Readme.txt ****************************************************************************** 『TREE99』(TREE99.exe) 説明書 ****************************************************************************** ●概要 ディレクトリ構造表示の軽量ツールです。 いわゆる“TREEコマンド”と同じ目的のもので同一の機能を備えています。 TREEコマンドのGUI付きバージョンに相当します。 Windows 95/98 では、何故か TREEコマンド が装備されていません。 そのような環境には非常に適しているツールです。 またGUI操作のため、面倒なキーボード入力も必要ありません。 ●動作環境 Microsoft Windows XP / 2000 / NT4.0 / Me / 98 / 95 ●開発環境 Microsoft Visual C++ 6.0 (Win32Application C言語) Microsoft Windows 2000 ●使用の準備 インストールの必要はありません。 TREE99.exe をダブルクリックすると起動します。 ●使用方法 構造を表示したいディレクトリをエクスプローラから ドラッグ&ドロップしてください。 “Path”の欄に、そのディレクトリパスが表示されます。 Pathのテキストボックス内にパスを直接記入してもかまいません。 その状態で「実行」ボタンを押してください。 TREE99は、ディレクトリ構造をテキストファイルとして出力します。 出力処理が完了すると、自動的にそれを表示します。 (このときデフォルトのテキストエディタにより表示されます。 出力するテキストファイルは固定ファイル名ですので、 保存する必要があればテキストエディタの『名前を付けて保存』 などの機能により、適当なファイル名を付けて保存してください。) また、「実行」の際には、いくつかのオプションを指定できます。 TREE99画面上のチェックボックスで、必要なものをチェックすれば そのオプションが作用します。(ファイル日付やサイズなど) (この際の付加情報はタブ区切りにてファイル名の後ろに表示されます) VER 1.0.0.3 以降 表示モードとして「ファイルリスト」が選択できます。 これは、ディレクトリ階層構造を表示するものではなく、 単に全ファイルをフルパス表示したものを出力します。 VER 1.1.0.0 以降 拡張モード(「>>」ボタン押下)にてファイル検索のワイルドカード を指定することが出来ます。 通常は全ファイル検索モードですが、「Pattern」のチェックををONに することにより、その横に指定されたワイルドカードによる絞り込み 検索を行います。 このとき、ディレクトリは全てのディレクトリをサーチしますが、 ファイルはそのパターンにマッチしたものだけが結果に表示されます。 尚、パターンとしてはセミコロン(;)区切りにより複数指定できます。 (例「*.c;*.cpp;*.h」) ただし、このときはファイル検索をその分複数回行うことになるため、 同一パターンでマッチしてしまうファイルは重複して表示してしまう 結果になります。 (DIRコマンドで複数指定する場合と同様の結果) ●製作 荒井 隆嗣 - http://homepage2.nifty.com/takatsugu/ - CQR00615@nifty.ne.jp ※バグレポートなどはこちらへお願いします。 ●履歴 VER 1.0.0.1 1999/05/12 新規作成 VER 1.0.0.2 1999/05/14 エンターキー対応 VER 1.0.0.3 1999/05/17 ファイルリスト表示機能 追加 VER 1.0.1.0 2001/06/27 パス履歴管理、バージョン情報出力 など VER 1.0.x.x 2001/10/xx ファイル名ソート、チェック状態保存、中断対応 VER 1.1 2005/09/07 拡張モード設置(パターン指定、出力ファイル指定)など VER 1.11 2005/09/16 ウィンドウサイズ調整。バージョンダイアログ。 ●注意事項 このプログラムは無料ソフトですが、著作権フリーではありません。 よって営利目的の使用は禁止します。 また、当プログラムを使用した結果、いかなるトラブルが発生したとしても 当方(開発者)には一切の責任が無いものとします。 ご承知の上、ご利用願います。 −以上−