さて、どのぐらい分かりましたか?

 

初級編

第1問: いすず ベレット 1500
これは、なかなかいい車でした。今では当たり前の4輪独立懸架をリアトレーリングアームで実現して、
ロードホールディング(今は、グリップとかいうんでしょうか)も良く、レースでも良い結果を出していました。

第2問: プリンス グロリア 2000
ベンツと同じドディオンアクスル方式で、当時としては、センセーショナルな垢抜けたデザイインで、
アメ車のシボレーを小型にしたような車でした。後にスーパー6と言う6気筒OHCエンジンの車も出ました。

第3問: 日産 セドリック 1900
これは、リンカーンコンチネンタル風の初代縦4っ目のセドリックの次ぐらいでしたね。
日産車はなんとなくやぼったいデザインでした。

第4問: 日産 ブルーバード 1200
これは、なかなか名車でしたね、この前のモデルでしたか、サファリーラリーに入賞して有名になりました。
このモデルには、ファンシーモデルと言うピンクのツートンカラーの女性向けモデルもありましたね。
サスが柔らかくて、ふわふわ感触な走りでした。

中級編

第5問: 日野 コンテッサ 1300
日野は戦後ルノーの名車をノックダウン方式で生産していましたが、これは、独自開発のリヤーエンジン
のしゃれた車でした。あとで、クーペタイプのスポーツ車も出ました。

第6問: マツダR360 クーペ
富士重工のスバルに対抗して出した、マツダの軽自動車。これで一応4人乗りで、
後ろの人は背中を丸めて乗っていましたね。

第7問: プリンススカイライン 1900
中島飛行機の流れをくむエンジンには定評のあった車です。スカイラインの原点でしょうか。  

上級編

第8問: いすず ベレル 2000
いすずがはじめて手がけた乗用車。かなり頑丈そうなボディーと三角のテールランプが特徴です。
あとで、得意のディーゼルタイプも出て、タクシーなどでも良く見かけました。

第9問: プリンス スカイライン スポーツ
イタリアのミケロッティーにデザインを依頼した、あこがれの車です。

当時、一般車は、押しボタン式選局ボタンのラジオが使われていましたが、この車には、
自動選局ボタンの先進のラジオを積んでいました。
どう言う分けか、我が家のごく普通のスカイラインにもラジオだけは、これと同じ物がついており、
自慢ものでした。