ファイル名/内容コピーツール G-File Version 1.6 by G-SOFT:島田元 ファイル名と内容(テキスト形式)をコピーするツールです。 Microsoft Windows 95・98 で動作します。Microsoft Windows NT3.51 以降で も、多分大丈夫だと思います。 [インストール] 以下のファイルを同一のディレクトリに解凍して下さい。 g-file.exe 実行ファイル g-file.txt 説明ファイル(このファイル) hspext.dll dll ファイル KexDrv.dll 同上 アンインストールは、上記のファイルを削除するだけです。レジストリは使用 しておりません。 [使い方] 1.ただ単に g-file.exe を起動した場合 「ファイルを開く」ダイアログが出ますので、対象ファイルを選んで下さい。 「MS-DOS ファイル名をコピー」「ロングファイル名をコピー」「"ロングファ イル名"をコピー」「ファイル内容文字列をコピー」のどれかを選ぶダイアロ グボックスが出ます。 「MS-DOS ファイル名をコピー」 「ロングファイル名をコピー」 「"ロングファイル名"をコピー」 指定した形式で、ファイル名をフルパスでクリップボードに転送します。 なお「"ロングファイル名"をコピー」を選んだ場合は、ロングファイル名をダ ブルクォーテーションで囲んだものを、クリップボードに転送します。 「ファイル内容文字列をコピー」 ファイルの内容の文字列をクリップボードに転送します。 つまり、ファイルをコピーするのではなく、テキスト形式のファイルの中身を コピーするわけです。ですから、バイナリ形式のファイルを指定しても全く意 味がありません。システムに負担をかけないよう、30000バイトが上限になっ ています。それを超える大きさのファイルでは、30000バイトまでをコピーす るようになっています。 注意! テキスト形式のファイルとは、拡張子 txt などの文字情報で作られ たファイルを指します。一太郎、WORD などのワープロソフトが標準で扱うフ ァイルはバイナリ形式です。 2.コマンドライン/ショートカットで起動した場合 「ファイルを開く」ダイアログを表示せず、コマンドラインに指定したファイ ルを対象に、「MS-DOS ファイル名をコピー」「ロングファイル名をコピー」 「"ロングファイル名"をコピー」「ファイル内容文字列をコピー」のどれかを 選ぶダイアログボックスが出ます。 簡単な利用方法としては、デスクトップに G-File のショートカットを作成し てやれば、そこに操作対象とするファイルをドラッグ&ドロップするだけでい いのです。 また、Windows ディレクトリ内の Send to にショートカットを作成すれば、 各ファイルの右クリックメニューの「送る」に登録されますので、これも便利 かと思います。 [免責・その他] フリーソフトです。 まんいち当ソフトに起因するトラブルがあっても、作者は一切の責任を負いか ねます。各々自己責任での使用をお願いします。 転載・再配布は、圧縮ファイルの内容を変えない限り自由ですが、事後でもい いのでなるべく連絡して下さい。 著作権は同梱の hspext.dll を除き G-SOFT:島田元が有します。 当ソフトは(c)onion software:おにたまさん作のインタプリタ言語、HSP (http://hp.vector.co.jp/authors/VA003112/) によってプログラミング/ コンパイルされています。同梱の hspext.dll もおにたまさんの作によるもの です。このような素晴らしい環境をフリーで提供し、営利・非営利を問わない 自由な作品配布、hspext.dll の再配布を認めて下さっているおにたまさんに 厚く御礼申し上げます。 [改変履歴] 99/ 9/25 初版発表 99/12/ 3 Version 1.2 発表。 各種バグ潰し。 ファイル名のコピーの方法を3種類から選べるようにした。 2000/1/27 Version 1.5 発表。 DLL をひとつ使うのをやめた。 ロングファイル名で渡されても、ショートファイル名で渡されても、""つきで 渡されても、ファイル名を指示通りにコピーするようにした。 2000/2/3 一部の2バイト文字を使ったファイル名が正しく取得できなかったバグを修正。