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Mailist は、独自のメール活用支援機能が搭載された、高機能メーラー(電子メールソフトウエア)です。
Mailist の特長機能
T.メールを整理する作業を支援します。
- メールのリンクを作り、フォルダに分けて管理する事が出来ます。
これにより、複数の分野に関係するようなメールであっても、それぞれの分野のフォルダにリンクを入れて置くことが出来ますので、メールの管理が簡単になります。
- 受信メールを分類する条件をフォルダに設定すると、メールを受信したときに自動的に各フォルダに分類されます。
自動分類が行われる際に、フォルダに振り分けられたメールのリンクが『新着受信』のフォルダに作られます。
そのため、受信メールの自動分類を設定している場合でも、新着メールを読みたい場合は『新着受信』フォルダで一括して読む事が出来ます。振り分けウィザードによって簡単に振り分け条件の設定ができます。
- メールを保存するフォルダごとに、送信したい相手のメールアドレスを設定する事が出来ます。
フォルダごとに、メールをやり取りする相手のメールアドレスを設定できます。
設定されたメールアドレスを、フォルダへの振り分け条件にすることができます。このフォルダを指定して新規メールを作成すると、送信したい相手のメールアドレスを送信先として自動的に設定させる事が出来ます。
また、この方法でメールを送信した場合、送信文書は指定されたフォルダに残りますので、送信メールの整理が楽になります。
- 関連検索フォルダを作って関連検索条件を設定しておく事が出来ます。
→ 項目U参照
U.効率的にメールを探せます。
- 指定したメールの 内容に関連するメールを 探し出す事が出来ます。
Mailist には、既存の文字列一致検索機能だけでなく、 情報検索・活用ソフト Datahunter の検索エンジンを利用した関連文書検索機能があります。
この機能を使う事により、指定したメールの 内容に関連するメールを 探し出す事が出来ます。
- 関連検索フォルダ を作って関連検索条件を設定しておく事が出来ます。
関連検索フォルダを作って、検索の鍵となるキーワードやメールを設定しておく事が出来ます。
このフォルダを開くと、その設定内容に関連するメールをそのフォルダで発見する事が出来ます。このため、メールが自動的に分類されたかのような効果が得られます。
V.メール文中のスケジュールを簡単に登録出来ます。 Mailist は、メールの本文中に記載されたスケジュールの内容を、簡単な操作で マルチメディア個人情報管理ソフト PowerPIMM のスケジュールデータとして登録することができます。
メール本文中のスケジュール日時・内容が記載された部分を選択し、右クリックメニューの「PIMMスケジュール登録」を選ぶだけで、スケジュール日時および内容が入力された状態で PowerPIMM のスケジュール登録画面が開きます。後は登録ボタンを押す事により登録が実行されます。
プレーンテキストで書かれた本文中からスケジュール情報を取り込みますので、この機能はメール発信者のメールソフトの機能に依存する事無く利用する事が出来ます。
主な仕様
対応サーバ SMTP/POP3(APOP利用可) 添付の形式 MIMEによる添付に対応
送信時は Base64を使用
受信時は Base64/UUencode/BinHex/Quoted-Printableに対応アドレス帳 アドレス帳機能を利用するためには下記のうちひとつのアプリケーションが必要です。
- Windowsに同梱の「Windowsアドレス帳」(インストールが必要な場合があります)
- PowerPIMM (Ver. 3.5以上)
OS Windows95/98, WindowsNT4.0/2000以上
(*)Windows95,WindowsNT 4.0はInternetExplorer 4.01が必要CPU Pentium以上 メモリ 32MB以上
(*)関連検索機能で添付ファイルも検索対象とする場合は128MB推奨ハードディスク 10MB以上 (受信したメールを保存するためには別途領域が必要です) その他 マルチユーザ/マルチアカウント/階層フォルダ管理/振り分け/メール作成テンプレート/スレッド表示/未読数表示/サーバ上のメール管理
Mailist の使い方
- Mailist の使い方は、ヘルプの中の『Mailistを使ってみよう』の項目をお読み下さい。
- サーバの設定等、 Mailist を使う上で必要なメールの環境設定は、 Mailist を初めて起動した時に表示される設定ウィザードの画面に従って設定する事が出来ます。
設定ウィザードの説明は、オンラインヘルプの中の『設定ウィザードを使って環境を設定する』の項目をお読み下さい。
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