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Averageの「アマグラマな生活と意見」はブ日記を応援してます

01月05日のアマグラマな生活と意見

新年の抱負

あけましておめでとうございます。
今年もOS/2のソフト作成に邁進する所存でございますので、ユーザーの方、人柱よろしく【駄目じゃないか】

さて、evのxmlフォーマットで空白の扱いをどうする・・・・と考えてましたが、仕様書を熟読すると一応DTDで指定してあげれば空白をそのまま受け取っても良い、らしい。という事でevのxmlフォーマットでは行頭の空白をそのまま出し入れするよーにFreePascalのライブラリを改造して使ってます。あ、勿論evの文書フォーマット以外は素直に読み書き出来るようにしておりますが。

12月27日のアマグラマな生活と意見

青春改札口ってあの青春改札口?

青春改札口ってしのはら勉(でしたっけ?)さんが書いていたあの青春改札口ですか?なんであんなマイナーな作品が・・
それとも自分の知っている青春改札口とは違う奴なんでしょうか。しのはら勉の奴はいまだに実家の書庫にある筈なんだけどなぁ。

12月26日のアマグラマな生活と意見

なにもかも駄目だー:-)

さて、ddpmの微修正は旨く動かなかったとのこと。【駄目じゃないか】

さて、rubyのビルドとかその他いろいろ遊ぶのに都合が良い、と考えてGCC322を導入。GCC3.2.2なのはcmdファイル同梱でcmd一発で環境をセットしてくれるので、これが便利と考えた為
試しにOS/2のCellツールをビルドしてみるべぇ、とテスト。まずmakeファイルの書き方がワカラン。-Zsysオプションが動かない。objファイルを書き出せない(これはilink.exeを取得していないため、だと思う。よく分かりませんが)、同じソースなのに拡張子がCPPだとキャストを厳密に扱うのでコンパイルできない、etc,etc・・・・・・うわーん、一発解凍で使えるようになっててくれよー、等と逆ギレ。いや、歴史的な経緯とか、環境定数とか、これ出来るようになっていた方が潰しが効くのは知っているんでスケドネ。でも回りに手取り足取り教えてくれる人がいないんだもーん。(その年でかわいこブリッコはどうか)
誰か美人のOS/2ウイザードはいねがー。【駄目じゃないか】

さて、風色ベクトルが廃盤になってるー。これ、吉松隆作曲の傑作なんだけどなぁ。クラシックの人って、クラシックギター好きじゃないしねぇ。大体クラシックギターってもはや絶滅危惧種のレベルに達しようとしているよーな気が。こういうマイナーなジャンルのファンになってしまうと、ついせめて俺だけクラシックギターファンとしてコミットしないと、とかいう無駄な努力をしたくなってしまう。まぁ実際無駄な努力なのですが【駄目じゃないか】

さて、親爺が孫のためにPCを買ってやるという。やった。ラッキー。どうせならT40でもねだってみるか、と思ったがやっぱり高いヨネ。VAIOなんかの最上位機種よりも高いかんじだしなぁ。
ただOS/2でDVD見ながらプログラムってのが希望ではあるのでOS/2でDVDドライブと音が出るノートが欲しいナァ、と。でもOS/2で音が出るかどうかよくわからんのですよね、昨今のカタログだと。【駄目じゃないか】

さて、(こっからが本題)まだ年賀状書いてませんヨ?ギニャー

新年の抱負

吾妻光良のCDを買う、GCCの使い方を覚える、rubyの勉強をする、PASCALとGCCで作ったオブジェクトとのリンクのしかたを学ぶ、風色ベクトルを探す

「エルスール/蜜蜂のささやき」のDVDがあったら買う。(廃盤なので)

ううううう、完全なヲタだ、ううううう。

12月20日のアマグラマな生活と意見

ddpm微修正

ddpmのバグ───MINCHOの10ポイントフォントが存在しない環境だと、謎フォントが選択される筈───の修正をしたつもりです。
現在使っていてまったく問題のない方は使う必要はないです。また問題があってもフォントを一旦ドロップしてしまえば問題なくなる筈ですが・・・・

という訳でddpm097.lzhにおいておきます。いいかげんHTML文書のチュートリアルを書いて1.0にしたいものである事だなぁ

Unix的生活

mozillaのコンパイル環境を一発で入れてくれるWarpINパッケージがあります。m4とかmakeとかそのテのアプリをごっそりと入れてくれる奴。

同じくGCC3.2でも似たようなWarpInパッケージがあるはずで(確か)直ぐにあなたもMozillaのビルドが可能に!はいいのですが。おそらくこの環境でほぼ問題なくrubyのビルドが可能になるはずです。

それは良いのですが、でもねぇ、自分はCに関してまったく無知なので(#include "hoge.h"と#include が意味が違うなんて全然わからんかったっす)ぱっと入れてコマンド一発でビルド出来るんでスカネェ・・・てまぁやってみればいいんですけど。努力した分だけ確実に自分の為になる訳ですし。といいつつも他に読みたい本や、やりたい事がいっぱいあるんだけどなぁ。

これに限らず、昔と違って体力が落ちてきているので、夜中の2時3時まで起きてOSの再インストールをやっているとか、そーゆー根性が失せて来てますわな。朝の6時に起きないといけなくなったってのもあるんですけど12時過ぎて活動するともう厳しい。昔は「そのOSの事が知りたかったら100回インストールすれば良い」等と豪語していたのにナァ。残念ながらXP以後はアクティベーションのおかげで100回インストールする事自体がしんどい訳ですが。

バッテリーのピーンチ!

いま、この原稿書いているノートを見たらバッテリが充電されてません。ギャー。もしかしてバッテリーがシャカになってるんでしょうか。ううううう。バッテリって確か1万5千円するんだよねー。うううう。そんなお金ありませんよー。どうしよう・・・

12月10日のアマグラマな生活と意見

evの新版ver0.3登場

evの新版をアップしました。あんましVerUpする意味があるんかどうか分かりませんが、とりあえず検索ダイアログの実装とダイアログ全般をちょっとかっこよくしました。

こんな感じです

ev0.3をどうぞ。

現在悩んでいるのは空白の扱い。利用しているパーサーの関係で、先頭の空白をかっ飛ばす仕様になっていて、アドホックに対応したんですが、空白を とかで代替する方が根源的で良いはず。アドホックな実装は想定外のxmlファイルを読み込むとこける可能性が皆無ではないので。
ただ、こうすると保存するバイト数が増えるのが「もったいない星人」としてはすごく「もったいない」ので踏ん切れません。

どうしたもんですかねぇ。いや本当ならPCDataで記述するべきなんでしょうが。大体evの吐き出すXMLデータのDTD自体がないしねぇ。【駄目じゃないか】

そんなこんなでご意見を募集します(^^;

OS/2パスカリャー危機一髪

OS/2上でのDelphi類似環境、Sibylを発売していたSpeedSoftがいなくなりました。ガビーン。まぁ、Sibylを必要としているユーザーはとっくの昔に購入しているしで、あんまり打撃はないんですが。とりあえずワタクシ、SpeedSoftへのお布施はSibylを注文書のミスで2回買ったりと貢献していると思うんですがねぇ
Sibyl自体はLinux,Windows,OS/2のクロスプラットフォーム環境に進出しようとしていたみたいですし、2001年位まではFixPackを出していたりして(Verも0.5上がってたし)結構次バージョンへの期待があったのですが。

OS/2上のPascalベンダーのもう一つの雄、VirtualPascalはソースこそオープンではないものの、最近新しいバージョンが公開されたりして、それなりに生き延びているようです。あぶねー
VirtualPascalはGUIによるGUI構築が出来ないものの、それはDrRexxを使うことでかなりカバー出来るので、特殊なコンポーネントを使いたい(主にタブコントロールとツールバー類)場合でなければ、VirtualPascalの方が軽いため、最近はあんましSibyl使わなくなってきているんですよね。

VirtualPascalはアセンブラで書かれているせいか、動作がすばらしく軽く、486DX/75MHz,24MBメモリ、で楽々動いてくれるし。もっとも今どきのGHzオーバーなマシンならSibylでも「軽い」んでしょうけど。

ひるがえって、一時期熱烈にLinuxを使いたかったのは実はKylixを使いたかったからなんですが、今後のKylixのバージョンアップがどうなるか分からない点とか、(今回一回だけパスされただけだと信じているのですが)ちょっとLinuxを使いたい熱は冷めてきている昨今です。
まぁ自分の最近の行動を見てもらえればわかる通り、7年前のWarp4FX00002を今だに現有機で使っていたり、486DX4/75MHzを現役の通勤マシンとして使っていたりで、昨今の(シロートに優しい)Linuxデストリは平気でメモリ最低256MB、Pen4 2GHz推奨等と言いやがるので試しようがない、というのも大きいのですけど。Kylixも最低500MHzとかだしのぉ。

という訳でワタシは今だにOS/2信者でpascal信者である。でもJavaVirtualMachineで動くComponentPascalには凄く興味がありますが。ComponentPascalっても文法はModula2後継のOberonなんすけどね。
まぁ5万出して新しいマシンを買えばいいんでしょうけど、5万出すお金があるんなら買いたいCDを買った方が自分の生活としては豊かになりそうな気がするしねぇ。

という事で、誰かワタシに5万出してもらえれば直ぐにでもLinux信者に変ぼうする用意があるが、どうか。【駄目じゃないか】

11月30日のアマグラマな生活と意見

やっぱりやっちゃったぁ。

複数ファイルを扱えるようになりましたので、公約通りevをverアップしました。0.2として公開します。

で、ここでアウトラインエディタの問題点が発覚。文章の先頭に空白があっても読み込み時にスキップされるのでありました。つまり行頭の空白は無視されて読み込まれます。
当たり前なんですが、PCDATAでセーブしておらず、XMLの文法によって、複数の空白は無視されるし、先頭の空白も無視される訳ですよ。致命的な問題点とは言えない、と本人は思ってますが、そもそもXMLの仕様を理解していないのが問題であったのだ。ガビーン【駄目じゃないか】

解決策としては、あまりエレガントじゃないですが、空白をデフォルトで と必ず読むようにパーサーを書替えるか、セーブデータ構造を書替えるか、です。セーブデータ構造を変えるのは凄く大変なので、パーサを書替える方向で勝負したいとは思っていますが、これXML規格の逸脱ではあるわけで、これまたよろしくない、とは思いますが、どうか<いやどうかと言われても。

とりあえず、evで使うデータの場合に限って、という事にしたいのですがね。

ビルド環境、Ruby,Mozilla,etc

昨今、mozillaのビルド環境を(GCC除いて)導入してくれるWarpInモジュールがhobbesに上がっています。んで、この環境自体はrubyビルドにも使える、という気がしています・・・・というか、Unix由来のアプリのかなりの部分のビルドに使える、という気がしています。誰かチャレンジしてクレー。いや、ほら、ワタシC系統は全くのシロートなので。ナハハハハハ【駄目じゃないか】

というか、いいかげん便利なワンライナーとしてruby位は覚えたい。いや、Pythonでもいいんだけど。

じっくり考えろ!

プログラムを組む時ってどうしてます?特に自分の今までのスタイルだと、自分の実装のアイデアが正しいかどうか確かめるためにバラックスタイルで組んで、そっから本チャンに向けてブラッシュアップという感じです。やはり「とりあえず動くブツが作れた!」というのは、アマグラマのモチベーションを維持するのには、重要な要素です。
だもんで、設計当初は作りやすいように、可変型のデータでも固定長でテストしたり、決め打ち部分が多かったりする訳です。

IDE、特にデバッガの充実のせいでこういうバラック部分を修正するのは比較的ラクだと思っていたんですが、それよりじっくり実装部分を考えた方が結局は早いのではないか、という気がしてきました。

実際、タブ切り換えについては、ファイルのクローズに伴って配列の添字でファイルを指していたのをファイルへのポインタに切り換えたのですが、こいつは実装を1週間考えてから実装したら、半日で済んだんですよ。当初の考えでは実装を考えるのに1日、実装に1週間って感じだったんで、すげえスムーズに出来たというのが実感としてアル訳です。

という訳で、空白の扱いについても1週間、考えることにします。いや、明日から研修で1週間動けないもんですから。Web、メール総て届かない所に脱出でございます。

11月12日のアマグラマな生活と意見

轟天号vsツインテール

度々ネタにさせていただいているSome Kind of Strangersの11月11日の記述で背景画像の変更の弁が述べられています。そういう訳だったんですか。やるな。

うううむ。ワタシも「祐巳たん」等とぬけぬけと言える人間でありたいものである事だなぁ。【駄目じゃないか】

【駄目じゃないか】について

この最近頻発させている【駄目じゃないか】ってのは多分2人位しか分からないネタだと思いますので解説させて下さい。

えー、15年位昔の同僚の人が「駄目じゃないか」というのを口癖に言っていたんですが、その人が凄い怪人だったんですよ。その人は
(1)寮の8畳しかない部屋に1.5m高のスピーカーを入れてトータルで100万程度のオーディオを持込んで「どうだいい音だろう」と力説していた訳ですが、全員「それよりオーディオにつぎ込んだお金で、リスニングルームを作った方がいい音が出ると思います」と心の中で突っ込んだ。
(2)擦り傷に整髪剤をかけて「アルコール消毒!」と言い張る。見た全員「いや、どう考えても効かないですよ!」と言ったんですが聞かない。その後「おい、やっぱり効かなかったな、あれ」とぬけぬけと言ったりした。
等など武勇伝に事欠かない人だったんですが。

で、色々な意味で職場の話題の中心な人ではあったんですが連発して「駄目じゃないか」(イントネーションはフラットに。レッツトライ!)を言うもんで皆に写ってしまったのでした。因にニュアンスは「アヒャ」とか「ウヒヒヒ」みたいな軽い感じっすね。

11月12日のアマグラマな生活と意見

「鳥たちの時代」が出る!

吉松隆の新作は当然イギリスで録音された訳ですが、同時に録音されたのが「鳥たちの時代」。出たぁ。

いやー、思えば吉松隆作品集(カメラータ東京から出ている奴)で出会って物凄い大好きな曲がいよいよ出ますか。え、吉松隆作品集を買えばいいじゃないかって?だって2枚組だけどワタシが用があるのは3曲しかないんですよ。だもんでいままでコピーしていた奴で聞いていたので・・・いや、流石に2枚組で17曲あって要るのが3曲じゃちょっと買えません。とかいいつつこのまま違法コピーもまずいから、最近は後ろめたくて聞いてませんでした。でも確実に来年の8月位には発売されるでしょう。来年末には正規に金を払ったCDで聞く事になります。

これで心おきなく今から来年末まではダビングした曲を聞く事が(後ろめたくなく)出来るぜ【駄目じゃないか】

ev(ver0.2候補出現)

複数ファイルを扱えるevをevtest.lzhとして固めておきました。今後はテスト版と安定版の2種類のアーカイブを置く事にします。いや、HDDがクラッシュした時の用心に。ふふふ。rcsのアーカイブもおいとくかな、そのうち。

ところでこのev、現在ファイルの扱うクラスを配列で管理して、おまけにその配列添字でファイルクラスを指すという極悪仕様。いや、デバッグが楽なもんで。でもお陰で動的なファイルの増減には非常に弱い。その為結構な改修がこれから待ってます。リファクタリングですな。

当然ながら当初から複数ファイルを扱うのは分かっているんで、リスト表現にするべきだし、必要とするメソッドも予想が付くのだからそうするべきなのは分かっているノヨ。
それにもかかわらずやっちまうのは、デバッガで追いやすくなっているので多少手抜きでも後で修正できると踏んでいるから、今は手を抜きたくなるんです。で、皆さまの予想通りあとでドツボにはまる訳です。

と言う訳で、じっくり考えて実装するクラス図等を詰めてから実装するという手順が結局の所近道なのだな。IDEやデバッガのおかげで却って手間が掛かっているという。いや、単にワタシがダメアマグラマなのだ、という説もございますが。【駄目じゃないか】

11月01日のアマグラマな生活と意見

生まれて始めてクラシックのコンサートに!

という訳でいってまいりました。吉松隆作曲のチェロ協奏曲「ケンタウルス・ユニット」と「交響曲3番」を日フィルで聞いて参りました。そういえばコンサートと呼べるものにいったのはキングクリムゾン、ピーター・ガブリエルに続きこれが3回目だ。うむ10年に一回のペースやネ。

曲については元々チェロの「音」が大好きなだけに、もう善し悪し自体は分かりませんが、ワタシは非常に気に入りました。ただ小編成とはいえオーケストラの方がチェロに比べて大きいので、最大出力時にはチェロのメロディが聞こえなかった部分があるんで、CD待ちな部分があります。同時にやった交響曲3番はCDと違ってメロディのエッジを立てる方向で、これはこれでイイ感じ。

オケの個々の楽器の音は想像していたよりも際立つのには吃驚しました。とくに鉄琴があんなにクリヤーに響くとは。吉松さんの作品で交響曲2番は国内オケとBBCオケの2種類があるんですが、BBCの方は鉄琴がすげえ前に出ているので、国内オケと比べて印象が全然違うんすよ。で、これはきっと鉄琴の前にマイクを立てて強調した録音をしているに違いない、ううむ、CHANDOS邪道だ、等と思ったンスが、なーる、本当にああいう風に響くのね。

肝腎要の「ケンタウルス・ユニット」ですけれど、第一楽章は中近東っぽいメインテーマをチェロが奏でて、それにオケが絡まるようにバリエーションを作っていきます。第二楽章は日本の琵琶の様なピチカートがバンバン奏でられてやがてメインテーマに収束していきます。第三楽章はメインテーマを元に「勝利の方程式」吉松さんの例のパターンで終局します。すげえ新しい、という程ではないですが、第二楽章等新しい方向をかいま見せてくれます。個人的には「テラにて」の第一楽章を彷彿させるいい感じの曲でした。

10月26日のアマグラマな生活と意見

ナベサダを至近距離で見た!

というさりげありに自慢モード。あんまり自慢になってない気もしますが。(そもそも最近の人はナベサダっつてもしらん人も多そうだ、まあいいか)

いや、ワタシ宇都宮に住んでいるんでスケド、渡辺貞夫さんも宇都宮出身で故郷に恩返し、という事かどうか、ドラムを叩くリズムスクールの特別講師になっているんですよ。んで、宇都宮市の音楽の先生がナベサダの友人らしくてそのひとのいる中学校に参加自由のスクールが出来てるんすね。で、うちの小僧もむりやり(親の趣味で)入れさせたんす。小僧はいやがってますけどね。これが原因で音楽が嫌いになったりしてな【駄目じゃないか】

で、先日公開講義という事でアーケードで50人位の小中学生が叩くリズムを指導していただけまして。小僧たちの叩くリズムがいける仕上がりになったらそれをバックにサックスを吹いてくれた訳です。公開講座なんで、ホントに10メートル以内でウイウイ吹きまくっているのが見えるんですが、もう70のおじいさんとはとても思えないエネルギッシュに指導しまくり、吹きまくりで、それもノリノリですっげー楽しそうなんですよ。見ているこちらもその楽しさにエネルギーをもらったような気がする一日でした。でも4時間ちかくつったってみていたんで、最後はこっちがへばりましたが。【駄目じゃないか】

で、やっぱりやるからにはああいう風に自分だけではなくて他人にもエネルギーを上げるような人間になりたいものだ、と思った秋である事だなあ。
いや、自分はまったくそーゆーのが出来てないんでなおさらなんですけど。
でも組織的に出来ない状況だったらとっととやめてしまうのもテですよね。今の組織にいてああいう人になれないんだったらやめちゃってもいいんじゃないでしょうか、等とも思うAverageであった。いや妻子がいると冒険が出来ませんが。【駄目じゃないか】

いや、音楽はいいね。音楽を楽しくやる人はいいね。

10月19日のアマグラマな生活と意見

ev ver0.1a登場!

さっそくevに致命的なバグが。最下行の行削除をするとハングするという間抜けなバグ。あううううvectorにもう送っってるよー。ショウがない。至急rev0.2を作るか。<この態度はどうか

プラテネスを見た!

ようやくプラテネスを視聴。

いいじゃん。あの漫画の「プラテネス」のアニメと思うとはらわたが煮えくり返るが名前も設定も同一の別の作品と思えばまぁいいよな、割と。問題はタナベだけだ。

でもまぁ、正直オープニングは歌と登場人物は全く見てません。背景のロケットしか目に入らなかったんで。どんな歌が流れてたかわかりませーん。正直、音なし、登場人物無しのムービーがあったらどんなにいいだろうか、と思いましたデス。

矢作俊彦vs安彦良和!

今月号のガンダムエース、たまたま大ファンの矢作俊彦さんと安彦さんの対談があったんで、立ち読み。やっぱ世界認識としては図抜けているなぁ。正直今の嫌韓の方もこの程度の現状認識位は欲しいと思うんだが・・・・・・

全然関係ないが、道路公団のアレが問題視されているけど、正直自衛隊関係のアレゲの方がよっぽど恐いよ。遣っている金は国土交通省の倍くらいなくせに、兵器の費用の算定は見積り一枚、しかも機密保持の為内訳なし(大笑い)。おまけにアメリカの同機種と比べて3倍くらい高いんだな。関連企業に自衛隊のOBが大量に天下っているし、これで「怪しくない」と思わない人間はいないと思うがどうか(大笑い)

だから、正直憲法9条の改正はいいとして、それって新たな無駄な公共事業の巣窟になるだけじゃないのかねー、と思うがどうか。<いや、どうかと言われても。
正直、兵器を国産にこだわる限り高いのはしょうがないとは思うケド。

10月13日のアマグラマな生活と意見

ev ver0.1登場!

ev0.1(LZHファイル)をでっちあげました。evはアウトライン構造をもった簡易エディタとしては割にいいアプリだと思ってます・・・というかさ、アウトラインエディタってOS/2上ではコレだけじゃないの?と身も蓋もない事を言わないように、お願いネ(はあと)。niftyとvectorにもアップする予定。

でもevのドキュメント書くの、os2.jpに書かれてイナキャ多分やらんかった(大笑い)

夏休みの宿題vsマニュアル書き

「ああ、バカスカとマニュアルを書けるよーになりてー」と叫んだら葉山さんより「そりゃ、機能追加する毎にちゃんと書けばいいじゃないですか」と至極ご尤なご意見が。ううううう。そりゃー、そうですけどー(大笑い)

しかしいくら正論だからといって役に立つ意見と、立たない意見がある(笑い)。
葉山さんのご意見は
「宿題は学校から帰って直ぐにやれ」とか
「予習復習をしっかりしろ」とか
「夏休みの宿題は7月で終わらすもんだ」という意見と同じくらい(すくなくともアタシにゃ)役にたたん(大笑い)。夏休みの宿題は8月30日まで放置が基本でしょう(大笑い)

分かってます、分かってますって。何ごとも計画をきちんと立てて実行すれば期限が迫って慌てる事もない。が、それをホントに実行している奴は大嫌いだ(笑)。計画通りにちゃんと実行できれば締め切り間際になってあれがねぇ、これも足りねぇ等と騒ぐ事もない。が、それをホントに実行している奴は大嫌いだ(笑)。夜の方が集中できるとばかりに、昼雑用をして夜5時からが本番だ!等と思っても実際に夜の方が思考は散漫になるしで、実は効率が悪かったりするから、昼間キッチリと作業するべきなのだ。分かっているんだよ、俺だって。が、それをホントに実行している奴は大嫌いだ(笑)。

TP560(無印)のメモリ

アタシの主力マシンはTP560(無印)なんですが、メインメモリ48MB以上増設不可というスペックを信じているんでFX00002止まりでWarp4.52に上げてないんですが。おかげで1998年以来一度も再インストールしてません。ある意味貴重かも。インストールに使ったパラレルポート接続のCDがシャカになったんで、どっちにしろ再インストールは出来ませんがね。ぐわおぅ。NC4.62なんてFDのバックアップを使ってインストールしたんだぜっ!

でも某所でTP560無印をゲットした人が64MBに増設した、ちゅーよーなハナシを聞くにつれ増設してWarp4.52を入れてみたい気もするんでスヨネ。実際のトコ、TP560ってメモリ増設ってどこまでいけるんでしょうかね。

10月05日のアマグラマな生活と意見

どこも一緒

http://www.radiumsoftware.com/diary.htmlの2003年10月1日の記述
「あなたは,ここで何をやっているんですか?」

具体的にはこんな記述なのですね。
『彼らは,建築現場の監督や指導監督者,それからプロジェクトマネージャなどだ。みなLean Construction Institure (LCI) の建築プランニングの講習を受けに来ている。

うむ,たしかに,私はここで何をするつもりなんだろう?

私は説明を始めた − 「建築プロジェクトというものは,開始時からデザインが決められており,コストとスケジュールは予測可能であり,しかも,顧客は自らの要望を心得ています。ソフトウェア開発におけるプロジェクト管理も,そのように……つまり,建築プロジェクトのようにあるべきだと言われているんです」

沈黙・・・・「冗談だよね?」 「いいえ,本当にそう言われているんです」

彼らの疑念の表情は,一気に笑いへと転じた。プログラマが建築産業のようにプロジェクトを管理したいと望んでいる……そのことが,彼らの笑いのツボを突いてしまったようだ。

Poppendieck 氏によれば,建築産業におけるプロジェクト管理も,やはり多くの不安定要素を抱えつつ動いているものであるそうだ。顧客の要求は曖昧だし,設計はいつまでたっても固まらない。人員の運用は困難を極めるし,スケジュールは往々にして遅延する。資材の調達に不足があれば,工程は大きな遅延を生じてしまうし,仕事に手を付けられず「遊び」状態になってしまった人員は,膨大な人件費を無駄に浪費してしまう。』

ぶははははははは。
どこもいっしょだー

256色減色

ヘルプ替わりにするために、HTML文書用のスクリーンショットを取っているんですが。

BMP(64k)->GIF->PNGの流れでpng化しているんですが、自分の作っているアプリは16色、しかもシステム標準色しか使っていないのに、なぜか256色GIFに変換すると斑が入ってしまうんすよ。参考スクリーンショット

なんかいい256色減色できるフリーなソフトってないんすかねぇ。勿論OS/2で動くアプリ・・・・・もしかしてDOSアプリが使えるかな?ちょっと探してみるか。勿論pascalで書かれている奴(大笑い)

9月28日のアマグラマな生活と意見

むしりとった衣笠だ

そりゃ、「昔とった杵柄だ」でしょ、等とあ〜るネタで攻めてみました。いや、25年ぶり位にクラシックギターを弾いてみているのですが。25年前も今もドヘタはドヘタなので、なるたけ楽でメロディのある初歩の練習曲を選んで弾いている性もあるケド、楽しいっすねー。
特に面倒な初歩の初歩をやらんでいいのは楽でいいわ。指とか動かないからアレだけド、楽譜なんかは読めるしネ。という訳で初歩をやっとくのは再入信するには便利デスわな。
ちょっと意外なのは、左手が割に動くこと。ううむ、伊達に毎日キーボードをタッチタイピングで使ってないという事でしょうか。ふふふ。

同じようなハナシで、今ガロア理論(例の5次方程式が解けないのは何故って奴)を入門書で見ています。・・・・・・全然わかんない(大笑い)。ちゃんと自分の手で証明とか追っかけたりしないと駄目で、聞いただけじゃ絶対ワカランというのは分かっているですが。
所で、このテのガロア群等に頻出する剰余(素数で割って余りの数だけで表す奴)とか、集合とか関数とか小学生の新課程で導入された概念が更に高度になって使われているのを見ると、「ああ、あの(数年で廃止された)新課程も無駄ではないのだなぁ」と思うのであった。でも、こういう「ああ、あの時には無駄だと思ったケド、実は無駄じゃない」というのに気が付くのは大体手遅れになった時デスわな。もう少しあれやっとけばなぁ、とかね。【駄目じゃないか】

ev近況報告

誰も期待していないという説も有力ですが、拙作effっぽいビューアー、evですが、ようやっとアウトラインモードの機能が一応完了。後はEditor部の検索、置換、undo、redo、マウスによる必要最小限の機能追加、ツールバークラスの作成位かな。
・・・・・・・・・・メチャメチャ多いジャン。【駄目じゃないか】

現状でもマニュアルさえ整備できれば比較的使えるとは思うんですが、問題はマニュアル書きを支援する環境を整える方が大変だったりするですな。葉山さんみたいにマニュアルをバカスカ書けるようになりたいものだなぁ。いや、葉山さんは自分の能力に満足はしていないでしょうが、ワタシと比べたらそりゃ、という事で・・・・・・あれ、という事は俺ってメチャメチャ駄目な奴なのか。ううう。【駄目じゃないか】

というか、evって最初の目的はマニュアル書きに特化したアプリなんですけどね(大笑い)マニュアル書きに使うタグを数種(H1,H2,H3,li,p,pre位?)と画像をはめ込む機能を作って、html文書として吐き出す予定だったんです。という訳で、evのマニュアルを書く為にもevの機能強化が望まれる昨今であります。

雑感

オブジェクト指向の中での考え方として修飾という技がナウなヤングの間で大流行、という噂が一部であるそうですねー。ざっとしか読んでませんがなかなか使えそうな気がしますね。でもC++erじゃないんで、ワタシには意味がないですけど(ギニャー)

全然関係ないケド、世界的に見るとrubyよりもPythonの方が圧倒的じゃないんですか?割とrubyって日本ではウケがいいけど、欧米だとPythonって感じじゃ?

後、ロジカルフレームワークという概念ってWebで一発も引っ掛からないんですが、そのテのハナシって流行らないノカな・・・・・。ロジカルフレームワーク自体はパワフルでフレクシブルな概念で絶対使えると思うんですがねぇ。こういうのに限らず、群、環、体のハナシ、とかイデアルとはなんぞや、とか、知識量がある一定以上要求されるブツってWebにまるで存在していないのはちょっとコワイなー。まぁ今の時代、そういう「ちょろい」ものしか必要とされていないという気もしますケド。

9月15日のアマグラマな生活と意見

阪神タイガース優勝!

阪神タイガース優勝!

思えば今年は大変だった。ウチの親父は熱狂的なタイガースファンなのでありますが。まぁ凄かったね。実家に8月に帰ったら「見ろ見ろ、これがExcelで作った優勝マジック計算シートだ」と力説していたし。で、勝敗が分かるとこれに打ち込んでマジックを計算していたという。まさかマイクロソフトもExcelをこんな風に使う奴がいるとは思わなかったろう。_| ̄|●

なにはともあれ、ワタシも阪神ファンの端くれ。素直に嬉しいです。ありがとう阪神タイガース。これで次に優勝する2023年まで生きていけるよ。

いや、だってどう考えても来年は選手の年俸で破綻するじゃない、阪神じゃ:-)

「キングゲイナー」にはまる

10年ぶり位に学生時代のSF研仲間と会った。近所でSF大会があったんで、その帰りに寄ってもらえたのである。まぁハナシのネタに「今何が旬なの?お勧めは?」等と聞いてもまぁ乗り様がないのか反応がイマイチ。じゃあ、こんなネタはどうだ。「あ、そういえば富野カントクのキングゲイナーってどうなの」「悪い事は言わん、あれは見ておけ!!!」

我々の年代はリアルタイムで「海のトリトン」を見て、富野信者になっている人間が多く(まぁZやエルガイムで富野ステ!になる訳だが)正直ターンAで復活したと言われてもダンバイン-エルガイム-Z-ZZと連発してがっくり来ていた人間にはあんまり再入信という訳にはいかなかったのであるが・・・・一部で「キングゲイナー」は絶賛されいたのは知っていたんですがネ。

まぁ、モノは試し、とレンタルで「キングゲイナー」の1巻を借りたノヨ。
次の日、速攻で8巻まで借りました。ええ。8/22の最終巻が出る日は待ち遠しかったネー。それどころか、2chの過去ログサイトまで見てしまうという、もうダメ人間まっしぐら。さらにDVDやサントラまで欲しくなったという。

正直DVDを今更買っても家族サービスやらで時間が取られるからそんなに見る時間が無いのは分かっている。サントラを買ってもそんなに(俺は)サントラを聞くタイプじゃないのも分かってる。でももう物欲がMaxに振り切れている。うおー、DVD欲しいヨー、サントラ欲しいよー。それにDVDを見るためにDVD付のノートが欲しいヨー。幸いOS/2でもDVDは視聴可能になったしねぇ。

問題は先立つものがまったくない事だけであることだなぁ。ああ、T30欲しいナァ。

CVSっぽいファイルシステム

世の中にはスナップショットを総て保存しておくシステムとしてRCS,CVS,subversionとかありますよね。もっと大規模にpdfdumpsとかいう派手な手法もあります。

このてのリポジトリを貯蔵しておく無線LAN完備なサーバーって出てきませんかネ。プロトコルはhttpで、クライアントはJavaかなんかで作っておくノ。このてのサーバー(容量は勝手に増やせるモノとして)があると音楽を聞くのにマイ放送局みたいに出来るし非常に欲しいんですが、どっかにそういう製品ないかしら。

こう強気に出るのもOS/2に無線LANが使えるドライバが出た為である。ソフトウエアチョイスオンリーだけど。うおー、T30欲しいスギ。

余談だけド、eComStationってソフトウエアチョイスの配布代理店っぽい扱いなんでしょう?現在ソフトウエアチョイスを購入することは出来ないんだから既存のeCSを日本語化なんて中途半端に無駄な努力をしないで、素直にソフトウエアチョイス(日本語版)を売ってほしいと思うのは俺だけっすかぁ?

9月07日のアマグラマな生活と意見

コンビニエンスパック波高し!

今年の3月頃、最後のコンビニエンスパックが送られてきたのはいいのですが、このCD(Warp4.52)壊れてます。間違いない。インストールの途中で止まってしまうのですが、その前のWarp4.52のパッケージだと全く問題無いのですね。

という訳で葉山さんがVirtualPC失敗したノ、そういう訳じゃないんですかー、等と抜かしてみる。その前のWarp4.52なら大丈夫だったりしませんか?

かってIBMがWarp3をIBM製のPCに付けていた時代にWarp3を5セット収集した人間としては生きているWarp4.52が1組しかないのはなんか不安だナァ、等と思ってしまうのですが、そういうワタシは歪んでますか(笑い)

分類vs設計(part2)

先週の話題は正直電波出力非常に高い回で正直目次に電波出力高し、というマーキングが必要ではないかと思う今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか。こんなページ、だれもみてませんか、そうですか(自虐)

さてしょうこりもなく同じ話題を続ける訳ですが、あのての電波出力が強くなってしまうのは、自分の見る所ワタシが分類に失敗しているから、なのですね。つまりある事例を説明したい場合、言いたい事がクリヤーになっていればおのずから論趣は明快になるはずです。しかしながら、あのテの電波出力が強い場合、おそらく(自分の中では)相反する事例が密接にリンクしているために、言いたい事例をまとめるための強力な比喩(あるいは論趣、分類の軸)がさっぱり見えない。だもんで、言いたい事を伝えるためになんか矛盾していたり、本来説明しなければいけない事項をすっとばしたりで、電波ってしまうのかな、と。

この「分類/世界を認識させるための軸決定」をする能力が根本的に無いのがワタシなのですねー。ペンギンというクラスを作るために「鳥 orあざらし」のどちらがスーパークラスなのか分からない人なのですよ。で、そういう人間には「オブジェクト指向」というツールよりも、分類能力の無い人間に分類能力をサポートしてくれる「何か」の方がよっぽど嬉しかったりするのです。

そんな頭が良くなる方法なんて、あるわけねーだろ!Averageよ!

8月30日のアマグラマな生活と意見

分類vs設計

知識表現で1980年代に話題になった「ペンギンをクラス化するのにどうします?」というハナシ。たとえば継承を使うとすると鳥のスーパークラスとして実装しますか?

でも行動で分類するならむしろアザラシとかの水棲捕食者のスーパークラスとして実装するべきではないかという考え方もできます。多分Mix-inや複合継承を使えってのが実際の解法だとは思います。でも、さらにこのペンギンを使ったサイボーグとか、飛べるスーパーペンギンを実装するとしたら?一体何を基底にすればいいのでしょうか?

つまりオブジェクト指向に限らず、事象を分類する能力が一番キモな気がするんですね。それも視点を替えると分類する方法論も変わるので結局キモになるのは「何が本質か」ってのがビビビとわかる能力がもっともいるんじゃないかと。

自分がオブジェクト指向で一番つらいなーと思うのは実装途中でスーパーペンギンが必要になるために基底クラスを鳥からアザラシにスイッチせねばならないような時です。今まで見聞きした範囲では層化や委譲等の方法論を使うことになっています。でもさ、結局一番必要なのは「美しい設計」が一番必要な訳で、オブジェクト指向が分かるかどうかなんて些細な気がするのね。

で、美しい設計をするのに必要なのは結局「才能」が一番必要なモノでこれが一番ワシに無いものなんだヨナァ。<身も蓋もない結論

夜長姫と耳男

坂口安吾が「堕落論」で、「日本人は負けたという事実を隠蔽しようとして碌でもない(民主主義万歳、とか、大東亜共栄圏は間違ってないとか)言動をしているが、もっとしたたかに負けたという事実に向き合え」という趣旨(もっとパーソナルな、カミュの「不条理哲学」と同種な方向ですけど)を展開しています。
自分は講談社学術文庫でどどっと坂口安吾が再刊された時に彼にはまって「そうだよなー」等と深くうなづいた時がございました。

でもさぁ、最近思うんだけれどもそもそも「負けた事実に直面しない」という性癖って日本人たらしめる特長で(宇宙戦艦ヤマトで古代守が意味のない特攻をしたように)いくら駄目でもこれを否定しちゃ日本人と言えないんじゃないかナァと。もしこの特質が無くなったらそれはもはや日本人ではないので、たとえ特質を無くすことで生き延びてもそれって意味あるんかナァ等と思ってしまうのです。まぁこう考えるという事自体が「負けた事実に直面しない」日本人の性癖そのものなのですけど:-)

という訳で坂口安吾の「桜の森の満開の下」と「夜長姫と耳男」は傑作ですので是非読むように。「夜長姫と耳男」って多分殆ど知られていない(ちょっと図式的すぎる?)のですが、ラストなど涙なしには読めません。あまりの不条理に打ちのめされる事必定。なおココでの不条理ってカフカの不条理じゃなくてカミュの不条理です。

カミュの不条理ってのはこんな感じ
「ぼくはシジフォスを山の麓に残そう!ひとはいつも、繰り返し繰り返し、自分の重荷を見いだす。しかしシジフォスは、神々を否定し、岩を持ち上げるより高次の忠実さを人に教える。かれもまた、すべてよし、と判断しているのだ。この時以後もはや支配者を持たぬこの宇宙は、彼には不毛だとも下らないとも思えない。この岩の上の結晶の一つ一つが夜に満たされたこの山の鉱物質の輝き一つ一つが、それだけで、一つの宇宙を形作る。頂上をめがける闘争ただそれだけで人間の心を満たすのに十分足りうるのだ。いまやシジフォスは幸福なのだと想わねばならない」(カミュ:「シーシュポスの神話」から)

Unixというデザイン

Unixの基本思想って「極力コンピュータの介在を減らしてイかに打鍵数を減らすか」という所にキモがあるようなイメージなんですが、パンピーやヘビーWindowsユーザーの思考モデルにそれは合っていないという予感があります。
だもんで、UnixのGUIって機能の○×では出てこないものの一般的なWindowsユーザーにはどこか使いづらいイメージを与えるのではないか・・・というか正直ターミナルで生活した方がUnixは楽しい気がします。いや、ワタシはさすがにDOS野郎(今でもDOSプロンプトで生活している)なのでWindowsでもコマンド窓で生活した位なのですが、職場のPCはあんまいじりたくないしねぇ。

あ、余談ですがMozilla(Gekko系)は「戻る」際の挙動が少々あやしいですなぁ。本来cgi等でダイナミックに生成されるはずのページでも過去のキャッシュを使ったり、あるいは逆だったりで大変アヤシイですねぇ。でもOS/2で使えるGUIなWebブラウザってNN2,NC4.x,Mozilla位しかないので(アハハハ)。個人的にはOperaはちょっと見かけが派手過ぎてついていけない気がするっす。ところで「タビアたん」はいかがです<意味不明

Winnyにちょっと思う

最近やたらDivXコーディックにかんする本やムックが多いナー、と思っていたらWinnyやMXの流通もある訳ですね、なるほど<遅過ぎ。ワタシは自宅にはWindows系列がまったくない為、こういう事実に気が付くのが遅いのはまぁ大目にみてくらはい。

ここで、Web上の文書を見る限り、「著作権なんて細かい事、ガタガタ言うな」という趣旨の意見が大勢を占めているように見えますが・・・・

でも、現実問題として音楽メディアがP2Pによって投資を回収できない状況になると、多分著作権の切れた音楽以外存在しえない、つまり、職業作曲家というものが絶滅する方向に向かうしかないのではないか。(そもそも、劇伴のターゲットとなるアニメ等も存在しえるのかどうかという気もしますが)
 で、音楽でいうと最終的に残るのはライブ芸術であるクラシックやジャズしか無い、等という状況にならんかな。だからって今の流れを止める事もでき無い訳ですが。
 まぁ、ジャズとクラシックの勢いが止まったのは著作権によって既存の曲が気楽に使えなくなった性だと思っているので、自業自得だよという気もあるっちゃー、あるんですが。

一極集中

Windowsからの脱出を考えてみよう

なるほどねぇ、たしかに気が付くと選択肢が無くなってますわな。それにMSがエンタープライズ向けにシフトするのは分かるんだが、それはMSの本筋じゃないと思うんだがなぁ。軽く使いはじめられるってのがMSの最大のメリットだと思うので

8月16日のアマグラマな生活と意見

継承 vs 委譲

すっかり出遅れたオブジェクト祭りですが、ワタシもちょびっつ言わせて(大笑い)

自分用にGUI用のプチフレームワークを作っている経験から言うと、3階層以上の継承を使うとツライ感じです。なんというのか、内在するモデルから自然に継承が出てくるなら良いのですが、単純にココとココが共通しているから一緒にまとめちまえ、みたいな邪なココロでモデリングすると破たんする感じですね。もちろん、これは単純にワタシのモデリングがヘタだからという事を意味しているのかもしれませんが。

こちらの日記の7月に、継承よりも層化の方が使える、等という記述があったりで・・・・。で、層化ってのはどういうテクニックなのかよくワカランのですが自分としては継承よりも委譲の方がGUIに限っては便利な気が

たださんの日記にもあるように、オブジェクト指向って(ものすごく単純化すると)世界をツリー状に整理するってハナシなのですが、これは実世界では無理があるのではないでしょうか。実世界のモデルとは実はメッセージ指向の方がツヨイのではないか。

で、結局何を言いたいノカというとオブジェクト指向が分かるから偉いのではなくて問題を解決するために適切なモデルを考えられるというのが最終的な偉さなのであるはずです。オブジェクト指向がワカランでもちゃんとユースケース図を書ければいいんとちゃうかと・・・・・ってお前、ホントにオブジェクト指向わかってんのかAverageよ!

IDEを使うという事

ワタシ自身は史上初のIDEである、TurboPascalからアマグラミングの世界に入った人間であるので、「IDE使え〜〜」というヒトの気持はある程度分かります。実際Unix界隈ではWindows,Unixのクラスプラットフォームで動くIDE,Eclisp人気が盛り上がっている模様ですしね。Eclisp自体は非常に使いやすいらしいですし、オープンソースではあるし、プラグインでユニットテストは出来るしで、評判はいいらしい。Javaで出来ている割に軽いらしいですし。

言っている事はちょっと違うがUnix界隈でGTKImageViewerとか風博士とかGTKにバリバリパッチ当てまくりでアプリを作っていらっしゃる方が「Unix系列のアプリのGUIってちょっちダサくない?」なんて言っていたりしてます。ワタシ自身も、なんかUnix系のGUIって(Windowsと比べて)洗練している方向が違っている気がする。(Averageの作っているアプリは更に偏ってますが(^^;)

ですから、あんまり毛嫌いしないでIDEを使うのは悪い経験ではないと思います。www.atmarkit.co.jpでもEclispのチュートリアルが出てたりするので見てみたりしてはいかがでしょうか、等と思うことは思うのですが・・・・

実はAverageはIDEが使えるSibyl,VirtualPascal共にIDEはデバッガの時たまに使うだけで、普段はコマンドライン派なのであります(大笑い)。実際、細かいUnixっぽいツールとかエディタ(AverageはVZ派なのですが)を使いだすと「IDEってかったるいなー」と思うことは多いのです。もちろんデバッガとか必要になるとIDEを立ち上げたりしますが、インタラクティブデバッガがあると飛躍的に効率が向上するかというと?な事もあります。実際いーかげんなコーディングをして、後でデバッガで辻褄を合わせる、というスタイルになりやすいので、かえってドハマリになったりする事もあったりで・・・・

という訳で現時点でのAverageの印象としては「IDEがあるからといって極端に効率は向上しない、が、いい経験にはなる」というものです。個人的にはIDEよりはXPのテストユニットの考え方の方が最終的には効いてくると思います。

Firebirdいえーい!

mozillaプロジェクトから出ているFirebirdブラウザいいですねー。起動は現時点でもnetscape4.7と大差ない時間で立ち上がりますし、レンダリングは圧倒的に早いし、各種拡張が豊富なのも丸

マウスジェスチャをカスタマイズ出来る拡張やら、リンクをタブで開く拡張(Firebirdの時は更にuser.jsをプロファイルディレクトリに作ってser_pref("browser.linkTarget", 1);と書かないと駄目だそうですが)ってのもあったりで大満足

これで好みのテーマに切り換えて、もうWeb閲覧はFirebirdで過ごす今日このごろであります。問題はFX00002で動かない事であることだなぁ。ちゃんと実力があれば、デバッガで追いかけられるのにぃ。ぐにゅう。

8月02日のアマグラマな生活と意見

オトナ帝国対やさしさひとりぼっち

あるヲタクへの批判。こっから連想するのは、つまりヲタクとは社会(=他者)への接続する精神の回路がないゆえにヲタクになるのであって、アヤシイ趣味をもっているからではない、というもの。だからこそヲタクは日常側のシステムについてあれほど憎悪をもっているんだろうな、と思うAverageなのであった。

ワタクシ、今も自分がそういう他者に対しての回路を持っていない事はかなりヤバイ、人として親として駄目だろう、とは思っています。でも、一時真剣にそういう回路を育てるべく頑張っていた時代があったのですが、「オレにはそういう回路はデキン」という(かなり自分にとって)辛い結論が出ました。向いてないよ!自分と関係ない人間と喋るなんて<駄目じゃないか

さて、前振りが長かったっすが、こっからが本題。
人間、年をとって、仕事が真理に奉仕する仕事から他部署の折衝というオトナ帝国の中の仕事を主体にせざるを得なくなりますよね。
これがツライ。
大体、オトナ帝国ってのは事の善悪、正邪の判断が人によって違うじゃないですか。自分のセクションが常に正しく、人は自分のセクションに奉仕するべきだとみんな思っているから。こういう世界に生きると理系が虐げられているのは当然だと思うのですよ。理系は自分たちのやっている事が合っているか間違っているかが常にクリアです。常に現実にモノが出来るか?というチェック機構があるんで。
だけど、オトナ帝国はそういうチェック機構のない世界、声のでかい奴(比喩的表現ですが)が常に勝つんですね、というのも正邪がチェックできないから。人によって正邪の概念が180度違ったりするので。
やっぱりこういう正邪が人によって違う世界ってのはまっとうじゃない、汚いよ!オトナ帝国!等と思っていたのです。
でもですね、最近思うに、こういう汚い世界にアタッチする気がないからこそ理系になったりするんじゃないですか?例えば給料が倍になって定時で上がれる代わりにオトナ帝国でバリバリ働きたいですか?それくらいだったらたとえ知的奴隷等といわれてもコーダーでいたくない?
結局オトナ帝国からお金を取ってこないといけない以上、オトナ帝国でバリバリやれないと現代ではお金を稼ぐことは出来ません。で、そういうのがイヤな理系はそういう折衝を他人にやらせることで、心理的に楽な世界に安住できるのですから、経済的/労働的に不利なのはやむを得ないノカナーという気持で一杯です・・・・ってお前単に仕事がイヤだ、と言いたいだけちゃうか、Averageよ!

世界はオブジェクト指向だけじゃない

Javaがオブジェクト指向ならDelphiはオブジェクト指向に入れても良いんじゃないでしょうか。
「Cの例を出すと、構造体はオブジェクトではない。代入によってコピーが発生するからだ。」というセンですが、一応Delphi(ObjectPascal系列)のクラスは代入によってコピーが生じないので良いのではないかと。

更に言うとここで出している例の純オブジェクト指向という感覚だとsmalltalk以外はあんまり・・・、というか整数や実数等もオブジェクトで出来ててほしいから・・・というのはあります。integerもクラスで出来てて拡張出来ないとヘンでショ、純オブジェクトというならば。smalltalkだと制御文のifとかもオブジェクトだったりとその辺は徹底してます。rubyとかそこまで極めきった言語じゃないと思いますが。実際のトコ、どうなんでしょうか・・・・・とruby素人が言う言う。

オブジェクト指向は間違っていた(笑い)にもありますように、いまのオブジェクト指向って、モジュール化の機能をオブジェクトに押し込んでいる部分がちょっとよろしくないのでは。オブジェクト指向と同じく、関数型言語で押しきる、関数型言語は難しくないっての当然アリだし、世界を把握する方法ってのはオブジェクト指向ダケじゃないと思うんですよ。関数型世界観(LISPとかHaskelね)とか論理型世界観(Prolog,GHCとか)、メッセージ型世界観(ActorとかABCL)とかの方法もあるでしょうし。今の計算機パワーだったら余裕で使い物になると思うのですがねぇ。

そして勿論手続き型世界観も!

「Project Oberon」再版される!

Project Oberon再版される!

Algolerとしては一番筋が通っている(筋がヨイとは言えないが)と思っているOberonの言語処理系、Oberonを使ったOS、GUIの設計と実装を2万行のソースと共に完全解説したマニア以外おいてけぼりの「Project Oberon」が手に入るのか!

7000円ってのがツライがちゃんとお金を貯めて買おう。あああ、また一歩ThinkPadT30を買う夢が遠のいていく!

男のひと言

世紀末音楽ノオトより引用
「違う!違うのだ!
やはり、想像の場というのは、社会から遊離していて貧乏臭くて、人々の冷たい視線と無理解があって、絶望している癖に希望に燃えている振りをし、百年の普遍性を主唱しながら結局のところただのゴミを作っているだけ・・・・・というものではないだろうか。
だから、絶望の底でギリギリしているのが好きだ。そのうちに絶望は透明になり殆ど希望と区別がつかなくなる。
どこから見ても楽観主義者にしか見えない悲観主義者、それが理想だ」

そうなのだ。今のPCを巡る状況ってこれの反対だからLinuxやWindows,MacOSXにイマイチのれないのでした。この言葉に相応しいのはOS/2やBeOSでしょう。ふふふ。

7月19日のアマグラマな生活と意見

少年漫画誌雑感

少年漫画誌の凋落は最近凄いですねー。特に少年ジャンプと少年マガジン。(サンデーはもう完全にヲタク向け、特にショタ狙いってのがもう・・・)思うに漫画週刊誌の編集者は最近アンケートだけじゃなくて、2chを直接見ている性じゃないかと。だもんで、ターゲットがマンガヲタクになっている。特に少年マガジンってどう考えても高校生ですよ、ターゲットが。ドラゴンボール華やかなりし頃は少年マガジンなんて、少年漫画の王道だったのになー。今マガジンはジョジョのなりそこないエロ風味、って漫画ばっかだし。

で、今ちゃんとした少年漫画っぽいのは月刊少年ジャンプと月刊少年マガジンですな。月刊少年マガジンは「BECK」にトドメをさすし、月刊少年ジャンプは門馬もとき、稲田浩一(原作/三条陸)と少年漫画の王道をいっている作家が支えてます。お勧め。

7月13日のアマグラマな生活と意見

運動すると・・・

運動すると、PCに触るというパッションが消えるのは何故でしょうか、という位にココロが抽象的概念に触るのが面倒になりませんか?

いえね、子供と市民プールに行った訳ですよ。お日さま燦々、運動してスカッとするしで、なるほど、青春を主題にしたハナシは海で遊ぶ描写がお約束で出る訳だのう。で、運動するとお腹がすいてドンブリで飯をぱくついて、疲れるから眠くてぐっすり、という事で、PCなんか触ってられるか、と。

なるほど、冬はとても外に出られないドイツやロシアでは抽象概念(哲学/数学等)が発展する訳だ。

ディレーニーという作品から

サミュエル・R・ディレーニーというSF作家がいます。この方は1960年代後半ブレイクしたヒトで当時バラードに代表されるNW-SFの一人と評されることが多かったんですが、作品はどれもスペオペ。「なんでコレがNW-SFなの?」とずっと思ってました

ところが、「アインシュタイン交点」で伊藤典夫さんが解説を書いてますが、彼の作品は全部二重か三重に意味が入っていて、ある用語の取り方をするとSF,ある用語の取り方をすると1960年代のハーレムを舞台にした青春小説、また別の取り方をすると文学についての真摯な考察、等など、幾重にも意味が入っているというのです。ビックらこいて再読するとなーる、確かにそう見えます。

これを全部意識して書いているのですから確かに凄い。凄いんだが、じゃあ小説として面白いかちゅーと、少なくとも自分にとってはあんまし面白くない。ただの冒険SFとして読んでいた方が数等面白いぜ。

それというのも、青春小説とか文学とかに出てくる主題というものは自分にはまるで興味が無い、からなのですね。つくづく思うのだが、ヲタクの方はよく「XX萌え」とかおっしゃるが、じゃあその萌える理想の異性がいたとして、自分と付き合ってくれているとしよう。3時間一緒にいると「頼むからオレを一人にしてくれ」と思うはずだ。・・・・というか、アタクシは新婚旅行の時丸1日一緒にいた時点で、もう駄目だ、オレは一人じゃないと生きていけない人間だったんだと骨の髄から思い知らされました。かーちゃんと会話するのがもうメチャメチャ苦しかったもん。(お願いしますから、読者の皆さまはかーちゃんには内緒にしていただくよう切にお願いします。ホント、お願い)

要するに、ヲタクという人種は(自分を含めて)人間が好きじゃないんじゃないかと思っている。と言う訳で、独身のヲタクの方は安心して独身生活を謳歌していただきたい。

Web関連雑談

そのいち
色々考えていたんですが、一番HTML準拠のWeb文書を書くメリットを的確に示してくれるのはこの文書(http://bx.sakura.ne.jp/~kyou/bod/column/text05.htm)これにつきるのではないか。実利的だし。

そのに
出たぞ、とうとう。Javaによる縦書きブラウザ。Web上の小説等はみんなこれで見よう。通常の日記はあんまし意味無いと思うケド、小説ってのはアル程度縦書きを意識して読み書きしてほしいなー、と思っているので。

そのさん
標題の◆にリンクを仕込んでみたんですが、ソースの書き方、これでオッケーなんすか?とはいえこのリンク自体を使う人間がいない、という説も有力ですなー


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