[PHORETバージョンアップ情報]
フォトレタッチ PHORET
2001.10.19 Version 1.00A
ソフトウェアのページ
からダウンロードできます)
■1.00Aでの変更点(2001.10.19)
- 前回バージョンアップから1年近く経ってしまいました。実は、このバージョンアップにて
Version 1.00 となります。このソフトを初公開した当初は、20回のバージョンアップ後、Ver.1.00
をもって完成版としたいという願いがあったのですが、いざそれが近づくと、改良を重ねる度に課題が増えて行くありさま。何とか完成版としたいとがんばってみようとしたのですが、本業の超多忙さもあって、気負いすぎでかえって改良が進められないことになってしまいました。このため、元のペースに戻って「小さな改良の積み重ね」路線に復帰し、ようやくバージョンアップができました。今回の改良点は、従来バージョンで特にユーザーの皆様から不評であった部分を改善しています。他にも様々な改良希望をいただいておりますが、今回実現できなかった皆様すみません。Ver.1.00
とはなりましたが、今後も改良・改善を積み重ねるつもりです。
- PHORETイメージブラウザの使用するサムネイル画像について、従来は画像1枚に対してサムネイル1枚のファイルが保存されましたが、これをフォルダ毎に1つのアーカイブファイルにまとめるオプションを設けました。
アーカイブ処理のため若干読み込み時間を要しますが、画像のフォルダにサムネイルのためのファイルが散乱してしまうことがなくなります。
- ヒストグラムでの明るさ補正について改良を行いました。明るさのセンター位置の指定によりガンマ調整を行う機能を加えると共に、調整範囲を広げました。
■0.99Bでの変更点(2000.11.27)
- 本ソフトで使用しているセットアッププログラムについて、Windows 2000 の特定の環境でうまく動作しないことが
分かりましたので、対策版をリリースします。
■0.99Aでの変更点(2000.11.21)
- 新たに、写真画像から絵画・イラスト調画像を生成する機能を追加しました。
壁紙にしたり、印刷して飾っておけるような画像とできることを目指しています。
特に、ポートレート写真にて人物の表情が潰れないことが最大の特長です。
まずは、9種のパターンを実装しました。
面白いので、ぜひお試しください。
- ファイルメニューに「全画像を閉じる」を追加しました。
■0.98Bでの変更点(2000.10.08)
- 「ファイルを開く」ダイアログの大きさを変更できるようにし、大きさを次回に再現するように改良しました。
- 文字画像生成の際に前回条件が再現されますが、英語フォントを使った場合にフォント種別がプレビュー上に再現されない問題を修正しました。
- MDI子画面の画像にて、スクロールバーの移動と同時にスクロールするよう改良しました。
■0.98Aでの変更点(2000.09.16)
- 画像処理機能の強化
- 1) イメージブラウザからの一括処理にて、処理機能を増強しました。
色補正・彩度調整・ガンマ補正・輝度調整・コントラスト調整の5種の機能を新たに加えています。
- 使いかっての向上
1) クリップボードへの切り取りの画面にて、基準線としてクロスラインカーソルを表示するようにしました。
- 使いかっての向上
2) 同じく、クリップボードへの切り取り画面にて、画像が画面より大きな場合は縮小表示されますが、
この場合に画面の動きがぎこちなくなる現象がありましたので対策しました。
画面表示時に画像処理のための待ち時間が発生してしまいますが、その後の動作はスムースなものになりました。
- 使いかっての向上
3) 任意角度の回転画面にて、基準線の表示ができるようにしました。
これはチェックボックスでON/OFFでき、前回の状態を再現するようになっています。
- 使いかっての向上
4) 「元に戻す(UNDO)」のショートカットが「CTRL+U」でしたが、Windowsで標準的に使われている「CTRL+Z」に変更しました。
- 使いかっての向上
5) 2列目ツールバーの表示・非表示の設定を次回起動時に再現するようにしました。
- 使いかっての向上
6) イメージブラウザのスクロールバーのドラッグができるようにしました。
まだ完全な動きではないのですが、、、
- 不具合の修正
1) イメージブラウザにて256色以下の画像のサムネイルが表示されないという不具合がありましたので修正しました。
- 不具合の修正
2) 「セピア色化」でいつの間にかエラーが出るようになっていたので修正しました。
- 不具合の修正
3) susieプラグインのフォルダ指定の部分のデフォルト表示と動きが変になっていたので修正しました。
- 不具合の修正
4) イメージブラウザの設定にて susie プラグイン対応のファイル形式を登録したものについて表示されなくなっていたので修正しました。
- 不具合の修正
5) イメージブラウザにて256色以下の画像を全画面表示したときに異常が発生することがある不具合を修正しました。
■0.97Aでの変更点(2000.07.26)
- 画像処理機能の強化
1) 今までの写真枠は画像の内側に作成するものでしたが、画像の外側への枠を作成する機能を設けました。
上下左右でバラバラの幅を設定することも可能ですのでサイズ調整にも使用できると思います。
- 画像処理機能の強化
2) 任意角度での画像回転処理について、今まで整数単位の角度で処理していたものを、
実数単位の角度で処理するように改良しました。
- 使いかっての向上
1) ツールバーのボタンを全面的に見直し強化しました。
殆どの機能をボタンから起動可能です。
また、ツールバー上に表示するボタンについてのカスタマイズ機能も設けました。
- 使いかっての向上
2) イメージブラウザにて、連番付与形式のリネーム機能を設けました。
例えば、ファイル名共通部分として「家族写真」、連番桁数として4桁、開始番号1として指定すると、
「家族写真0001」からの連番ファイル名にリネームされます。
- 使いかっての向上
3) イメージブラウザにて、終了時に表示していたフォルダを次回起動時にデフォルトで選択するようにしました。
- 使いかっての向上
4) 新規画像を保存するときに、デフォルトとして連番付与したファイル名を表示させるようにしました。
ここでの連番付与は少し工夫しています。
デフォルトでの保存先フォルダは、前回「名前を付けて保存」したフォルダが表示されますが、
このフォルダ中で1からの連番で既存ファイルをチェックして新規画像のファイル名を生成するようにしています。
- 使いかっての向上
5) クリックボードへの切り取り/コピー時の動きで、今まで「同時にペイストする」が初期状態でしたが
「同時にペイストしない」を初期状態となるよう変更しました。
- 使いかっての向上
6) メイン画面での「全画面表示」、イメージブラウザでの「全画面表示」およびスライドショウの「全画面表示」にて、
おのおの別々に、縮小表示する場合に「高画質縮小」を選択できるようにしました。
処理時間は必要ですが、きれいな画像で全画面表示されます。
- 不具合修正
1) 一部機種のスキャナから画像を取込めないことがあったので対策しました。
■0.96Aでの変更点(2000.05.26)
- 画像処理機能の強化
1) フォトエキスパート内の「ノイズ除去」について、新たな処理方法によるものを加えました(ノイズ取り名人A)。
従来のものは「ノイズ取り名人B」としました。
様々なノイズ除去について試行錯誤した結果ですが、画像のディテールを自然な感じで残したままノイズを除去するための、もう一つの方法です。
スキャナ画像のノイズや圧縮率を上げすぎてザラついた感じになってしまったJPEG画像などにも効果があります。
- 画像処理機能の強化
2) 新規画像作成(色付台紙)にて、壁紙のような画像を敷き詰める機能を追加しました。
お気に入りの壁紙模様で台紙を作って写真を貼り付けることができます。
- 使いかっての向上
1) ツールバーのボタンを全面的に見直し強化しました。
殆どの機能をボタンから起動可能です。
また、ツールバー上に表示するボタンについてのカスタマイズ機能も設けました。
- 使いかっての向上
2) 前回設定の再現機能について対応箇所を追加しました(新規画像作成画面・画像合成画面)。
- 使いかっての向上
3) 画像合成の画面にて、位置の微調整を行うボタンを追加しました。
- 使いかっての向上
4) キーボードからの画像操作について、対応機能を追加しました。[A]で全画面表示します。
- 不具合修正
1) 画像ウィンドウをスクロールした状態でのプレビューエリア指定の動きが変になる不具合を修正しました。
- 不具合修正
2) アンインストール時にレジストリも含めた全ての痕跡を削除できるように修正しました。
■0.95Bでの変更点
- MDIの画面制御について、画像切替・ズームイン・ズームアウト・スクロールといった頻繁に使用する機能を、キーボードから行えるようにしました。
■0.95での改良点
- 画像の任意角度回転の機能を「画像編集」メニュー中に加えました。
アンチエイリアシング処理を行っていますので、斜め線のギザギザも極力抑えてあります。
代わりに、フルカラー画像のみが処理対象となっています。
- 新たに「波状のフィルタ」を「アーティスト」メニュー中に加えました。
指定した点を中心に波紋が広がるようなイメージの幻想的な仕上がりが得られます。
- 同じく「アーティスト」メニュー中に「渦巻き」フィルタを新たに加えました。
指定した点を中心に渦巻き変形する、結構サイケな仕上がりが得られます。
- 同じく「アーティスト」メニュー中に「透かしガラス」フィルタを設けました。
波や格子状の透かしガラスを通して見たような効果を狙っています。
- イメージブラウザの「一括処理」中の「拡大・縮小」にて、「縦横のうち長い方の辺の長さを指定」「一定比率で拡大・縮小」の2つのサイズ指定方法を加えました。
- susieプラグインを検索するフォルダを指定できるようにしました。
指定は「オプション画面」にて行います。
デフォルトは従来と同じく、PHORETのセットアップされたフォルダになっています。
- イメージブラウザにサンプル画像を表示させた状態で同ウィンドウを小さくしていくとエラーが発生する不具合を修正しました。
- 開発ツールのバージョンアップを行なっています。
これに伴い、動きの変わってしまった部分が何点かありましたので修正しました。
- Windows 95/98 のみの現象で、Windows 2000/NT では問題ないのですが、
極めて大きな画像を読み込むと、表示できずにエラーメセージが出現する不具合がありましたので、対策しました。
ただ、まだこのような画像を表示できるようには至っていません。
今回は、メッセージを表示してその後の動作が異常にならないようにだけ対策しています。
■0.94での改良点
- SUSIEプラグインへの対応を行いました。
SUSIEプラグインをPHORETのフォルダーに置いておくと、そのプラグインの対応している画像形式ファイルを読み込めるようになります。
SUSIEプラグインが有効な機能は以下のとおりです。
・「開く」ダイアログから読込む
・PHORETウィンドウへドラッグして読込む
・起動時パラメータで読込む(アイコンへのドラッグ、「関連付け」での読込み
・イメージブラウザ一覧表示(ここでは「ブラウザ設定」からSUSIEプラグインON/OFFの指定可)
・イメージブラウザから読込む
・一括処理
- 上記に合わせ、イメージブラウザのオプション設定にて「イメージブラウザとHTML画像カタログにて読み込む画像ファイルの形式」を追加登録できるようにしました。
- Windows98/95 にて、イメージブラウザで大量の画像を一度に読込むとリソース不足になることが分かりましたので、
イメージブラウザの画像表示部分を全面的に作り直しました。
今度は無制限の画像数に対応していますが、暫定的に2048枚に上限を仮設定しています。
- 各種の編集設定ダイアログにて、前回設定を再現した方が良いと思われる部分について、再現機能を加えました。
- 一部のプリンターにて画像が印刷できないという不具合が見つかりましたので対策を行いました。
- PHORETでは、起動時パラメータの指定により、起動と同時に指定したファイルを読込むようになっており、
起動アイコンへのドラッグや「関連付け」で利用できましたが、
自分自身の2重起動を防止しているため、一旦起動してしまうと、同じ方法でファイルを読込むことができませんでした。
これを改善し、PHORET起動後でもアイコンへのドラッグや「関連付け」でファイルを読込めるようにしました。
- 「画像中に合成して貼り付け」の画面にて、貼り付ける画像を中央に配置するためのボタンを追加しました。
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