笑い話3
  先見の明


日本語訳
 張三と李四は用事があっていっしょに出かけました。途中で急に大雨が降り出しました。李四は張三の傘の下にはいって雨を避けました。張三は得意気にいいました。「オレのかみさんは実に先見の明がある。今日雨が降ることを知っていて、オレに傘を持たせたのだ。」

 李四も誇らしげにいいました。「ワシの家内にはもっと先見の明がある。ワシが出かける時、家内がいうには 『あなたは傘を持っていく必要はないわ。どうせ張三は必ず傘を持っているのだから』 ということだった。」