dxfファイル中の文字データの角度補正を行う(*.dxf -> *.d_f)
土木の道路縦断図や下水縦断図を描く場合、縦断図の上に該当箇所の平面図を記載することが多いのですが、その平面図は別に作った「平面図」のデータを縦断図の向きに合うように「回転」させたものがほとんどだと思います。
この「回転処理」を行った場合にその「回転角度」によっては文字データが図面中で上下反転してしまうのを補正するために作りました。
出力された*.d_fを適当な名前のdxfファイルにリネームして使って下さい。
文字データの角度補正
例えば下水の場合、路線詳細図として「上に平面図、下に縦断図」と図面を仕上げることが多いと思います。そこで平面図を回転させる必要が生じます。
しかしながら実際は、管の流下方向に沿うように図面を配置するためそのまま向きを合わせただけでは、下図のように「文字角がメチャクチャな見苦しい図面」になってしまいます。
今まではこれを解消するには手作業で文字の一つ一つを調節するしかありませんでした。
実行前>>
実行後>>
この「手作業で文字の一つ一つを調節」する不毛な作業を自動化したのがK-Toolの「文字データの角度補正」です。
この機能を使えば自動的に最適な文字角にセットしてくれます。一度に多数のDXFファイル(今の所はJWから吐き出されたDXFのみ対応)を処理することが出来ます。