Q. | XPログオン画面(「ようこそ」画面)を差し替える。 |
A. |
特に、この項目の記述はXPのバージョン等によって失敗する可能性が高く、失敗すると最悪、OSの再インストールが必要になる可能性があり、一般にはお勧めしません!
XPログオン画面素材は過去にはwww.themexp.orgに多く集められていたが、 現在もこのサイトは存在するもののXPログオン画面のコンテンツは大幅に削減されている。 今[2014年1月]は www.wincustomize.com に多く集められているが、 ここで配布されているファイルの多くは .logon という拡張子を持つファイルで、これは Stardock LogonStudio というアプリ (フリーソフトですが、インストールの際に迷惑ソフトをいっしょにインストールしようとするので注意!) で開くことができる。しかし少なくとも手元の日本語版XP SP3では[Apply]を押しても、%windir%\system32の下に logonuix.exe というファイルが 作成されるだけで、ログイン画面は変更されない(差し替わらない)。また後述の方法でこの logonuix.exe を手動登録しても動作しない。 ただ、この logonuix.exe ファイルから Resource Hacker 等を使って、 差し替え用画面イメージ(bitmap)を抽出することは可能なので .logonで配布されてるログオン画面の中で気に入ったものがあれば、その絵を後述の手順で使用することは可能。 尚、LogonStudio は旧版 (LogonStudio For XP Download) も配布されているが、旧版は[Apply]でログオン画面が変更されるものの、 変更された logonui.exe でエラーが発生し、こちらも正しく動作しない。 手元のPCで確認できている差し替え手段は、logonui.exe 形式で配布されているものを以下の手順で差し替えるか、 それを元にResource Hackerを使ってリソースを変更する方法。 後者の場合、ボタン等の配置を変更することは難しいため、使用したい配置に近い logonui.exe をベースにして(妥協して) 背景画像 (.bmp) を変更する。尚、Windowsデフォルトの logonui.exe では画像が左隅に小さく表示され、うまくいかない。 ログオン画面の差し替えは、過去にはLogon UI Customizer というツールがあったが現在は配布されていないようなので、 直接レジストリを変更する。具体的には差し替える logonui.exe ファイルを %windir%\Resources\LogonUI\xxx の下におき、
Windows Registry Editor Version 5.00
と記述した xxx.regファイルを(xxxは任意の識別名)クリックして実行する。 デフォルトに戻すのは
Windows Registry Editor Version 5.00
と記述した unxxx.regファイルを(xxxは任意の識別名)クリックして実行する。 |
Q. | 消してしまった、あるいは壊れた Outlook Express の DBXファイルからメールをどれだけ取り出せるか? | |||||||||||||||||||||||||
A. | 消した直後、あるいは壊れかたによるが「フォルダの最適化」前ならかなり取り出せる。 各ツールで、以下の条件の壊れていないDBXから取り出してみた結果は以下のとおり。 (1) 100通のメールを格納したDBX (2) (1)のDBXから50通削除したDBX (3) (2)のDBXから50通追加したDBX (4) 実運用していたDBX。OEから見えるメール数1657通
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Q. | 古いor安価なサウンドカードでも追加すると、オンボードよりもパフォーマンスはよくなる? | ||||||||||||||||||
A. | DOS/V POWER REPORT 2007年9月号によると、Sound Blaster X-Fi Faallty FPSを追加することによってあるゲームでのパフォーマンスが40%近くもあがるという報告もあるが、最近のCPUであれば通常は体感できるほどの差はない。また古いCPUであれば古いサウンドカードでもそれなりに価値がある。 Intel E2140でAudio WinBenchでCPUの負荷を調べた結果は以下のとおり。
また「ゆめりあべんち」の結果は以下のとおり。
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Q. | CD/DVDドライブがマイコンピュータのドライブリストから消える。デバイスマネージャで確認すると「ドライバが壊れているようです」となる。ドライバーを再インストールしても解決しない。CDRWin や Easy CD Creater などのCD書き込みソフトや仮想CDソフトを削除(アンインストール)した後で発生する。 |
A. | アンインストーラのバグによるもの HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{4D36E965-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}の UpperFilters と、LowerFilters キーを削除する。 参考 |
Q. | 高速化方法 |
A. | アクセス更新日を記録しないようにする(NTFS) HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystemキーに、 DWORD「NtfsDisableLastAccessUpdate」を値「1」で作成する。 |
Q. | インターネットに接続していると、いきなり「WEBPOPUPからのメッセージ」というウィンドウが立ち上がる。これは何? |
A. | WindowsNT/2000/XPのメッセンジャサービス機能を悪用した新手のスパム。メッセンジャサービスはMSNのメッセンジャーとは無関係。個人の環境ではほとんど使うことはないサービスではあるがデフォルトではON(SP2ではOFF)になっている。OFFにするには「コントロールパネル→管理ツール→サービス→Messenger」で右クリックで「プロパティ」を表示、「スタートアップの種類」を無効に、「サービスの状態」を停止にする。 |
Q. | IEでお気に入りのフォルダを変更するには |
A. | レジストリの変更しかない。HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders\Favorites で指定する。 |
Q. | samba がうまく動かない |
A. | 意外と忘れがちなポイント。
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Q. | ユーザディレクトリ下に置いた CGI が動作しない |
A. | 一部のディストリビューション(fedora等)ではsuexec が採用されているため、
ユーザディレクトリ配下(/home/ユーザ名/public_html/cgi-bin/)に置いたCGIは
そのフォルダのオーナーがそのホームディレクトリのオーナと異なっていたら、
オーナ以外(group,other)のライト権があると実行されないため、error.log には
Premature end of script headers: と出力され、Internal Server Error となる。 |
Q. | Linuxをインストールしたいが、パーティションが1つしか空いていない。 |
A. | Linuxには最低2パーティション(nativeとswap)が必要とあるマニュアルは誤り(但し、ディストリビューションによってはスワップ用パーティションを設定しなければ、インストールが先に進まないものもあるので注意)。メモリが十分であればスワップ領域は必ずしも必要ではないし、任意のファイルを作成して、それをスワップ領域にすることができる。例えば64Mのスワップ領域をルート(/)にファイル"swapfile"として作成するにはスーパユーザになって以下のコマンドを実行する。 dd if=/dev/zero of=/swapfile bs=4096 count=16384 mkswap /swapfile sync 更にそのファイルをスワップとして利用するために、 /etc/fstab/に以下の行を追加する。 /swapfile swap swap defaults 0 0 リブート時のメッセージで以下の行があれば(dmesgで確認できる)OKである。 Adding Swap: 65532k swap-space (priority -1) |
Q. | boot時に"/dev/null Read-only file system" が多発し bootに失敗する。 |
A. | rootのパスワードを入力してメンテナンスモードに入り、以下のコマンド投入で復旧することがある。 そもそも /dev/null が Read-only になってしまう理由は不明。 mount -o remount,rw /dev/sda1 (/dev/sda1 は / のマウント先に合わせてください。) rm -f /dev/null mknod -m 666 /dev/null c 1 3 |
Q. | ADSLで接続したい。 |
A. |
あらかじめ以下のプログラムを入手する(但しバージョンは最新のものを使用) ppp-2.4.0-2.i386.rpm rp-pppoe-3.3-1.i386.rpm rp-pppoe-gui-3.3-1.i386.rpm これらをrpm コマンドで登録(もちろん root で) rpm -ivh ppp-2.4.0-2.i386.rpm rpm -ivh rp-pppoe-3.3-1.i386.rpm rpm -ivh rp-pppoe-gui-3.3-1.i386.rpm 次に、boot時に eth0 を起動しないようにする。 cd /etc/sysconfig/network-scripts mv ifcfg-eth0 ifcfg-eth0.bak sed s/ONBOOT=yes/ONBOOT=no/ ifcfg-eth0.bak > ifcfg-eth0 これで再起動。 cd /usr/sbin adsl-setup ここで設定が聞かれるので答えていく。 最初に聞かれるのはユーザ名。プロバイダーがら与えられたものを入力する。 次はインタフェース。通常は単に[Enter]で、デフォルトの eth0 が選択される。 その次は常駐するかきいてくるので、これも通常は単に[Enter]で、デフォルトの no が選択される。 次はDNSの設定。プロバイダーから動的に与えられる場合は、全て小文字で"server"と入力する。 次はパスワードを入力。間違い防止のため2回入力。 その次は Firewall の設定。特に使用していないのであれば、[0]を選択。 最後に設定ファイルを更新するか聞いて来るので、[y]を入力。 これで準備完了。接続は、 adsl-connect 切断は adsl-stop |
Q. | ルータを使用しないでハブだけで複数のPCを1ユーザ契約でインターネットに接続するには? |
A. | 「インターネット接続の共有(ICS)」を使用する。 ICSを利用するには共有するPCのうちの少なくとも1台には2つのNIC(LANボード)が必要と説明しているサイトもあるが、 少なくともADSLにおいてはPPPoE(フレッツ接続ツールなど)をインストールした際に PPPoE仮想デバイスが作成されるので、このデバイスをインターネットに接続するデバイスに、 もともとある物理(LAN)デバイスの方をホームネットワークに接続するデバイスに、 それぞれ指定すればよい。 ICSの設定そのものについては Windowsヘルプなどを参考にすること。 |
Q. | My Pictureフォルダがサムネイル表示されなくなる。 |
A. | レジストリエディタ(regedit)を起動。
メモ:Microsoftはバグとして認識しているようなので、この問題は修正されている可能性もあり。 |
Q. | Intel 865チップセットのマザーをWindows95で使用する。 |
A. | もはやマザーボードの付属CDにはWindows95用のドライバが付いてこないことが多い。インテル[英語]サイトからinfファイルの取得が可能。 Software, Drivers and Utilities で、 Software, Drivers and Utilities Filters 左のメニュから[Chipsets]>[Desktop Chipsets]>[intel 865G Family]を選択。 移りかわった画面で、OSはWindowsに設定。chipid.exe Chipset ID Utility [CHIPID.EXE] |
Q. | 連装CDドライブ(CD-ROMチェンジャ)で、複数のCDが入っていると、「マイコンピュータ」の画面が表示される毎にCDを切替えてアクセスするので時間がかかる。 |
A. | 辻正博氏作、Hide Drive(Hidedrv)を用いて、ドライブの表示を抑制ことにより解決できる。もちろん表示を抑制したドライブも使用可能。 |
Q. | DOS窓の文字が暗い。 |
A1. | AUTOEXEC.BATに以下のいずれかを記述する。 PROMPT $E[;37;1;40m$P$G 又は prompt $e[1m$p$g |
A2. | 猪川正巳氏作、窓の手を使う。 |
Q. | ダイアル回線切断後、Windowsが固まる。 |
A. | Windowsのバグ。 Microsoftのパッチを当てる |
Q. | DOS窓の ftp コマンドで、パーミションを変更するには? |
A. | ftp で以下のコマンドを実行。但しサーバーが SITE コマンドに対応している必要がある。 ftp > quote site chmod 777 filename |
Q. | EPSONのプリンタMJ-830Cを使用するには? |
A. | 以下の手順でMJ-830CをFreeBSD(この例は2.2.7)でも使用することができる。 1.プリンタデーモン(lpd)が立ち上がっていることを確認する。 2.パッケージよりja-vfghostscript-5.10をインストールする。 3./usr/local/libexec/ 配下に psmj-830c.sh という名前で以下の内容のファイルを作成し、実行権を与える(chmod a+x psmj-830c.sh) !/bin/sh gs -q -sSAFER -sDEVICE=mjc360 -dNOPAUSE -r360 -sOutputFile=- -4./etc/printcapに以下の行を追加する。 lp|Epson MJ-830C:\ :lp=/dev/lpt0:sh:mx#0:\ :sd=/var/spool/output/lpd:\ :lf=/var/log/lpd-errs:\ :if=/usr/local/libexec/psmj-830c.sh尚、psmj-830c.shを以下のようにすると、より詳細にプリントアウトできるが、出力は非常に遅くなる。 #!/bin/sh gs -q -sSAFER -sDEVICE=mjc720 -dNOPAUSE -r720 -sOutputFile=- - |
Q. | Netscapeで日本語を入力するには? |
A. | 4.6以上の Netscpae (古いバージョンだと文字を入力したとたんに、Netscapeが暴れ出す!) と kinput2 をインストールし、
ホームの .Xresources に以下の行を追加
# ---- Netscape の設定 ---- Netscape*inputMethod: kinput2 Netscape*international: true Netscape*useStderrDialog: false # ---- Kinput2 の設定 ---- Kinput2*useOverrideShellForMode: true更に、packages の www カテゴリから libxpg4-ns-3.3 (3.3Rの場合)をインストールする。 【注意:UNIX USER 1999年12月号の付録CDにはこのパッケージは含まれていない】 |
Q. | ビジネスホンでは、電話器がつながってるモジュラにモデムからのケーブルを差し替えてもうまく通信できない。 |
A. | ビジネスホンではモジュラジャックの形状は同じでも信号線の内容が通常の電話器と異なるため、一般のモデムをそのまま接続しても動作しない。変換機(アダプタ)なるものも存在するが非常に高価である。簡単な解決策として、もしビジネスホンと同時にFAXを使用しているのなら、FAXに電話機接続用のモジュラージャックがないか探してみる。このモジュラージャックは通常の電話回線と同じ信号線になっている可能性が高い。 |
Q. | FAXをスキャナやプリンタの代わりに使用するには |
A. | 電話回線を通さず、FAXとFAXモデムを通信可能にするアダプタが存在するらしい。 |