今節コース成績と、前節成績モーターの表示を切り替えることが出来ます。左上の矢印ボタン(←→)でも切り替えることが出来ます。
前節成績モーター情報はレース当日と同節内の数日前まで有効です。それ以前の過去の新聞を作成した場合データーは表示されません。
予想印の順番は◎→○→△→×です。
舟券予想の順番は
1 5 9
2 6 10
3 7 11
4 8 12
です。
◎信用度は◎が舟券に絡む確率をあらわしています。2連勝は2連勝式の舟券に、3連勝は3連勝式の舟券に絡む確率を表します。
競艇の勝負にはファン手帳にも書いてあるように、選手の腕とモーターの良し悪しが大きく関係します。そこでファン手帳に選手勝率とモーター複勝率との組み合わせで入着率がどうなるかというデータが載っています。
さてここでひとつ気になることがあります。モーター複勝率の良し悪しはそのままモーターの良し悪しとしてしまっていいのでしょうか。たしかにモーター複勝率のよいモーターは過去にそれだけよい成績を出しているのでよいモーターと言えるかもしれませんし、同じように複勝率の低いモーターは悪いモーターと言えるかもしません。
しかしここでひとつの疑問が生まれます。複勝率のよいモーターはたまたま上手い選手が多く乗っていただけかもしれないし、複勝率の悪いモーターはたまたま下手な選手が多く乗っていただけかもしれないということです。もしたまたま上手い選手が多く乗っていたモーターをよいモーターだと判断して舟券を買っていたら、とんでもないことになります。
ですのでモーターの良し悪しを判断するためには、モーター複勝率を見るだけでなく、過去に乗っていた選手も見ればよいでしょう。しかしただモーター複勝率と過去に乗っていた選手の一覧を見ただけではよくわからないので、私はモーター評価指数というのを考えました。
モーター評価指数というのは過去に乗っていた選手の勝率を平均して、そこから予想される妥当なモーター複勝率を計算し、そして実際のモーター複勝率から引いて求めます。この式はコンピューターで解析して求めました。
例えば上手い選手ばかりが乗っていたモーターがあったとしましょう。上手い選手ばかり乗っていたモーターの複勝率は当然よくなっていると考えられます。そこでそのモーターの予想される妥当な複勝率を計算したら50%だったとします。そして実際の複勝率が45%だったとしたら、モーター評価指数は45%-50%で‐5%になります。そうするとこのモーターは複勝率は45%ですが、平均より複勝率が‐5%ほどよくないモーターだということが出来ます。
また同じ複勝率のモーターでも過去に乗っていた選手によってモーター評価指数は違ったものになります。下手な選手が多く乗っていたモーターと上手い選手が多く乗っていたモーターの複勝率が同じなら、当然下手な選手が多く乗っていたモーターの方がモーター評価指数は高くなります。
モーター評価指数が0、つまり実際のモーター複勝率と予想される妥当な複勝率が同じモーターは平均的なモーターになります。
*まとめ
モーター評価指数の数値がプラスで数値が大きければ大きいほど良いモーター。
モーター評価指数がマイナスで数値が大きければ大きいほど悪いモーター。
モーター評価指数が0は普通のモーター。