お 花 畑
〜メルヘン観察〜
メルヘン考察
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■これまでの総評
・言動
カワイイ系を狙った文章のつもりみたいだが、残念ながらキモカワ系にしか見えない。最近では、返事に困るとメールを返さない傾向にあり、多くの人から顰蹙を買っている。しかし、当然本人は気づいてなく、それもまた痛々しい。
・容姿
他から見れば明らかに恥ずかしい写メールを、全く惜し気もなく送ってくるその感覚は、開き直りかナルシストのどちらかだろう。どうして服装に関してだけは見栄を張るのだろうか?その感覚もわからない。
・趣味
自動車の話になると必要以上に食い付きがいい。しかしボキャブラリーの貧困さが災いし、自分の車を「かわいい」「カエルじゃない」「もっと四角い」としか形容できないのは見ていて悲しい。
・携帯
オートパワーオフ機能を搭載した、最新型次世代携帯電話。使用者に都合の悪いメールが来ると、自動的に電源が切れるようになっている。またオプション機能を使えば、自宅が突然圏外になったり、一日中電池が切れたり、メールが丸二日間受信不能になったりという設定にもできる。
・交遊
これまで調査した範囲では、あまり良い交友関係とは言えない。最近ではメールの返事すらろくに返さず、これによって自ら交友関係を縮小させる結果となっている。「身の丈サイズ」という語呂がよく似合う。
・恋愛
彼女がいないのに「彼女がいる」と言い、好きな人がいるのに「好きな子はいない」と言う。「女」というフレーズに過剰反応する様は、中学生時代で心身全ての成長が止まっているとしか思えない。対人関係の距離感というものが全くない点が、彼の歪んだ恋愛観の原因なのかもしれない。
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■第六週のあらすじ
この週はとにかくメールが少ない。というのも、MPが全く返信しないからだ。その言い訳も極めて稚拙で、「1日中電池切れてた」「最近携帯の調子が悪い」「メールを受信しなくなる」という小学生レベルの言い訳しかしない。
リクエストにあった「数学の問題」を出してみたのだが、問題を見て5分でリタイヤ。早過ぎるのでつっこむと、しばらくして「記号の意味がわからない」と言い訳。何の為の教科書?そして翌日は一切メールが来ない。
日曜日、Y田がライヴを観に行ったので、その事を書いてみる。すると「最近渋谷には全然行ってない」と言う。目的は服や小物を買いに行ってたと言うので、店の名前を聞き出そうとしたら返事が途絶える。しかも二日間。あまりに返さないものだから、「服の話題になると返事が来なくなりますね」とつっこむ。すると、その事には触れないようにフォローのメールが来た。華麗に質問を回避するその姿は、見る者の神経を逆なでる。
しかし、何故メールを全然返さないのか?バカの行動は理解に苦しむ。
○ベストフレーズ
「今日ゎ1日中電池切れてた(*_*)」
「今日ゎ新宿と八王子の両方だから、めんどくさいのだ(*_*)」
「それも5時限目までだからかなりダルいよ(+ε+)」
「昼休みに家で昼飯食べた後寝ちまって、さっきのマイのメールで起きたの!」
「教科書みてもわかんない(*_*)」
「やっぱマイの方が頭ょぃし!(>_<)」
「色々だよ!服とか小物かな!」
「なんか最近携帯の調子が悪くて、たまにメールを受信しなくなるんだじょ〜(*_*)」
○キーワード
「勉強面でもかっこいいミヤピ〜が見たいなぁ♪」
「あれ?今日は学校は5時限までじゃないんですか(?_?)」
「今日は寝てばっかりですね(笑)」
「てゆうか、降参早過ぎです(笑)」
「じゃあ、そのお店教えてくださいよ☆」
「昨日言ってた渋谷のお店、絶対教えてくださいね☆」
「服の話題になるといっつも返事が来なくなっちゃうんですけど、服の話題は嫌いですか?(>_<)」
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■第五週のあらすじ
初っ端からメールが全然来ない。先週の服の質問がまずかったようだ。痺れを切らしてこちらから送信したら、「家出してた上に、微熱と頭痛でメール返せなかった」との事。そして寝込んでる間にある夢を見たという。その内容は、舞ちゃんの運転で海まで行き、二人で夕日を眺めるというものだそうだ。夢の中でデートするという神業には驚嘆を通り越して恐怖すら感じる。
この調子なら少々の発言も大丈夫と呼んだ高木、借金のリクエストを実行。「借金はほとんどしてない」などと言うが、現にいろんな人から金を借り、そして逆ギレして返してないのだが、この事実はどうするのだろうか?
そしてある日唐突にMP側から質問。住居に関する質問で、やたらと食いつく。挙げ句「木曜日は親がいないから……」などと言い出し、家に連れ込む気でいる模様。断られたフォローの台詞が「さっきのゎ冗談だぜ!」というのも、非常に高ポイントである。
ちなみに、この週でMPは新たに「家の中が圏外」「風呂で寝る」というスキルを修得した。
○ベストフレーズ
「家に帰ってないのゎ親がうるせぇーから」
「正解ゎ、「マイの運転で海に行って、二人で夕日を見つめてる」っていう夢だよん(≧∀≦)」
「俺ゎその後どうなるのか気になるぜ(≧▽≦)」
「バイト終わったなりぃ(^O^) 雨の日ゎ疲れるじょう(*_*)」
「借金ゎほとんどしないよ!」
「疲れMAXだよ(*_*)」
「じゃぁ木曜日に出没してよ(笑)木曜ゎ親がいないから、アルプスで材料買って何か作ろうかと思ってるんだ!」
「さっきのゎ冗談だぜ!」
「ごめん!風呂で寝てた(*_*)」
○キーワード
「中学生じゃないんですから(笑)」
「借金とかしちゃダメですよ(笑)」
「本当に最低ですよね、そういう人って(-_-#」
「この飲み会のために、とっておきのドッキリを用意してるので、楽しみにしててね♪」
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■第四週のあらすじ
この週は破壊力が強過ぎる。一度は耐性のついたY田がノイローゼになりかける程に。
チャイナドレスを着ている画像をストックしていたので、それを送る機会づくり。あっさり策にはまり、「それ着た写メ送って!」と言うMP。やはり出会い系と勘違いしている感がある。
そして悪夢の10月21日。この日だけはまとめも考察も書けない。この日に関しては、メールのやりとりを御覧いただいた方がいいだろう。
悪夢の日の翌日。最終回を翌月の飲み会に延期したので、文化祭の約束を断る。代わりに飲み会に行く約束を取り付ける。
その後は返信率こそ悪いものの、順調にベストフレーズを増やしていく。球数が減ってもヒット数は変わらない。そんな強打者MPに、ある種の感動を覚えた第四週だった。
○ベストフレーズ
21日分全て
「トイレでコソコソメールしてるのだ(笑)」
「バイトバイトバイトバイト(*_*)」
「こんばんわなり(^O^)」
「モールゎ有名だよね!」
○キーワード
「ところで卒業は大丈夫そうですか?」
「ミヤピ〜も何かコスプレした写メくださいよ(笑)」
「会ってから「やっぱナシで」ってなるかもしれないですよ(^_^;)」
「怖いというか、気持ち悪いですよ(笑)」
「筋トレで鍛えた腹筋が見てみたいです。」
「普段着を見せてくださいよ。」
「バイトで一緒の女の子はどうなんですか?」
「バイトの子は恋愛対象とかじゃないんですか?」
「惚れると痛い目に遭うかも(笑)」
「でも後悔しちゃいますよ?」
「ミヤピ〜は普段どこで服を買ってます?あと、どういうブランドを着てますか?」
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■第三週のあらすじ
ようやく三枚目の写メールが送ってこられるが、内容はMPではなく、Y田の痴態だった。敢えて知らないふりをして、この痴態を非難。すると自分が見損なわれた事に対して焦ったか、事実を打ち明けるMP。そしてお詫びにと、正式な「恥ずかしい写メール」が送られてくる。しかし、あまりの気持ち悪さに、大きな反響を呼ぶ。
16日に、高木が実家に帰ったことに。母親とシフォンケーキをつくり、今度一人でチャレンジしてみると言うと、「ケ、ケーキを食べさせてくれぇー!」と喚く。気持ち悪い。しかし突如、MPから免許の話題を振られ、成り行きで実家の車(ランチア・デルタ)を写メールで送るはめに。この時点では全く用意してなかったため、すぐに画像を加工して送信。バカなのでばれずに済んだ。
当時、最終回は文化祭の日と決めていたので、文化祭の案内を頼む。しかし答えは未定。高木も万が一を想定して、「まだわからない」と濁しておく。しかしお誘いと会える事が嬉しいご様子。バカはわかりやすい。
しかし一回も満足にできなかった腹筋を、「20回を5セット」できると言うのは、角度が1°でも上がれば一回という事なのか?低能っぷりを撒き散しながら、四週目へ突入する。
○ベストフレーズ
「私をもらってください(笑)」
「オレオレ詐欺の的にしちゃうぞ(笑)」
「俺ゎね〜、上戸彩が好きだにゃー(≧∀≦)」
「こりゃマイに癒してもらうしかねぇーな(≧∀≦)」
「ケ、ケーキを食べさせてくれぇー!」
「おやちゅみ(^3^)/」
「ちょい筋肉つけて、かっこいい男になるぜ!」
○キーワード
「でも切符を買えば良かったのでは。。。(^_^;)」
「好きな芸能人って誰ですか?」
「実際会うとガッカリするかもしれませんよ?(笑)」
「どれぐらい腹筋できます?」
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■第二週のあらすじ
中里君による攻撃を回避しながらも、メールのやりとりは極めて順調。そして執拗な飲み会の誘いに、高木は(意図的に)戸惑いながらも承諾する。
二枚目の写メール獲得に向けて、高木がゲームを提案する。負けた方が恥ずかしい写メールを送る、というものだったが、結果は引き分け。しかし欲しいとねだったら、あっさり承諾。難なくして二枚目を手に入れた(この写真の加工作品が、後に話題となる)。
そしていよいよ飲み会当日。MPもウキウキのご様子。しかし高木は(計画的に)突然の不参加を申し出る。人知れずもの凄い勢いで落ち込むMP。しかし飲み会翌日には「会いたい」などと言い出し、写メールまで要求してくる。会う約束こそ蹴ったものの、写メールにはMPも大変満足なご様子。
いい流れなので、三枚目の写メール獲得を目論む。またゲームを提案し、見事高木が勝利する。しかし、二日経っても写メールは送られてくることなく、二週目は終了する。
○ベストフレーズ
「俺らの飲み会来るか?(笑)なんてね!」
「ボク達やっぱり似たもの同士じゃん!」
「俺ゎ明日にでも会いに行きたいなぁって思ったんだけど!」
○キーワード
「出会い系とか嫌いなのに」
「彼女いるんですか?」
「何か一枚写メールください☆」
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■第一週のあらすじ
まずはY田の紹介という形で、この壮大な計画はスタートした。最初は「ブラックメール?」と疑うも、いざやりとりが始まれば、とてもウキウキなMP。
軽い気持ちで始めたY田の精神を、MPは二日目からいとも簡単に破壊する。呼び捨て、お誘い、暴走。たった一日でブラックメール一週間分をこなすMPに、不安と期待を覚える。
続いて質問によって、いかに現実と違う発言をするかをチェック。しかし予想(期待)に反して、事実に忠実な解答。しかし服装だけは「B系かストリート系」と発言。パジャマがストリート系?そして最初の写メールが送られてくる。これもちゃんと本人の顔。だが、この写メールを惜し気もなく送ってくるところに、MPの底知れぬ偉大さを感じる。
今週の終わりに「中里君」という友人が出現する。MPのライバル、という位置付けだが、彼が登場すると必ず返事が途絶える。どうも彼の存在がお気に召さないようだ。
こうした数多の問題を抱えながら、二週目へと突入する。
○ベストフレーズ
「もっともっとマイの事知りたいって思うのだ(^O^)」
「小倉優子って事ゎロリ系?」
「オッサンやーんとか思った?」
「オイラがきっちり指導しちゃうぞ!」
○キーワード
「キモカワ系」
「ヒゲ濃いですね」
「背は何センチぐらいですか?」
「服とかもB系なんですか?」
「貫禄ある」
「ミヤピ〜の友達ってどんな人達なんですか?」
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