Windows操作を速くする | |
デフラグを実行する |
☆なぜ速いのか |
ハードディスク内のファイルは使っているうちに ファイルが断片化します。わかりやすくいうと... ┏ハードディスク━━━━┓最初はまっさらですが... ┃ ┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ ┏ハードディスク━━━━┓何かデータを書いて... ┃■■■ ┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ ┏ハードディスク━━━━┓さらにデータを書いて... ┃■■■■■■ ┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ ┏ハードディスク━━━━┓青のデータのサイズが ┃■■■■■■■■ ┃大きくなってしまった ┗━━━━━━━━━━━┛ ┏ハードディスク━━━━┓緑のデータを消して... ┃■■■ ■■ ┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ ┏ハードディスク━━━━┓他のデータを ┃■■■■■■■■■■ ┃書いちゃったりとか... ┗━━━━━━━━━━━┛ こんなことをしていると(というか普通にしてればそうなる )、ファイルがあっちゃこっちゃいって、アクセスに時間が かかってしまいます。上の図解でいうと、青のファイルは断 片化されていますが、読み出すときは飛んでる先を探し出し て、ちゃんと読み書きできます。が、つながっている方が、 あちこち行かなくていいので、アクセスが速くなります。 下から二番目の図解の状態とかだと、ファイルとファイルの 間にハードディスクの空きがはさまって、有効活用できない ことがあります。デフラグを実行するとこれらのことを解決 してくれます。 Windows 95では... 空きを詰める→数MBくらい空くかも 断片化したファイルをつなげる Windows 98ではさらに... プログラムがファイルを読み込む順番に ファイルを並べます。 |
☆やり方 |
デフラグを実行するには、スタートメニューの アクセサリ → システムツール → デフラグ と、たどってデフラグを起動...でもいいけど やっぱめんどーなので、スタートメニューの ファイル名を指定して実行でdefragと入力して OK ボタンを押すか、Enterキーを押します。 あとは対象のドライブを指定して、開始します。 デフラグ実行中は他のプログラムを操作したり、 ぶちっと電源を切ったりしないように! 余談ですがその際、"詳細の表示"を見ると 結構ひまつぶしになります。 |
Directory Reference | |||
---|---|---|---|
|