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Visual SQL Creator 検索SQL文定義ファイルの作成方法

基本編

Lastupdate : 2001/10/04 by kit

1. SELECT&句の設定方法



 検索結果を表示する内容を決めます。

書式
SELECT&; [属性名] ; [タイトル] ; [表示幅];;

 [属性名]は、DBの属性名です。
 [タイトル]は、画面に表示されるタイトルです。
 [表示幅]は、検索結果画面に表示する際の横幅です。

SELECT&;ATTR-NAME ;タイトル ;表示幅;; は必ず設定し、その後から追加して下さい。

<例>

SELECT&;ATTR-NAME   ;タイトル    ;表示幅;;
SELECT&; EMPNO      ; EMPNO      ;1000;
SELECT&; ENAME      ; ENAME      ;1000;
SELECT&; JOB        ; JOB        ;1000;
SELECT&; MGR        ; MGR        ;1000;
SELECT&; HIREDATE   ; HIREDATE   ;3000;
SELECT&; SAL        ; SAL        ;1000;
SELECT&; EMP.COMM   ; COMM       ;1000;
SELECT&; EMP.DEPTNO ; DEPTNO     ;1000;
SELECT&; DEPT.DNAME ; DNAME      ;2000;


Ver 2.3.4以降から、次の機能を追加しました。
SELECT&;ATTR-NAME   ;タイトル    ;表示幅;;
SELECT&; * ;  ;  ; 
とすると、全てのフィールドの値を表示します。

SELECT&;ATTR-NAME   ;タイトル    ;表示幅;;
SELECT&; EMPNO,ENAME,JOB,MGR ;  ;  ;      <----------  [これでもOK!]

2. FROM&句の設定方法



書式
FROM&; [テーブル名, ..] ;

[テーブル名, ..]は、データベースのテーブル名です。

この句は、1つのみです。

<例>
FROM&; EMP,DEPT ;


3. WHERE&句の設定方法



書式
WHERE&; [属性名] ; [タイトル] ; [演算子] ; [<値>] ;
または、
WHERE&; [属性名] ; [タイトル] ; [演算子] ; [属性名(or<値>)] ; [親辞書(あるいは親属性名)] ; [子辞書];

※1 [属性名]は、DBの属性名です。
   [タイトル]は、DBの属性名のタイトルです。 <−−−ここに指定する演算子は、必ずSRCH&にも指定して下さい。
   [演算子]は、属性と値の検索条件です。
   [<値>]は、デフォルト値があれば設定します。
※2 タイトルの先頭に「#」を設定すると、[<値>]はシングルクォーテーションで囲まずに処理します。
     <例>通常だと、 EMPNO = '1111' と処理します。
       「#」を設定すると、 EMPNO = 1111 となります。
※3 属性と属性間(行間)は「AND」「OR」で連結します。
※4 値等を編集させたくない時は、[タイトル]に「@」を設定してください。

※5 親辞書列にプルダウン用のフォーマットからなるファイル名を指定することが出来ます。
   この場合は、指定した演算子が固定されます。そして、値の入力は不可です。
※6 親辞書列に辞書ファイルのフォーマットからなるファイル名の頭に「」を設定すると、
   辞書画面が表示され、文字を検索しながら入力ができます。
   この場合は、指定した演算子が固定されます。
    <プルダウン用ファイル例>: emp_no.txt
    <辞書ファイル例> : dict.txt

注意:LIKE検索の時、Oracleの場合は「%」、Accessの場合は「*」


WHERE&;ATTR-NAME ;タイトル;条件;属性値; ;;; は必ず設定し、その後から追加して下さい。

<例>

WHERE&;ATTR-NAME   ;タイトル  ;条件;属性値;
WHERE&; EMPNO      ; #EMPNO   ;=   ;(select EMPNO from emp where empno = '7934');
WHERE&;            ;          ;OR  ; ;;;
WHERE&; EMPNO      ; EMPNO    ;=   ; ; ?c:\tools\openkit\dict.txt;;
WHERE&;            ;          ;OR  ; ;;;
WHERE&; EMPNO      ; EMPNO    ;=   ; ; c:\tools\openkit\emp_no.txt;;
WHERE&;            ;          ;AND ; ;
WHERE&; JOB        ; JOB      ;=   ; ;
WHERE&;            ; @        ;AND ; ;
WHERE&; HIREDATE   ; #HIREDATE;=   ; SYSDATE;
WHERE&;            ; @        ;AND ; ;
WHERE&; DEPT.DNAME ; DNAME    ;like; ;
WHERE&;            ; @        ;AND ; ;
WHERE&; MGR        ; MGR      ;like; ;
WHERE&;            ; @        ;order by EMPNO asc;;

4. SRCH&の設定方法



書式
SRCH&;[検索キー];;

Oracle,MS-Accessで使用できる検索キーを設定します。

<例>

SRCH&;=;;
SRCH&;<=;;
SRCH&;>=;;
SRCH&;<;;
SRCH&;>;;
SRCH&;<>;;
SRCH&;!=;;
SRCH&;LIKE;;
SRCH&;NOT LIKE;;
SRCH&;BETWEEN;;
SRCH&;NOT BETWEEN;;
SRCH&;IN;;
SRCH&;NOT IN;;
SRCH&;IS;;

5. COMB&の設定方法



書式
COMB&;[検索キー];;

ANDとORを設定します。
WHERE句の属性間の結合キーの設定です。

<例>

COMB&;AND;;
COMB&;OR;;

6. REPTQRY&の設定方法



書式
REPTQRY&; [間隔(ミリ秒)]; ([ボタンタイトル];)

ミリ秒間隔で繰り返し検索したい時につかいます。

<例>

REPTQRY&;10000;繰返し検索;

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