B2Tool シリーズ Vol.2
本ソフトはいわゆる「拡張クリップボードツール」です。
通常クリップボードというと、直前にコピーした文字列を記憶しておき、
必要なときにその文字列を貼り付けることができるというものです。 しかし新たにコピー動作を行った場合、前に記憶していた文字列は消えてしまいます。 でも、前の文字列を貼り付けたい! だからもう一度コピーする。
というようなことは誰でも経験があるのでは?
そんなとき本ソフトを使用していれば、
ソフトが自動で任意個数(最大99個)までコピーされた文字列を保存しておくので、
再び文字列が必要になったときには、簡単操作で貼り付けることができるようになります。 クリップボードの履歴をとっておけるソフトって事です。
”よくあるソフトねー”って思ったら、大間違い。 その使用感が違います。 必要ないときには、邪魔をせず。 必要なときには、簡単操作で即アクセス。
「過去に同じようなソフトを使ってみようと思ったけど使い方がめんどくさくて」 というような方にはぜひ使っていただきたいソフトです。
〜特徴〜
◎ 記憶しておける文字列の数を設定可能(最大99個)
◎ ウインドウ・ボタンなどの外見色を自由に変更可能
◎ ウインドウを常に前に表示しておくことが可能、他のウインドウに隠れません
でも、これはおまけ機能のようなものです。 本ソフト最大の売りは以下のようなものなのです。
本ソフトの正しい使い方は、本ソフトのウインドウを、ディスプレイ画面の端にくっつけて使用しましょう。
すると、他ソフトのウインドウを使用しているときには、
本ソフトのウインドウはにゅるっと画面外にひっこんでしまいます。 文字列を貼り付ける必要が出てきたときには、
ショートカットキーを押すか、マウスポインタをウインドウが引っ込んだあたりに持っていくと、 にょきっとウインドウが出てきます。
あとは必要な文字列の表示されているボタンを押せば(ショートカットキーでも可)貼り付け完了!
なおウインドウはディスプレイ端のどこにふれていてもOK。
◎ 文字列の記憶から、貼り付けまで、全てキーボードを使って使用することができます。 各ショートカットは自由に設定可能
◎ ボタン上には記憶した文字列の一部を表示。
マウスポインタをボタン上に持っていくことにより、記憶内容のプレビュー表示を行えます。
◎ 設定で、コピー・貼り付け・切り取り・アンドゥ・リドゥなどのオプションボタンを表示可能 このボタンはほとんどどのソフトにでも作用します。
ウインドウにアンドゥボタンなどが無いソフトの使用時に最適!
◎ 頻繁に使用する文字列などは、ロックをかけておくことにより、ずっと消えずにとっておけます。
(次回起動時にも覚えています)
◎ ロックされた文字列をグループ化してまとめておくことが可能。
使用目的によってグループを切り替えて使うことができます。
〜グループ化の便利な使用例
〜 「各種ID・パスワードを個別にグループ化しておくことにより、グループを切り替えるだけで毎回の入力の手間がなくなります。」
「報告書作成時に頻出する文字列をグループ化しておき、報告書作成時にだけそのグループに切り替えて使用」
ダウンロード
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〜バージョンアップに伴う変更点〜
Ver1.2 ・「クリップボードの監視」の設定を次回起動時に反映する設定を追加.
・各メモリボタンのメモリ番号を表示する機能を追加.
・ロックされているメモリボタンの背景色変更設定を追加.
・「ウインドウの非表示」機能の追加
Ver1.1 ・右クリックメニューに,クリップボードの監視・非監視の切り替え項目を追加.
・右クリックメニューに,「常に前面に表示」を切り替える項目を追加.
・ダブルクリックによる貼り付けに対応.
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〜バグ情報〜
「起動時に黒い四角が表示される」
⇒圧縮ファイルを解凍した際に,ディレクトリ情報が欠落して解凍されることが原因. 「LhMelt」を使用して解凍した場合に起こることが報告されています 別の解凍ソフトを使用してください.
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「オンラインソフト「紙 2001」に対して貼り付けができない」
⇒B2MultiClipとの相性が悪いみたいです.現在原因調査中
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「ウインドウが画面上になくなってしまった(F2を押してもウインドウが現れない)」
⇒ウインドウが画面外に飛んでしまった可能性があります. 対処方としては,まずソフトを終了し,実行ファイルがあるフォルダにある「Data」フォルダを開きます. その中にある「Setting.dat」というファイルをエディタ(メモ帳など)で開きます. 次に2行目に書かれている数値2つを「200 200」などに書き換えてください. ファイルを上書き保存し,改めてソフトを起動してみてください.
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