TAB譜作成ソフト
Create TAB譜 Pro Ver3.00
補足説明
◆メニュー
ファイルメニューの説明
◆プロジェクト
プロジェクトの作成
プロジェクトへの追加
プロジェクトからの削除
◆TAB入力
TAB譜の入力方法
TAB譜の修正方法
TAB譜の挿入方法
UNDO(元に戻す)
◆リズム入力
リズム一覧
スラー、符尾の連結の描画について
Swingの入力方法
◆音符描画
ポップアップメニュー(右クリック)の説明
調号設定
◆その他入力
コード名称の入力
コピー機能
コメント入力
繰り返しの記号入力
小節幅を変更する
ハイコード、ローコードの自動入力
◆設定変更
TAB譜の切替え、楽器の切替え方法
TAB譜領域設定
■新規プロジェクト TAB譜は1段毎にTABファイルに保存することができます。そのTABファイルをグループ化したのがプロジェクトです。 ■新規作成 新規のTAB譜を生成します。 ■開く 保存されたTAB譜ファイルを元にTAB譜を生成します。 ■プロジェクトを開く 保存されたプロジェクト内のTABファイルを元にTAB譜を生成します。 ■プロジェクトをから楽譜作成 プロジェクト内のTAB譜を生成するともに各段を1ページにまとめます。 ■閉じる TAB譜を閉じます。 ■すべて閉じる 開いてる全てのTAB譜を閉じます。 ■保存 TAB譜またはイメージに保存します。保存前に確認メッセージはでません。 ■すべて保存 開いているすべてのTAB譜を保存します。 ■TABファイルに保存する TAB譜をTABファイルに保存します。 ■名前を付けて楽譜を保存 作成した楽譜をビットマップに保存します。 BMP形式 ■終了 システムを終了させます。 |
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新規にプロジェクトを作成する。 | ||
TAB譜は段毎に作成される為、数ページの楽譜を作成した場合、TABファイルの管理は想像以上にやっかいなものです。 プロジェクトでは、楽譜1ページにつき1プロジェクトの考え方で管理できるようにしたものです。 1ページ内に収まる段数は、5線譜付きで5段、TAB譜のみで7段という制約になります。 新規にプロジェクトを作成するには、ファイル(F)メニューより、「新規プロジェクト」を選択します。 |
プロジェクトにTABファイルを追加する。 |
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プロジェクトを開いている状態で、新たにTAB譜を作成したり、既に作成したTAB譜を開いた場合は、確認メッセージが表示されプロジェクトに追加することが可能です。 | ||
手動でプロジェクトに追加する場合は、編集(E)メニューから「プロジェクトに追加する」を選択してください。 | ||
プロジェクトからTABファイルを削除する。 |
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TAB譜ファイルをプロジェクトから削除する場合は、プロジェクト一覧から削除対象の段を選択して、編集(E)メニューから「プロジェクトから削除する」を選択してください。 | ||
TAB譜の入力方法は4通りあります。 1.フレット設定画面で弦とフレットの交差したボタンで入力する方法。 2.五線譜上をマウスで移動させて音階で入力する方法。 3.TAB譜上をクリックしてポップアップメニュー(右クリック)で表示する方法。 4.ピアノ鍵盤を表示させて、音階で入力する方法。 |
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◆五線譜上をマウスで移動させて音階で入力する方法。 |
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五線譜上を移動させるとマウスの形状が音符にかわります。 五線譜の何処かでクリックするとその音を判断してフレット設定画面に反映させます。 |
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◆TAB譜上をクリックしてポップアップメニュー(右クリック)で表示する方法。 |
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@入力したいTAB譜のライン上をクリックします。 (図1) A右クリックでポップアップメニューを表示させフレットを設定します。(図2) B入力したTAB譜上をクリックし、修正モードにします。右クリックでポップアップメニューを表示させリズム等を設定します。(図3) |
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(図2) | (図3) | |||||||
◆ピアノ鍵盤を表示させて、音階で入力する方法。 |
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フレット設定画面の「けんばん」ボタンをクリックして、ピアノ鍵盤を表示させます。 入力したいKeyをクリックするとフレット設定画面に反映させます。 |
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TAB譜の修正は、各ライン毎(1音)に修正できます。 | ||
1.修正したいフレット上に青いラインが出てきたところで、修正したい弦の上で右クリックします。 2.修正するフレットb選択します。 3.更新ボタンをクリックします。 |
選択しているフレットの前に挿入する場合。 次の例では、1弦0フレットで設定した「ラ」と、1弦3フレットで設定した「ド」の間に、「シ」の音を挿入します。 1.1弦3フレットを選択します。選択できれば、フレット描画画面に反映され、更新ボタンが有効になります。 |
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2.次に挿入する「シ」の音を設定し、前挿入ボタンをクリックします。 | ||
選択しているフレットの後ろに挿入する場合。 次の例では、1弦0フレットで設定した「ラ」と、1弦2フレットで設定した「シ」の間に、「ド」の音を挿入します。 1.1弦0フレットを選択します。選択できれば、フレット描画画面に反映され、更新ボタンが有効になります。 |
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2.次に挿入する「ド」の音を設定し、後ろ挿入ボタンをクリックします。 | ||
直前に戻す。 |
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入力したTABを直前の状態に戻すことが出来ます。 ただし、1階層のみです。2つ前とかは戻りません。また、他の機能についてはUNDOできません。 例えば、リピートマークの描画、コード名入力など。 1.フレット描画画面のUNDOボタンをクリックします。 |
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音符 | 全音符、2分音符、4分音符、8分音符、16分音符、1拍3連符、2拍3連符、 付点2分音符、付点4分音符、付点8分音符 |
休符 | 全休符、2分休符、4分休符、8分休符、16分休符 |
スラーを表現する場合。 1.スラーの開始フレットではなく、終了フレットで、チェックボックスをチェックします。 |
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符尾を連結させる場合。 デフォルトでは、8分音符、16分音符は1拍を1つの連符で表現しています。 楽譜の記述上、2拍分を1つの連符として表現したい場合は、以下のよう登録します。 1.1拍目の最後のフレットで、符尾の連結チェックボックスをチェックします。 |
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Swingのリズムを表現する場合。 付点8分音符と16分音符を使用して設定します。 1.最初の1拍目は、前に付点8分音符、後ろに16分音符を設定したリズムです。 2.次の2拍目は、前に16分音符、後ろに付点8分音符を設定したリズムです。 |
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調号を設定する 設定メニューの「Key」をクリックすると左の設定画面が表示されます。 まず、メジャーかマイナーか、また、長調か短調かを選択します。 次に、コンボボックスよりKeyを選択します。 例えば、Gを選択した場合は、5線譜上のファの位置に♯記号がひとつ付きます。 |
コード名称を入力する 編集メニューからコード名称入力を選択します。 1小節当り、2つの入力エリアがありますが、1つのエリアに2つのコードをいれるてもかまいません。 描画位置は上段、中断、下段の中から選択できます。 |
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コピー機能 曲は同じメロディーの繰り返しがよくでてきます。 コピーは小節単位に行うことができます。 例えば、同じ段の1小節目を3小節目にコピーするとか、1段目の1小節目を2段目の1小節目にコピーする。と言った方法です。 コピー先は空の状態でも、入力されていてもかまいません。ただし、もとあった設定は上書きされます。 関連) 編集メニューの小節の内容を削除する。 |
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コメント入力 ちょっとしたコメントを楽譜上に書きたい場合などに便利な機能です。 1.ツールバーより「A」のボタンををクリックします。 2.楽譜上でコメントを書きたい場所(開始点)をクリックします。 3.表示された[テキスト入力]画面に入力します。フォント名、フォントサイズを変更することもできます。 【修正する場合】 1.楽譜上のコメント部分をクリックすることで、[テキスト入力]画面が表示されるので、そこで修正します。 【移動する場合】 1.ツールバーより矢印ボタンをクリックします。 2.楽譜上のコメント部分をクリックしたまま移動させます。 |
記号 セーニョマーク、〔to Coda〕、〔Coda〕、〔D.S.〕、〔D.C.〕、〔1番カッコ〕、〔2番カッコ〕、リピートマーク、エンドマークの記号を描画できます。 |
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セーニョマークなどの入力方法 1.装飾設定画面から書出したい記号を選択します。 2.楽譜上で書きたい場所をクリックすると、そのまま張りつきます。 【移動する場合】 1.ツールバーより矢印ボタンをクリックします。 2.楽譜上の移動させたい記号をクリックしたまま移動させます。 【削除する場合】 1.楽譜上の削除させたい記号の上で右クリックします。 2.削除メニューをクリックすると削除されます。 |
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リピートマーク、エンドマークの入力方法 1.装飾設定画面からリピートマークボタンか、エンドマークボタンをクリックします。 2.設定したい小節のチェックボックスをクリックします。 |
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TAB譜の切替え方法 TAB譜の種類は4種類で、 1.「リズム譜は5線譜の下」 2.「リズム譜はTAB譜の下」 3.「TAB譜のみ、リズム譜はTAB譜の下」 4.「TAB譜のみ、リズム譜はTAB譜の上」 設定が有効になるのは、次のTAB譜を作成するときからです。 楽器の切替え方法 楽器はGuiter、Ukulele、ベース、フラットマンドリンのみです。 設定が有効になるのは、次のTAB譜を作成するときからです。 |
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TAB譜領域設定について 通常この機能を使う必要はありません。 では、どういった時に必要になるのでしょう? 作成できるタブ譜は6種類あるのですが、それぞれイメージファイルで持っています。 1.ウクレレで「リズム譜は5線譜の下」・・・・>TAB.BMP 2.ウクレレで「リズム譜はTAB譜の下」・・・・>TAB2.BMP 3.ウクレレで「TAB譜のみ、TAB譜のみ、リズム譜はTAB譜の下」・・・・>TAB3.BMP 4.ウクレレで「TAB譜のみ、TAB譜のみ、リズム譜はTAB譜の上」・・・・>TAB7.BMP 5.ギターで「リズム譜は5線譜の下」・・・・>TAB4.BMP 6.ギターで「リズム譜はTAB譜の下」・・・・>TAB5.BMP 7.ギターで「TAB譜のみ、TAB譜のみ、リズム譜はTAB譜の下」・・・・>TAB6.BMP 8.ギターで「TAB譜のみ、TAB譜のみ、リズム譜はTAB譜の上」・・・・>TAB8.BMP という対比になっています。 あまりむちゃくちゃわ出来ませんが、TAB譜と5線譜に手を加える、または、違うイメージと差換えるといったことも可能です。 こういった場合に、システムに新しいポイントを教えてやれば今までどおりの機能が使えます。 しかし、どんなイメージでもというわけにはいかないので、こちらのサポートは出来ない場合があります。 |
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