シンクロテキストの詳細


Last UpDate 2000/04/08
このページの内容はTmWebEditorのヘルプと同じ物です。

シンクロテキストはテキストの同期を取る機能です。
シンクロテキストを利用するには、以下の2つのタグを利用します。
  • マスターテキスト
    マスターテキスト設定フォーム
    テキストの同期を取る元になるテキストに設定します。
    マスターテキストが設定されているテキストが変更されると、次に説明するスレイブテキストに設定されているテキストを修正して、同期を取ります。

  • スレイブテキスト
    スレイブテキスト設定フォーム
    スレイブテキストが設定されているテキストは、直接編集作業は行わずに、マスターテキストとの同期のみに、使用します。

シンクロテキストの一番簡単な使用方法としては、最終更新日の同期に使用することが出来ます。
例として、Main.htmlとSub.htmlという2つのページがあるとします。
Main.htmlはTopページでメニューなどが有ります。
Main.htmlにSub.htmlへのリンクが有り、そのページの最終更新日をリンクの隣に表示したい時、Sub.htmlの最終更新日をマスターテキストとして設定します。
次に、Main.htmlのリンクの隣に、スレイブテキストを設定します。
これで、Sub.htmlを更新した時、Sub.htmlの最終更新日が修正された後に、シンクロテキスト機能により、Main.htmlのスレイブテキストとして設定されている最終更新日が自動でSub.htmlの最終更新日に修正することが出来ます。

タグの詳細

マスターテキストとスレイブテキストのシンクロを行う時に、リンク関係を示すキーが必要になります。
マスターテキストには「MasterKey」、スレイブテキストには「SlaveKey」と「MasterURL」の設定が必要になります。

「MasterURL」には、マスターテキストを設定したファイルのURLを指定してください。
「MasterKey」と「SlaveKey」は同じキーワードを設定してください。
キーワードが違う時はシンクロテキストが機能しません。

    タグの例
  • マスターテキスト
    <!--MasterText MasterKey="test"-->
    同期を取りたいテキスト
    <!--/MasterText-->
  • スレイブテキスト
    <!--SlaveText SlaveKey="test" MasterURL[URL]-->
    この位置にマスターテキストの内容がリンクします
    <!--/SlaveText-->

連鎖更新を許可するチェックボックス
このチェックボックスをチェックすると、シンクロテキストの更新処理により、テキストの同期を取ったファイル内のシンクロテキストに付いても、連鎖的に更新処理を行います。
ページ内に、シンクロテキストが無いページまで更新処理を連鎖的に行います。
(リング状に、シンクロテキストの設定が有る時は、一巡のみ更新処理を行います)


シンクロテキスト機能が上手く動作していない時は、シンクロテキスト関連タグの、マスターテキストとスレイブテキストタグがキチンと設定されているかチェックしてください。
正式なタグの例はこのページに記述されていますので参考にしてください。


シンクロテキストを有効にするには、オプションのサブオプションにある、「ファイル保存時シンクロテキストを更新する」をチェックしてください。
マスターテキストやスレイブテキストをネストする事は出来ません。


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