる技はありがたい。
体力がだいぶ心許なくなってきたら、下手に治療せずどん底まで行ってみよう。塾長の治療が受けられる確率が高い。彼の侠気は弱った相手を捨て置けないのだ。また、死にそうな時は「鉄撃・豪」も食らい得だ。この技で止めを刺されることは絶対にないし、次のターンで特殊技能が配布される。治療系のカードを引くこともあるだろう。
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