マルチユーザの設定

Mailistを複数の人で共有する場合次の2つの方法があります。1がお勧めの使用法です。

  1. windowsのマルチユーザの機能を使う方法 / 開発者のお勧め
  2. Mailistで擬似マルチアカウントを行なう / ユーザ様の要望はこちらが多いようです
  1. windowsのマルチユーザの機能を使う方法

    windowsにはマルチユーザの環境を切り替える機能があります。この機能を使ってMailistの環境を切り替える方法です。

    以下のように設定を行ないます。

    1. windowsの「スタート」メニューから
      「設定」 - 「コントロールパネル」 - 「パスワード」
      を選択
      → ダイアログが開く
    2. ユーザ毎のデスクトップを選択する。
    3. 一旦ログオフする

    この後 Mailistを使いたい人がすべて別の名前で windowsにログインしてください。

    Mailistを起動するとそれぞれの人が別の環境で設定を行なうことが出来ます。

    もちろん受信したメールも送信したメールも別のフォルダに保管され、他の人のメールとは別に管理されます。

  2. Mailistで擬似マルチアカウントを行なう

    環境設定の切り替え機能 と 環境切り替え時の「最上位フォルダボックス」指定機能を合わせて用いて実現します。

    以下の手順で 新しい環境設定ファイルを作ってください。[ユーザの切り替えはこちらを参照してください]

    1. 「メール」メニューから環境設定を選択
    2. 表示タブの「最上位フォルダボックス名」の内容を変更

      wpe5.jpg (30763 バイト)

    3. wpe6.jpg (1142 バイト)を選択
    4. 確認ダイアログにて「新しく名前を付けて保存」を選択し

      wpeA.jpg (10112 バイト)

    5. wpe6.jpg (1142 バイト)を選択
    6. 作成する設定に名前をつけます。(ここでは最上位フォルダにつけた名前と同じ物を使ってみました)

      wpeB.jpg (26553 バイト)

       

    7. wpeC.jpg (1179 バイト)を選択すると次の確認ダイアログが出るので

      wpeD.jpg (8274 バイト)

    8. wpeE.jpg (1182 バイト)を選択してください。

    これで設定が出来ました。下のように見えているはずです。

    wpeF.jpg (22574 バイト)

    同様の手続きで 何人分でも環境を作成することが出来ます。

    作成した複数の環境は

    wpe10.jpg (25282 バイト)

    ここで選択可能です。(或いは ファイルメニューから「環境選択」を選択)