2007/11/14 Text=Imaha486
プレイステーション2のBIOSを吸い出す〜PS2dumperV2編〜
概要
PS2実機BIOSをUSBストレージ(USBメモリやUSBハードディスクなど)に吸い出します。
PCSX2 v0.9.4以降は新形式?らしいので、今回はPS2dumperV2を使います。
PS2dumperV2を入手
http://www.pcsx2.net/→DOWNLOADS→TOOLS→BIOS Dumper v2.0 - BIN
からPS2dumperV2_iso.7zをダウンロードし、展開。
CDイメージ PS2dumperV2.iso をCD-Rに焼いておきましょう。
CDイメージをCD-Rに焼くということは…
まあSwapMagic必須ということでしょうなぁ。
たぶん、WinRARとかでISOイメージからPS2DUMPER.ELFを切り出してUSBメモリブートで
いけるとは思いますが、薄型PS2じゃない限りはスワップは簡単ですし、
素直にCD-Rブートで良いんじゃないかなぁと。
以下、画像+コメント
とりあえず今回はPS2はSCPH-39000、SwapMagicはCD Verrsion 3.6を使用。
保存用ストレージにはプロアクションリプレイ3のドングルUSBメモリを入れ、
X(Normal Boot)起動でふつーに起動しました。
PS2はUSBメモリの相性がキツいと言われてますが、PAR3ドングルはバッチリOK。
最後にDONEが表示されたら完了っす。
SCPH-39000〜のファイル6個が吸い出したBIOSイメージです。
(エミュで動かしたら2つファイル作られるので写真は8つ)。
これをPCSX2 v0.9.4の BIOS フォルダに突っ込めばOKっす。
というわけでBIOSイメージがちゃんと認識されました。
なんかファイルをまとめられるっぽい
上の画像のようにファイルが8つある状態で、PS2dumperV2のアーカイブに入っていた
プログラム 7za.exe を同じフォルダにコピーして bios名.bat のバッチファイルを実行。
これで、拡張子.P2BのBIOSイメージが作られます。
新形式ってのはコレのことかなぁ? v0.9.4だと使えないみたいですが。