私的 腕自慢 Q&A

!!! 注意 !!!

審査員でもない私の個人的な見解です。
ここに書かれた通りにして失格になることもあります。
応募の際には、応募要項をよく読んでください。

こちらも参考にしてください。 ==> 「表計算大会」入選作品の作り方


Q. どんな作品が「正解」?

腕自慢では「何が正解か?」と考える必要はありません。
腕自慢に「正解」はありません。というのは言い過ぎかもしれませんが、一つの優れた作品を想定して、それに近付けようとする大会ではありません。何か「正解」に繋がる条件が隠されていて、それを見つけ出すという大会でもありません。

問題文に書かれている最低限の要件さえ充たしていれば正解です。問題文の言葉通りの条件を充たしていなくても、問題の趣旨に沿った作品であれば、たいてい正解になります。


Q. どんな作品が評価されるのですか?

簡潔な解法、ユニークな発想、実用的な工夫が評価されます。

腕自慢では作品自体も評価されますが、それ以上に、作品の中で使われているアイデアが評価の対象になります。作品自体はシンプルでも複雑でも構いません。問題を解く方法が簡潔でわかりやすいことが最も高く評価されます。
次に、ユニークな発想で解いた作品や、見た目が面白い作品、実用的な工夫が施された作品が評価されます。(必ずしも作品自体が実用的である必要はありません)


Q. 問題文に不明な点があるのですが?

ご自分で問題の条件を設定してください。どんな設定にしたのか作品の説明の中に書いておきましょう。

問題文が曖昧で、複数の解釈ができることがあります。腕自慢では問題自体が厳密には定義されないので、問題文をどう解釈するかは重要ではありません。問題の趣旨に沿ってさえいれば、曖昧な部分もそうでない部分も、自分で条件を設定して構いません。


Q. サンプルのシートを変えてはいけないのですか?

変えて構いません。使いやすいようにどんどん変えましょう。
ただし、シンプルな作品を目指す場合は、サンプルシートをそのまま使った作品よりも若干、不利になる可能性はあります。(微妙です)

Q. コンボボックスなどのコントロールは使ってもよいのですか?

使えます。マクロは禁止ですが、マクロのコードを伴わない、コントロールのみの使用は可能です。
コントロールを使うとマクロのコードが自動生成されることがあるので、応募の前によくチェックしてください。マクロが含まれていると機械的に選考から落とされてしまう可能性があります。

Q. 初心者でも入賞できますか?

充分、可能性があります。
PC21は専門家向けではなく一般のユーザー向けの雑誌です。専門的で高度なテクニックばかりが評価されるわけではありません。むしろ、基本的な機能を上手に組み合わせて解いた作品は高く評価されます。
ユニークで楽しい作品も狙ってみてください。ユニークな発想はパソコンの知識とは関係ありません。

Q. ミスをしてしまったのですが、やはり不正解ですか?

ミスの内容によります。
解法自体が間違っていて、答えが違ってしまう場合は不正解になる可能性が高いです。

エラー処理が完全でなかったり、独自に追加した機能が完全でなかったりするのは、正解/不正解には関係ありません。ミスはマイナス要素ですが、アイデアが良ければ高く評価されます。


Q. 現実に使えるシートでなければダメですか?

必ずしも作品が現実に利用可能なものである必要はありません。もちろん、実用的な工夫は高く評価されます。
作品の中で使われている手法が実用的であったり、ユニークであれば、作品自体の利用が難しいものであっても評価されます。

Q. すごいワザを使わないと入賞は無理ですか?

ワザを使わなくても入賞は可能です。特にPC21賞(大賞)には基本的な機能を利用した作品が選ばれやすいです。
その他の賞にはワザも有効ですが、ユニークなアイデアも有効です。

Q. 名前定義を使う方が良いのですか?

作品によります。
解法をアピールしたいなら使った方が評価は良いかもしれません。
独自のユニークな機能をアピールしたいなら、あまり影響はないかもしれません。

その他、注意事項

応募要項を丁寧に読みましょう。パスワード保護の禁止やマクロの禁止等、重要な要件が書いてあります。

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