更新日 : 2002年10月23日

目次

1. 経緯

 Librettoシリーズの欠点である「半/全」キーのサイズが小さいことに対しての対策として「Dさんの長押しIME起動」を利用させてもらっていますが、正直タイミングがいまいちつかめません。そこで、いっそのこと自分で作ろうと言うことになりました。

 キーフックについては色々参考になるページがありました。が、よく考えると実際設計の段階で結局同じ動作しか思いつきませんでした。

 そこで、いっそのこと長押しはやめて他の方法をとることにしました。

 キーボードを見回したところ使い慣れたAltに一番近い場所に普段使わない無変換キーを発見しました。そこで、今回はIMEのon/offをAlt+無変換で行うプログラムを作成したいと思います。

2. キーフック

 何はともあれ、キーフックをしないと話になりません。しかし、キーフックの資料は結構簡単に見つかりました。検索に使ったのは「SetWindowsHookEx」です。一応、リンクしておきますが、リンクが切れる可能性もあるのでご了承ください。

3. キー判定

 今度はキーの入力判定を行うのにキーコードを調べるわけですが、「無変換」キーがなかなか見つかりませんでした。

 かろうじてひとつだけ見つけたページを載せておきます。リンク切れを考慮し書いておきますが無変換のキーコードは29でVK_NONCONVERTと定義されています。

内容はJavaのようですが、どうもVCも同じみたいです。このページは日本橋のDOS/Vショップを紹介しているみたいなので後で少し見てみたいですね。

4. 完成

一応、完成したのでソフトウェアのページにアップロードしておきます。

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