以下が対応内容になります。
● ユースケース図
● アクティビティ図
● クラス図
将来的には下記のダイアグラムも全てサポートする予定です。
また、UMLの規格に固執することなく皆様の意見を元に様々な拡張を施す予定です。
● コンポジット構造図
● コンポーネント図
● 相互作用図(シーケンス図)
● コミュニケーション図(旧コラボレーション図)
● 相互作用概要図
● タイミング図
● ステートマシーン図(ステートチャート図)
● 配置図
● パッケージ図
● オブジェクト図(UML1.5以前)
↑
|
クラス図は静的なクラス構造をモデリングする為のダイアグラムです。
そこで作成されたダイアグラムから C++などのソースを出力できます。
このソース出力機能のことをフォワードエンジニアリングといいます。
出力言語は、C++、Java、Delphi に対応しています。
逆に既存のソースファイルからクラス図を作成する機能も存在します。この機能のことをリバースエンジニアリングといいます。
現在対応しているのは C/C++ , Java , IDL , C# , PHP です。(PHPについては一切テストしていません)
Delphi については Pas2dox というフィルタツールを使用することでリバースエンジニアリング対応可能になるかもしれません。
C/C++などのリバースエンジニアリングは Doxygen というオープンソースソフトウェアで実現しています。
別途 Doxygen をインストールして頂く必要があります。(Doxygen 公式サイトから Windows 用の setup.exe を入手してください)
Delphi はPas2doxが使用できれば良いのですが、時間がなくて未調査です。
Ver.1.40からはクラス図の自動生成機能も搭載しました。
リバースエンジニアリングしたものからクラス図を作成する際の手間が大幅に削減できます。
↑
|
出来ることならばマニュアルを読まずに使用できるのならば、それが一番です。
多くモデリングツールは難解で分かりにくいものでした。
1st Modeller では、主要な機能は全てアイコンで画面に表示される為、メニューの中から探し出す手間を省きます。
またアイコンは抽象的で分かりにくいこともありますから、アイコンの上にマウスが来れば
文章によって機能を知ることが出来ます。
この事からUMLの基本さえ押さえておけば(=図が何を表しているのか知っていれば)
すぐにでも使用可能なことを表しています。
また、オブジェクトの選択、関係を表す矢印の切り替え、オブジェクトの移動や削除など、
一番多く使われるのがデザイナー部分です。
多くの方がご利用の MS-Excel や MS-Word の図形と同じような操作感覚を目指して開発しています。
これは多くの人のストレスを和らげ、より自然に馴染んでいただけることと思います。
↑
|
UMLモデリングツールで日本純正の製品はあるのでしょうか?
少なくとも有名な製品の中には1つも無いように思います。
つまり外国製品のローカライズ版であり、使い勝手や画面のデザインなど日本に合わないものも多い様に思います。
また、外国で開発している最大のデメリットは、不具合修正です。
すぐに対応してくれる望みも無く、次のバージョンで修正されている補償もありませんが、
1st Modeller ではなるべく迅速な対応を心がけたいと思っています。
また、多くの外国製品では日本語のファイル名やフォルダ名を使用した場合に問題が発生することがあります。
場合によっては日本語を使用できるところを制限しているソフトもあるでしょう。
1st Modeller ではほとんど全ての場所に日本語が使用可能であり、問題なく動作します。
これは日本語化をより強く意識している 1st Modeller の"売り"でもあります。
↑
|
現在各社から発売されているUMLモデリングツールやUMLのモデリングが出来るCASEツールなどは
大変高価なのが現状です。
UML専用のモデリングツールで一番安いもので10万円。CASEツールになると50万円以上が相場です。
個人として買える金額ではありません。また、企業が購入する場合でも稟議を通すのも大変です。
それは普段全く使用しない多くの機能や、無意味なまでにサポートしているデータベースの種類など
購入者にとって決して必ずしもメリットにならない機能を多く含んだ製品ばかりです。
必要ない機能の為に支払う金額が数十万円だとしたら、上司を説得し稟議を通すのも不可能に近いでしょう。
1st Modeller では機能を3段階に分けて提供します。Standard Edition はフリーソフトウェア作家を対象としたソフトで
非営利目的の場合に限って無料で提供としたバージョンです。Professional Edition は個人開発者向けおよび
企業をターゲットにした製品です。Enterprise Edition は、パワーユーザおよび企業をターゲットにしています。
以下が主な機能の比較表になります。(予定も含む)
Std = Standard Editon , Pro = Professional Edition , Ent = Enterprise Edition
機能 |
Std |
Pro |
Ent |
UMLダイアグラムの作成 |
○ |
○ |
○ |
ダイアグラムからソースコードの出力 |
|
○ |
○ |
クラス図の自動生成 |
|
○ |
○ |
ユーザ定義の型管理 |
○ |
○ |
○ |
印刷機能 |
|
|
○ |
Excelへの出力機能 |
|
|
○ |
画像への出力 |
○ |
○ |
○ |
拡張メタファイル(EMF)への出力 |
|
○ |
○ |
ファイルへの保存をXMLで行う |
○ |
○ |
○ |
詳しい内容はこちらの『実装予定と実績の一覧』を参照
機能の違いを把握し上手に購入/運用することで上司の説得は一段と楽になるでしょう。
また、多くのシェアウェア作家には必要のない機能を Professional Edition では
省いていますので無駄を排除できます。
↑
|
今まででは信じられない価格での提供を予定しています。
以下が価格表になります。
エディション名 |
税抜き価格 |
税込み価格 |
Standard |
無料 |
無料 |
Professional |
3,000円 |
3,150円 |
Enterprise |
9,400円 |
9,870円 |
※Standard Edition は非営利目的にのみ使用可能です
↑
|
作成したダイアグラムを沢山の人に見てもらいたい。
また、一緒に仕事している他の開発者に見てもらいたい。
けど、その人たちにソフトを買ってもらうなんてことは出来ません。
そんな時に、表示専用の 1st Modeller が便利です。
表示専用の 1st Modeller は、1st Modeller Viewer Edition という名称で配布しています。
Viewer Edition は営利/非営利に関係なく無償で使用できます。
↑
|
1st Modeller はライセンスキーを入力するまでは試用版として動作します。
購入時に入試していただけるライセンスキーを入力すると製品版として動作します。
試用版では機能制限はなく、また試用期限も付けていません。
ただし、一定期間経過後は起動時にご購入を促すメッセージが表示されます。
本製品の使用を継続される場合は購入を検討ください。
本製品の継続したバージョンアップは皆様の協力なくしてはありえません。
特に企業様のご協力をよろしくお願いいたします。
↑
|
本製品の不具合修正は無料で行われます。
また細かな機能アップも無料で行う予定です。これをマイナーバージョンアップといいます。
それとは異なり、ある程度まとまった機能を追加/変更した場合は
メジャーバージョンアップとして別途ご購入していただく予定でいます。
ただし、メジャーバージョンアップを頻発するようなことはありませんので、ご安心下さい。
↑
|