■ Tips ■ |
■ 表示、非表示を入れ替える
1) [すべて選択] を選ぶ
2) [見せる] を選ぶ
3) [隠す] を選ぶ
細かな部分を非表示にして、こんどはその部分だけを編集したいというときに使えるテクニックです。
[すべて選択]を行っても、非表示の部分は選択されません。その状態で[見せる]を行うと、表示されていた部分は選択された点、非表示だった部分は選択されていない点、という風に選択されているはずです。後は [隠す] を行うと、はじめに表示されてあった部分が非表示になり、結果的に表示、非表示が入れ替わることになります。
ちなみにショートカットを使うと、Ctrl + A 、 W 、 H と一瞬で行うことができます。
■ 他の形式から読み込んだときなど、左右対称な独立点を対称点にする
1) 中心から半分を削除する(完全に半分ではなく周辺は少し残しておく)
2) 残った部分を選択して [対称点を作成] を行う
3) 中心あたりを選択して [近似点を集約] を行う
人の顔など、対称点で作ったものを他のソフトに読み込ませ、そこで編集した後また 3DAce に戻って編集する場合、点はすべて独立点になっているので、3DAce の対称点という機能を生かすことができません。そのようなときに使うテクニックです。
中心の周辺を少し残しておくのは、対称点同士の線があった場合にその線が消えてしまうからです。また、その点は [近似点を集約] を行ったときに消えてしまうので、点が(完全に左右対称であったならば)残ることはありません。
もし、読み込んだ頂点の数などが違う場合、ズームを調節して [近似点を集約] を行ってください。
■ 少しでも処理を軽くして作業をする
・[テクスチャーを綺麗に表示] のチェックをはずす。
・[下絵を綺麗に表示] のチェックをはずす。
・[エッジ表示] のチェックをはずす。
・[テクスチャー表示] のチェックをはずす。
・[アルファ無し] に設定する。
・[オプション] > [システム設定] の描画タブにあるスムージング角度のチェックをはずす。
・作業に関係のない部分を非表示にする。
基本的に機能を使えば使うほど処理は重くなりますので、必要のない機能は使わない方が処理が軽くなります。
ウィンドウ間のパレットのコピーが出来るようになったので、新規ウィンドウを作成して部分的にコピーして作業するという方法もあります。