無垢 -鬼の涙-

序幕 「第一の発見者」

全シナリオ

 

ここでは、エンディングを見た後に見る事のできる、全てのシナリオの紹介をします。「(死亡イベント)」というのは、その名の通り主人公が死亡、もしくは何らかの形で動けなくなってしまうイベントです(平たく言うとゲームオーバーです)。

このページには重要なネタバレ記事がありますので、無垢序幕「第一の発見者」を最低でも一度はクリアした人だけ見てください。

今、このページにて無垢-鬼の涙-序幕「第一の発見者」のシナリオ人気投票をとっています。ぜひあなたの意見をお寄せください。

 

「はじまり」

浮浪者 宇野健一のすさんだ生活。

住んでいた公園を追い出された健一は、一人あても無く公園をさまよう。

 

「公園の少年」

ようやく見つけた住めそうな公園。

しかし、健一はそこで異常な行動をする少年と出会った。

 

「さらなる恐怖」(死亡イベント)

少年の異常な行動に逃げ出した健一。

しかし、それがさらなる恐怖の始まりだった。

 

「追跡、そして侵入」

少年の後を追いかけて健一は一件の家に着いた。

この家、少年以外は留守なのか? 金を目当てに、健一は家へ侵入する。

 

「暗闇の死体」

真っ暗の部屋。 壊れた電気。 部屋中を包む悪臭。

そして、健一の目の前に、男の首吊り死体が浮かび上がった。

 

「狂気の部屋 "猫の墓場"」

見るも無残な、かわいそうな猫たち。

一体誰が? 何のために? 謎と恐怖が健一を徐々に支配してゆく。

 

「猫の呪い」(死亡イベント)

勇気を振り絞って部屋の電気をつけた健一。

しかし、それが大失敗だった。

 

「父親の死、母親の狂気」

さっきの男は、この家の主人だった...。

異常な少年と狂った猫の部屋、そして父親の死という事件の中で、

健一の頭には異常な家族風景が描かれていた。

 

「壊れたノブ」

二階。 壊れたノブを開けるとそこにあったのは、意外にも母の死体であった。

第2の殺人。 ...母は殺されていた!

 

10「背後の足音」(死亡イベント)

殺された父親、そして殺された母親。

健一は確信した。...この事件には第三の殺人者がいる!

 

11「混乱の中で」(死亡イベント)

立て続けに起こった2つの殺人事件。

健一は混乱し、もはや何も考えられなくなっていた。

 

12 「母親の日記」

悲しい母の記憶。 崩壊する家族の記録。

狂った母親は一体何を見て、何故殺されたのか?

 

13 「肉の塊(かたまり)」

ついに少年の部屋に入った健一。

少年の下にあったのは、妹ではない。肉の塊だった。

 

14 「悪夢の始まり」

動く事が出来ない健一の前に、少年が姿を表した。

(これは夢なのか?) しかし、本当の悪夢はここから始まったのだ。

 

15 「覚めない悪夢(ゆめ)」

空腹と疲労の中で、健一は父親の姿を夢に見る。

少年の差し入れを受け入れ、とにかく命を繋いだ健一。

本当に少年は健一を殺すつもりはないのか?

 

16 「生きた人形」

寝ては起き、起きては寝る。 健一の前に在るのは無意味な日常。

俺は自由が好きだった。 あの頃に戻りたい。

 

17 「変化」

単調な生活に、変化が訪れた。

健一は逃げる事を試みようかと考えるが...?

そして、幻覚の自覚症状。健一は、徐々に狂い始めていた。

 

18 「無垢な瞳」

少年の瞳を見て、健一は懐かしい記憶がよみがえる。

そう、小学生の頃、夏休みのある暑い日...。

 

19 「食」

少年の異常な食事が始まった。

激しい苦痛の中で、健一は全てを少年から聞く事になる。

少年の、悲しい記憶。 そして、恐怖が始まった。

 

20 「家畜」

何度も見た悪夢。 その中で、健一は自分が家畜である事に気が付いた。

それは、永遠に逃れる事が出来ない命の掟なのだろうか?

 

21 「最後の挑戦」

健一はついに最後の挑戦に出た。

動かない手足、動かない体で、少年の家からの脱出は成功するのか!?

 

22「完全無欠な家畜へ」(死亡イベント)

なす術もなく、少年に抵抗も出来ない健一。

全てを受け入れなければならない。健一は悩み続け、そしてやがて...

 

23「抵抗と報復」(死亡イベント)

脱出は失敗に終わった。もはや健一には少年から逃れる術はない。

健一は唯一自分に出来る最後の抵抗を行う決意をする。

 

 


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