(2001/02/01 追加)
「アドレスデータの CSV 入力・出力」
(メール作成時の機能/その他)
「CSV ファイルの読み込みがわからない」
(メール作成時の機能/アドレス帳/アドレス帳の概念がよくわからない)
Mailist では、独自のアドレスデータを持たずに
PowerPIMM や Windows アドレス帳などのデータを使う方法をとっています。
通常のデータ登録は Mailist 上でできますが、インポートやエクスポートは
PowerPIMM や Windows アドレス帳を起動して行ないます。
以下に、 Windows アドレス帳を例に、CSV データの操作手順を説明します。
(PowerPIMM の場合も基本的な流れは同じです。 詳細は PowerPIMM の説明書を参照ください。)
- エクスポート (データを CVS 形式でファイルに書き出す)
- Windows アドレス帳を起動
(標準状態では、 Windows 画面のスタートメニューで
[プログラム] → [アクセサリ]、 または
[プログラム] → [Internet Explorer] にあります。)
- [ファイル] メニューから、 [エクスポート] → [ほかのアドレス帳] を選ぶ。
- 「テキストファイル (CSV)」 を選んで 「エクスポート」 ボタンを押す。
- ファイル名を指定して 「次へ」 ボタンを押す。
- 書き出す項目を選んで 「完了」 ボタンを押す。 完了。
- インポート (CVS 形式のデータを読み込む)
- Windows アドレス帳を起動
- [ファイル] メニューから、 [インポート] → [ほかのアドレス帳] を選ぶ。
- 「テキストファイル (CSV)」 を選んで 「インポート」 ボタンを押す。
- ファイル名を指定して 「次へ」 ボタンを押す。
- フィールドを設定 (どのデータがどの項目に対応するか決める) して 「完了」 ボタンを押す。 完了。
予期せぬトラブルに備えて、 定期的にデータをエクスポートしておくことをお勧めします。
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「F2 キーでフォルダネームやアドレスの編集が出来るようにして欲しい。」
(メール閲覧時の機能/マウス・キー操作)
いずれも、「キー割り付け」 の設定により可能です。
環境設定の 「表示」 タブにある 「キー割り付け」 の設定で次のように操作してください。
- フォルダネームの編集
「フォルダビュー」 ボタンを押して、 「制御キーに割当てられる機能」 のリストから
「RENAME 名前変更」 を選択したあと 「新しく割り当てる設定」 の欄で好みのキーを押し、 「設定」 ボタンで登録する。
- アドレスの編集
「リストビュー」 ボタンを押して、 「制御キーに割当てられる機能」 のリストから
「VIEW メールを開く」 を選択したあと 「新しく割り当てる設定」 の欄で好みのキーを押し、 「設定」 ボタンで登録する。
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「X-ML-Name でも振り分けられるようにして欲しい」
(メール管理の機能/その他)
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「サーバー上のメールを、指定条件で転送して、携帯などで受信したい」
(メール送受信の機能/その他)
Ver.2.1 から 「自動返信・転送・実行機能」 がつきました。
- 特定のメールを振り分けるためのフォルダを用意し、 フォルダプロパティで振り分け条件を設定する。
- フォルダプロパティの 「自動返信・転送設定」 タブで、 「自動転送する」 を選び、 転送先アドレスなどを設定する。
- 環境設定の 「受信」 タブで 「新規メールがあるか定期的にチェックする」 を on にしておく。
この状態で Mailist を起動しておけば、自動受信したメールが上記のフォルダに振り分けられたときに、
設定したアドレスにメールが転送されます。
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「せっかくフォルダー別にアドレス帳を持っているのだから、フォルダーごとに着信メロディーが異なれば面白いと思う。」
(その他)
フォルダプロパティの 「振り分け設定」 タブの 「着信音」 で、
フォルダごとに異なった WAV ファイルを指定できます。
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(2000/08/08 追加)
「メインウィンドウからアドレス帳を直接表示させたい」
(メール作成時の機能/アドレス帳/登録が面倒だ)
アドレス帳に関係する操作は、メイン画面を
「フォルダアドレス帳編集モード」 に切り替えて行なうのが基本です
(モードの切り替えは、メニューの [表示]→[メール表示モード]/[フォルダアドレス帳編集モード]、またはツールバーの [M][A] ボタン)。
このモードで、登録されている全データを見たい場合は、「すべてのフォルダ」 を選択します。
アドレス帳の操作に関してはいくつか要望をいただいていますので、
今後さらに改善を検討していきたいと考えています。
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「グルーピングが出来ないものか。。。」
(メール作成時の機能/アドレス帳/その他)
「フォルダアドレス帳」 の機能を使えば可能です。
具体的には、
- 適当なフォルダに、グルーピングしたいアドレスを登録。
(フォルダアドレス編集モードで、「すべてのフォルダ」 にあるアドレスデータを
目的のフォルダへドラッグ&ドロップ、などの方法があります。)
- メール作成画面で、[To:]/[Cc:]/[Bcc:] ボタンを押してアドレス帳を表示。
- アドレス一覧で [グループ] タブを表示し、アドレスを登録したフォルダを選択する。
- 3. の直後には、そのフォルダに登録されたアドレスがすべて選択された状態になっているので、
そのまま、あるいは必要なアドレスだけを選択しなおして、
[ >To ]/[ >Cc ]/[ >Bcc ] のボタンで目的のフィールドに追加。
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「重くないですか?よく止まってしまいます」
(メール閲覧時の機能/表示/遅い)
これだけでは状況がよく分からないのですが、
「メールリストの書き換えに時間がかかる」、と解釈してご回答しますと、
次のような対処方法があります。
- 1フォルダ内のメール数があまり多くならないように、
いくつかのフォルダに分割して整理する。
- フォルダプロパティの [全体設定] で、表示期間を制限する。
(これはメールそのものを消す機能ではなく、古いメールの表示をとめる機能です。
表示期間を 「全部」 に戻すと元通りすべてのメールが表示されます。)
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「マウス右クリックメニューに表示」
(メール送受信の機能/モバイル環境対応/簡単返信機能を使いやすく)
[簡単返信] は、テキストビューでの右クリックメニューに出るはずですが…
(リストビューでも、ということでしょうか?)
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「再送信機能が欲しい。」
(メール送受信の機能/その他)
多少注意が必要ですが、 「再送信に近い操作」 なら可能です。
- 自分が送信したメールを選択して、メニューやボタンから [返信] を行なうときに
SHIFT キーを押しておくと、引用記号なしで引用した状態となるので、
再送信に近い操作になります。
- そのメールがあるフォルダのプロパティで、
メール作成に使うテンプレートが 「標準」 以外に設定にされている場合は、
そのテンプレートが優先されるため、
SHIFT キーを押していてもこの機能ははたらきません。
- Subject: や In-Reply-To: 、References: などのヘッダ情報の生成は、
通常の返信時と同様であり、まったく同じメールを送りなおす機能ではありません。
- 送信済みのメールを 「送信待ち」 フォルダにドラッグ&ドロップして、送信。
- 同一の Message-Id のメールが送信されることになるので、場合によっては要注意。
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「添付ファイルの削除をメール削除と連動させたい」
(その他の付加機能/その他)
メールが削除 (ごみ箱からも削除) された時点で、そのメールの添付ファイルも削除されます。
ただし、送信したメールに添付したファイルは Mailist では削除しません。
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「メール画面の背景を目にやさしい色(黒や紺色)にも設定できるとよい」
(見た目/その他)
現バージョンでは Mailist 自体での設定はできませんが、
Windows の 「画面のプロパティ」 で指定すれば、他のウィンドウと同様の背景色になります。
(Mailist 起動中に変更した場合は、一度 Mailist を終了して再度起動してください。)
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「NTの場合、メール保存フォルダを変更できない。」
(その他)
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