コンパイラ入手方法(Mac編)

C言語を書こうと思ったら普通のテキストエディタでも、書くことはできます。
しかし、C言語のままではコンピュータには理解できません。つまり、実行することができないわけです。
そこで、コンピュータが理解できる機械語に変換する必要があります。
この時必要なソフトが、コンパイラと呼ばれる物です。
今回は、そのコンパイラをタダ(電話代などを除く)で入手する方法を紹介します。

コンピュータショップなどを、見てみると高機能なコンパイラが、いろいろ市販されています。しかし、○万円とか、○万円とか、とても高いので僕みたいな貧乏学生にはちょっと、手が出ないです、、、
そこで、お勧めなのがApple社からフリーで配付されている“Macintosh Programmer's Workshop(通称MPW)”です。
昔は、販売されていたらしいですが、今はApple Developerのサイトから無料でダウンロードできます。
“市販されている物に比べて機能が劣るのか”と言われると市販されている物を使ったことがない私には解りませんが、PowerPCネイティブのアプリケーションも68K用のアプリケーションもFATのアプリケーションも作れるので、慣れれば機能なんて関係ないと思います。
しかし、英語のソフトで、MPWのエディタでは日本語がマトモに扱えない問題や、コマンドとか呼ばれるもので操作するため難しいという問題があります。
エディタに関してはミミカキエディットなどのフリーソフトを使えば問題は軽く解消できますし、操作は基本的な物だけ覚えておけば、特に問題にならないでしょう。

MPW入手方法

  1. FTP Siteにアクセス。
  2. MPW-GM_imagesをクリック。
  3. MPW-GM.img.binというのをダウンロード

注意

●とりあえず、これだけあればコンパイルすることができますが、GMバージョンは古いバージョンのものが入っている場合があるので必要に応じてMPW-PRというのもダウンロードし、古いバージョンのものを入れ替えましょう。
●容量が20MB程度と、なかなか大きいので電話回線の人はちょっときついかも、、、
●ADSLとか、CATVとか使える所(友達とか)にいってダウンロードしてCD-Rなどに保存するのがベターでしょう

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